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防災通信システムの構築・維持管理 イートラスト 会社案内

その他

挑戦する遺伝子。

1935年の創業以来、私たちはお客様の声とともに歩き続けてきました。ご依頼にどう応えるかをみんなで考え、ご期待以上のソリューションを提供する。時には社外にも協力をあおぎ、必要なソフトがなければ自ら開発する。チャレンジを重ねるうちに、私たちはいつの間にかたくさんの仲間と、多くの技術を手にしていました。お客様のために。未来のために。世界のためにーー。変わり続ける私たちの原動力であり、唯一変わらないもの、
それは「挑戦する遺伝子」。さらに社会に貢献できる会社できる企業を目指して、進化を続けていきます。

【事業内容】
◆産業機器
 イートラストの原点にして未来を拓く技術とその継承
◆電気設備
 お客様の利益を最大化する「提案型」工事
◆通信設備
 コミュニケーションを担い、人と人をつなぐインフラ
◆情報システム
 柔軟な発想力で新時代のソリューションを想像

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このカタログについて

ドキュメント名 防災通信システムの構築・維持管理 イートラスト 会社案内
ドキュメント種別 その他
ファイルサイズ 3.6Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社イートラスト (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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会 社 案 内 本社 〒110-0015 東京都台東区東上野4丁目8番1号 TIXTOWER UENO 4F TEL 03-5246-4531 本店 〒940-0871 新潟県長岡市北陽1丁目53番地54 TEL 0258-21-2500 URL http://etrust.ne.jp
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挑戦する 遺伝子。 1935年の創業以来、私たちはお客様の声と  ともに歩き続けてきました。 ご依頼にどう応えるかをみんなで考え、ご期  待以上のソリューションを提供する。 時には社外にも協力をあおぎ、必要なソフト  がなければ自ら開発する。 チャレンジを重ねるうちに、私たちはいつの 間にか たくさんの仲間と、多くの技術を手にしていま した。 お客様のために。未来のために。世界のため に──。 変わり続ける私たちの原動力であり、唯一変 わらないもの、 それは「挑戦する遺伝子」。 さらに社会に貢献できる会社できる企業を目 指して、進化を続けていきます。
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未来のために か け が え の な い こ の 星 の 環 境 を 、 次 世 代 へ と 繋 い で い く た め に ──。 イー トラス ト が 培 って き た 技 術 が 、 新 た な 挑 戦 へ の 扉 を 開 き ま し た 。 再生可能エネルギー Renewable energy 環境とエネルギー問題解決に向けて、私たちができること  イートラストは2014年、山梨県富士 河口湖町に太陽光発電所を立ち上げ、自 ら発電事業者となって売電事業を開始し ました。このチャレンジを支えたのは、 私たちがこれまで培ってきた確かな技 術。50年以上にわたるモーター修理技術 の蓄積は構造のよく似た高圧発電機を扱 うことを可能にし、各種設備工事の経験 により太陽光パネルをはじめとする発電 設備も自らの手で施工することができま した。監視カメラやモニタリングシステ ムもすべて自社で構築。イートラストの 総合力の象徴と言っても過言ではありま せん。  東日本大震災をきっかけに急速に高 まったエネルギー問題への関心は、今後 ますます高まっていくことが予想されま す。イートラストはこれからも自らの強 みを活かし、太陽光発電のみならず、風 力発電、小水力発電、畜エネルギーなど の分野に事業を展開。来るべきスマート グリット※時代の一翼を担う存在として、 社会へ、そして未来への貢献を続けてい きます。 ※電 力インフラと通信インフラを融合させた 次世代のエネルギー供給システム 産業機器 Industrial 電気設備 Electric equipment installation イートラストの原点にして未来を拓く技術とその継承 お客様の利益を最大化する「提案型」工事  私たちが創業当初から手掛けてきた産業機器事業領域では、産業用モーターやインバー  道路照明や下水処理場、各種プラントなどといった公共性の高い施設を中心に、電気 ターのメンテナンス・修理を行っています。専用の木型を使ってコイルを手で巻く技術を 設備工事を行っています。トンネル内や鉄塔の上などの特殊な場所での施工実績も数多 はじめ、今や多くのメーカーで途絶えてしまった独自のノウハウを継承し続けていること く、お客様から高い信頼をいただいています。私たちが心がけているのは、ただ寄せら がイートラストの強み。さまざまな企業や自治体などから、その技術を頼って修理の依 れたご要望にお応えするのではなく、その工事そのものの目的をきちんと理解し、施工 頼をいただいています。同時にこの技術は、現在展開している多くの事業の原点。新規 することでお客様の利益を最大化するような「提案型」の工事。「自分たちの技術を活かし 事業の再生可能エネルギーにおいても、その要となる発電機の修理・メンテナンスを自社 て、どのような付加価値を生み出せるだろう?」──その問いかけを積み重ねることで、 で行えるのは、産業機器の技術を長年社内で磨き継承し続けてきた成果に他なりません。 常に時代に則した、新しいサービスを提供できる企業として進化を続けています。 4 5
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世界のために 地 域 の 暮 ら し を 守 って き た 防 災 の ノ ウ ハ ウ が 、 より 大 き な フィー ル ド で 安 心 と 安 全 を 生 み 出 して い ま す。 海外事業 Foreign operat ion 私たちの技術を必要としてくれる人のために  イートラストの故郷・新潟県長岡市を貫く信 濃川は、かつて氾濫を繰り返していました。そ の流域で暮らす地域の人々の暮らしを守りた い̶̶官民一体の取り組みの中で、イートラス トが生み出したのが遠隔地から河川の水位を観 測するシステムでした。そして今、私たちはこ うしたソリューションを世界各地で水害に苦し む人々に届ける取り組みを進めています。  IT技術・IoT※1技術を柔軟に取り入れてきた イートラスト独自の防災システムは、性能を向 上させつつも小型で低コストなものへと進化 を続けてきました。だからこそ、バングラディ シュやフィリピン、ミャンマーやブラジルなど といった新興国での導入が可能になったので す。もちろん電源の確保から設置工事まで、熟 練の技術を持った自社社員が現地に赴いてワン ストップで実施。地元の人々に安心を提供し、 たくさんの笑顔を生み出しています。 ※1 I nternet of Things(=モノのインターネット) の略。コンピュータなどの情報・通信機器だけで なく、さまざまな「モノ」をインターネットに接 続する技術を指す。 通信設備 Communication facilities 情報システム Information system コミュニケーションを担い、人と人をつなぐインフラ 柔軟な発想力で新時代のソリューションを創造  国や県、自治体の防災無線や光ケーブル、携帯電話の基地局の設計・保守・整備を行う  イートラストが培ってきた各種工事・施工の技術を活かした、オリジナルのデバイスや 事業です。電気と同様、今や生活に欠かせない存在となった通信インフラを担う以上、 ソリューションを開発しています。事業の中心を担うのは、河川の水量や積雪量を監視し 常に安定して「いつでも、どこでも」接続可能な使用環境を整えることが私たちの使命。 たり、災害時の安否を確認したりといった「人々の暮らしに直結する」システム開発。IT技 社員一人ひとりがそのことを強く意識するとともに、高い品質のサービスを提供するた 術の発展に合わせて事業規模を拡大し、より扱いやすく、リーズナブルなサービスを提供 めの組織的なしくみづくりにも努めて来ました。イートラストが注力する「防災」の取り できるように進化を加速させてきました。ハードとソフト両面の技術を持ち、企画から施 組みを支えているのは、通信システムを自ら設計・施工できる確かな技術。これからも 工までをイートラストだけで行えるのが大きな強み。開発者と施工担当者が常に情報を共 地域で、日本で、そして世界で人と人をつなぎ、安心を届けるインフラを整えていきます。 有し、より現場のニーズに即したシステムを構築することが可能です。 6 7
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信頼を糧として 人々の暮らしに貢 献したい──創業者の抱いた想 いを胸に、私たちはたゆまぬ歩みを続けていきます。 Top Message これまでも、これからも 1935-2015 2009 2015 「社会に必要とされる存在」を長岡市防災情報システム開発を開始 関東営業所(1月)、東海営業 目指して 中越地震、中越沖地震の2度の大きな地震災害や 所(6月)、を開設 2004年の7.13水害などの自然災害を受けて、長 組織改編(6月)とともに東 岡市市役所の災害対策室とともに、防災監視シス 京支社を本社、本社(長岡) テム「ながおか防災情報システム」の開発を開始す を本店に名称変更 2005 る。また2005年には長岡市防災 SCOPE 採択(5月) ホームページの作 成を受託されてお 2000  総務省が行う情報通信技術(ICT)分野の研究開発を目的とした戦略的情報通信 り、防災情報シス 株式会社WebDO! 設立 研究開発推進事業( テム開発のきっかSCOPE)へ長岡技術 けとなった。  近藤電機㈱、㈱酒井無線を 科学大学と産学共同で応募し「、インテリ はじめとする5社の共同出資 ジェントビデオセンサー」を開発。水位 2015 により設立。ITを使ったインフ を計測し、画像解析により警告を流すな 2014  新潟県長岡市のモーター修理業者と 2013 1984年頃の社屋 ラ遠隔監視のシステム開発が ど、AIによる避難指示の判断ができるよ 2012 して産声を上げて以来、私たちは「社 1953 設立の目的であった。ASPと うにした。後の防災情報システムの礎と 2011 会に必要とされる存在」でありつづけ 携帯電話パケット通信を組み なった。 2010 ることを経営方針に掲げ、企業活動の 近藤電気商会設立 合わせた消雪パイプや水門の 2009 軸としてきました。電気・通信事業を 2008 2014 コアに、持てる限りの技術と知恵を  モーター修理業とともに電気工事を 遠隔監視システムなどを開発 2007 2011 山梨県富士河口湖町に 注いでお客様の抱える課題──とりわ 行う事業を開始。高度経済成長の中 し、7年後のイートラスト設立 2006 のきっかけとなった。 東京オフィス開設 自社の太陽光発電所を開設 け、防災や環境といった公共性の高いで、新潟県のトンネル照明工事、国や県 2005 (東京都台東区 もの──の解決に全力で取り組む。そ の公共の建物の電気設備工事などイン 2004 台東3丁目)  富士山を望む河口湖町朝霧高原 の姿勢を貫いてきたことが、多くのお フラ関連の電気設備工事に多く携わる。 2003 にある約2万㎡の敷地に、約6000 客様から信頼を寄せられる今日につな 2002 枚の太陽光パネルを設置。同年12 がっているのだと考えています。 2001 2007 月より東京電力への供給と売電事2004  実現が難しそうなご要望に対して業を開始したが、開設の主要な目 2000 7.13水害、 株式会社イートラスト設立 2013 も、「できない」と言う前に「どうした的は自社の技術向上と研究開発で 中越地震発生 らできるのか」を考える。その積み重1963  近藤電機㈱、㈱酒井無線が経営統合して株式 小沢電気工事株式会社(埼玉 ある。 会社イートラスト設立。新潟県長岡市北陽に新 県行田市)をグループ会社と ねが、イートラスト独自の技術を育ん 1953 して経営統合 できました。今後も新たな事業、より社屋を建設し、スタートさせた。 広いエリアへと私たちは歩みを進めて 1935 1963 いきます。とはいえ、イートラストが向かう先はこれからも「社会に必要と JICAの海外事業2案件を受託 酒井無線創業 される存在」。再生可能エネルギーや JICA(独立行政法人国際協力機構) 海外へのアプローチといった試みも、 1935  家電販売・修理からスタート。無線機の修 の委託を受けて、フィリピンとバング その根底には社会に貢献したいという 近藤六蔵が新潟県長岡市 理や河川道路の管理システムの設置工事や ラディシュでの水害対策の調査を開 強い想いがあります。 殿町3丁目でモーター修 保守業務、国土交通省の多重無線装置の設 始。新たに開発したスマートフォンに  私たちの新たなチャレンジを支える 理業を創業 置・保守など よる監視カメラの設置工事などを行う。 のは、あくまでもこれまで培ってきた インフラ関連 技術であり、それを担う従業員であ の通信設備工 り、築き上げた信頼。そのことを忘れ 事を数多く行 ることなく、真摯に、着実に、進化を うとともに、 中越沖地震が発生 続けていきます。 携帯電話基地  発生直後より地元の 局の設置工事 電気や通信インフラの 代表取締役社長 酒井 龍市 にも携わる。 復旧作業に全社一丸と 1986年頃の社屋 なって奔走した。 8 9
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新たな進化へ 新 潟県の本店と東 京都の 本社、そして各地の営業所。新 た な 仲 間 の力を 得て、 イートラストの進化は加速していきます。 グ ル ー プ 会 社 紹 介 イートラスト埼玉 経営理念 イートラストにさらなる進化をもたらす、地域密着の Management philosophyD N A 埼玉県行田市で50年にわたって電気工事事業を営んできた小沢電気工事株式会社が、 お客様の信頼を基に、 lectronics 2016年4月より「イートラスト埼玉」と社名を変更。 社会に必要な存在となり、 新たな歴史をスタートさせました。 その発展に貢献する。 ngineering 私たちの活動の土台にあるもの、 それはお客様からの「信頼(TRUST)」。 -network 地域のお客様のニーズに真摯に対応し、 公共性の高い工事でエリアに貢献 そこで培ってきた信頼と技術を基に、 nvironment 私たちはより社会の発展に貢献できる企業を目指して  小沢電気工事の創業は1963年。埼玉県行田市を拠点として、広く 歩みを進めてきました。 関東エリアのお客様のニーズに応えながら技術を磨き、信頼を獲得 「1+1」を cology してきました。事業の軸は地域の街づくり、ひいては国づくりに貢 10にも、100にも 時代とともに多様に変化するeTRUSTの「e」、 献する社会インフラ関連の電気土木工事。中でも道路や公園などの その6つ目に新たに加わったのが「進化=evolution」。 volution 照明施工技術については非常に高い評価をいただいており、クール ジャパン戦略の一環として行われた銀座中央通りの街路灯設置プロ 代表取締役社長 山本 和利 社会のために、そして未来の、世界のために。 ジェクトの際にも中心的な役割を果たしました。 私たちはこれからも挑戦を続け、進化を加速させていきます。  新しい社名でスタートを切った今、私たちはイートラストグ イートラストとの出会い ループの一員として新たな進化を目指します。しかしそれは、 これまでの小沢電気工事の歩みと方向を違えるものではありま  電気工事技術をベースに、地域の社会インフラに貢献する──新 せん。志を同じくする新たな仲間を得て、技術的・人的交流を 潟と埼玉というまるで異なる地で創業しながら、イートラストと小 進めていくことで、培ってきた地域との絆をより強固なものに 沢電気工事の業務内容や方向性には多くの共通点がありました。さ していきたいと考えています。 らなる発展を求める両社が出会い、手を携えて歩き出したのは2013 年のこと。グループ企業になったことによるスケールメリットを活  イートラストと小沢電気工事、この「1+1」を2で終わらせ かし、行田市内で学校の屋上を利用した太陽光発電事業にも着手し ず、10にも、100にもしていけるよう、連携を深めていきた ました。 いと思います。寄せられたオーダーに対して最高の技術でお応 えするのがこれまでの私たちなら、そのオーダーの背景にある 課題までを考え、その解決方法をご提案できるのがこれからの 私たち。グループとしての総合力を発揮することにより、ワン より広いフィールドでの活躍を目指して ストップサービスでソリューションを提供できる体制を整えま した。  そして2016年4月、小沢電気工事は「イートラスト埼玉」として 新たなスタートを切りました。今後さらに活躍の場を広げるイート  「困ったことがあったら、とりあえずイートラスト埼玉に連 ラストグループの、関東圏での拠点としての役割を担っていきます。 絡すれば何とかしてくれる」──将来的には、お客様にそう 目指すのはシナジーを発揮して、お客様により幅広いソリューショ 思っていただけるような存在を目指すべく、歩みを進めてまい ンを提供できる企業。今まで以上にイートラストグループに、そし ります。 て何よりエリアに貢献できる存在へと進化を続けていきます。 10