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生産性向上を実現する 次世代クライアント環境

事例紹介

変化する情報環境を「ビジネスの武器」としていくための戦略

コンシューマ製品のようなシンプルさと企業で必要とされる堅牢なセキュリティ
ユーザビリティを犠牲にしない「VMware Workspace ONE」

このカタログについて

ドキュメント名 生産性向上を実現する 次世代クライアント環境
ドキュメント種別 事例紹介
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取り扱い企業 ソフトバンク コマース&サービス株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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生産性向上を実現する 次世代クライアント環境 成果の出る職場は 「どのデバイスからでも、全てのアプリが使える」、どう実現? 「Office 365」をスマートに活用するための クライアント環境整備の“コツ”
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成果の出る職場は「どのデバイスからでも 全てのアプリが使える」、どう実現? 1人の従業員が複数のデバイス、さまざまなアプリを使って生産的な働き方を目指すことが普通になりつつある。 その際の最適な環境や管理とは? 最新情報をお伝えしよう。  近年、企業における従業員の「ワークスタイル」を、よ ヴイエムウェア ソリューションビジネス本部 エンド ユーザーコンピューティング推進 シニアプロダクト り効率的で生産性の高いものへと変革していこうという機 スペシャリスト 安藤妙子氏 運が高まっている。従業員一人一人の生産性を高めること が、ビジネス上の成果を高めると同時に、優秀な労働力の 確保につながるとして期待されているのだ。  「ワークスタイル変革」への期待は、そのようなビジネス 上の要請に加えて、テクノロジーの進歩による IT環境の変 化が後押ししている部分も大きい。現代において、仕事を 進める上で ITのサポートは欠かせないが、人 と々 ITとの関 わり方は、この 10年ほどの間に大きく様変わりした。 セキュリティ対策や運用管理を行わなければならない状況  現在の多くの職場では、クライアントPCを 1人 1台使 を指す。 うことに加えて、スマートフォンやタブレットなど、1人で複  「クライアント環境のサイロ化は、全体的な運用管理の複 数台のデバイスを使い分ける状況が当たり前だ。ネットワー 雑化、管理コストの増大を招いており、これが企業にとって ク環境の整備もあり、まさに「いつでも」「どこでも」「どん の頭痛の種になっています。しかし、新しいOSである なデバイスでも」仕事ができる要件が整いつつあるように見 Windows 10の登場により、モバイルOSと同じように える。 Windows 10も管理の対象に加えられるようになり、これ  一方、企業が考えなければならないのがセキュリティの確 まで別々だった管理を一元化できるようになりました。今 保やデバイス管理の問題だ。従業員が使うクライアント環境 後、Windows 10への移行を検討している企業には、クラ の「マルチデバイス」「マルチプラットフォーム」化が進む中 イアント環境の管理を見直すチャンスが到来しています」 で、適切な管理を行うための作業負荷やコストは高まる傾 (安藤氏) 向にある。本稿では、目の前の課題を解決しつつ、Windows 制限によって高まる“シャドーIT”リスク 10への移行やOffice365などのクラウドサービス導入な ■ ど、今後の変化にも対応できる新しいクライアント管理につ  では、管理をシンプルにするために、従業員が利用できる いて解説する。 デバイスやアプリケーションを必要最小限に制限しておけ ■ ばよいのかといえば、事はそれほど単純ではない。一般的 企業内のクライアント環境で進む ■ な従業員は、既に個人利用のスマートデバイスやコンシュー「 サイロ化」が招く弊害 マー向けのクラウドサービスを業務以外で活用し、その便利  企業のクライアント環境の現状について「多くの企業でプ さを知っている。もし、企業が「より効率良く業務を進めた ラットフォームごとの “サイロ化 ”が進行しています」と警鐘 い」という従業員の意向を配慮せず、業務用のデバイスや を鳴らすのは、ヴイエムウェアの安藤妙子氏だ。 システムの利用スタイルを過剰に制限してしまえば、それぞ  一般に企業情報システムでのサイロ化というと、事業体や れが企業の感知しないところで、独自に「効率化」を図って 部門ごとに最適化されたシステムが、他のシステムと連係で しまう可能性がある。 きずに孤立した状態のことをいう。しかし「クライアント環  「許可されていない私用デバイスからの業務アプリケー 境のサイロ化」は、Windows PCや iOS/ Androidなど ション利用」「会社宛てに届いたメールの私用アドレスへの のモバイルOSを搭載したスマートデバイス、それぞれに対 転送」「私用クラウドストレージへの業務関連ドキュメントの 応したアプリケーションが混在し、それぞれに対して個別の 保管」といった、従業員による “ 勝手な効率化 ”が常態化
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すれば、結果的にセキュリティリスクが増大してしまう。い てデバイスを適切に結び付け、「適切な権限を持ったエンド わゆる “シャドー IT”の問題だ。 ユーザーに、許可されたデバイスから、必要なアプリケー  「従業員側の求める利便性の向上を認めると同時に、企 ションを使わせる」ことができる手段が最適といえるだろう。 業に求められるセキュリティレベル、それを実現するための 管理性をどう確保していくかが、ワークスタイル改革を目指 ■ ユーザビリティを犠牲にしない す企業だけでなく、ITを活用している全ての企業にとっての ■「 VMware Workspace ONE」 課題になってきています」(安藤氏)  VMwareでは仮想化テクノロジーという同社の強みを生 ■「 中心」 かした、クライアント環境向けの製品群を提供している。同デバイス から■「 中心」 転換 急務 社のクライアント向け製品群は「デジタルワークスペース」ユーザー への が と呼ばれるコンセプトに基づいて展開している。  この課題を解決していくため、企業がクライアント環境の  「VMwareの目指すデジタルワークスペースは、PCやモ 運用に当たって持つべき意識として「“デバイスごとに管理す バイルといったデバイスやOSの種類にかかわらず、あらゆ る ”という従来のスキームを変えていく必要があります」と指 るデバイスからあらゆるアプリケーションへアクセスできる 摘するのは、VMwareソリューションの導入で多くの実績を 環境を提供するプラットフォームです。この環境ではコン 持つ、ソフトバンク コマース&サービスの吉田哲平氏だ。 シューマー製品のような使いやすさをエンドユーザーに提  吉田氏が強調するのは、エンドユーザーの「アプリケー 供すると同時に、企業が求める高いセキュリティや管理機能 ションを利用する環境」が近年大きく変化している点である。 を両立させることを目指しています」(安藤氏)  「現在は、1人のエンドユーザーが、クライアントPCや  このコンセプトに基づき、企業におけるデジタルワークス スマートデバイスを複数所有し、在席時や外出時などの状 ペースの実現に「ユーザーセントリック」なアプローチで解 況に応じてそれらを使い分け、業務に必要なアプリケーショ 決策を示す製品が「VMware Workspace ONE」と呼ば ンへアクセスするというスタイルが主流です。この状況で効 れるプラットフォームだ。 率的に管理を行うのであれば、デバイスではなく、エンド  VMware Workspace ONEには、OSにとらわれずデ ユーザーを中心とした “ユーザーセントリック ”な管理ス バイスを包括的に制御する統合エンドポイント管理を実現 キームへの転換を行うべきです」(吉田氏) する「VMware AirWatch」、仮想デスクトップ環境  実際、企業内で使われる業務アプリケーションには、ク 「VMware Horizon」の他、マルチプラットフォーム、マル ライアントPC向けの一般的なアプリケーションに加え、 チデバイス環境で包括的なユーザー管理(ID管理)を実現 Webアプリケーション、スマートデバイス向けのネイティブ する「VMware Identity Manager」が含まれている。 アプリケーションなど、さまざまな形態がある。クライアン  VMware Workspace ONEでは、企業内で使われるア トにサービスを提供するサーバ側のシステムについても、 プリケーションを「カタログ」として包括的に一覧し、管理 LAN内に置かれているオンプレミスの場合もあれば、クラ することができる。また、エンドユーザーに対して、アプリ ウドとしてインターネットで提供されている場合もある。 ケーションへの「シングルサインオン(SSO)」を提供する  ユーザーセントリックな管理を行うためには、ID管理を ことが可能だ。SSOは、SAMLを始めとしたフェデレー 核として、多様なアプリケーションとエンドユーザー、そし ション対応のアプリや仮想デスクトップに対応している。 「Office 365」や「セールスフォース(Salesforce)」「サイ ソフトバンク コマース&サービス ICT事業本部 ICT営業本部 プラットフォーム販売推進統括部 ボウズ(Cybozu)」、経費精算の「コンカー(Concur)」 仮想化クラウド販売推進部 ソリューション推進課 吉田哲平氏 ●「 デジタルワークスペース」ではセキュアな利用とシンプルな利便性を両立する
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● VMwareが考える理想のデジタルワークスペース。どのデバイスから接続しても同じ環境が使える といったクラウドサービスに対してもSSOを提供できる。  「従来のモバイル管理ツールには、どちらかというと管理 パスワード運用や認証の一元化は、クラウドサービスの導入 側の立場から『制限』を設けることに重点が置かれ、結果 で複数の ID、パスワードが増えることによる認証やアクセス 的にエンドユーザーの利便性やモバイルデバイスの機動性 管理の煩雑さに懸念や課題を持つ企業や IT管理者にとっ を犠牲にするものが多かったように思います。VMware て、有効な対策となる。 Workspace ONEでは、業務内容や環境、エンドユーザー ■ の権限に応じて、柔軟に設定を変更することで、利便性を 利用場所によって ■ 確保しつつ、必要なセキュリティレベルを維持できる環境を 認証方法を変えるなど柔軟な運用が可能 提供できます」(安藤氏)  認証のセキュリティ面では「VMware Verify」による二  VMware Workspace ONEでは、多様なスマートデバ 要素認証にも対応。VMware Workspace ONEのセキュ イスだけでなく、クライアントPCの管理も一括して行うこ リティ機能である「条件付きアクセス」と組み合わせること とができる。今後、企業での導入が進むと思われる で、認証強度を細かくコントロールでき、例えば「社内から Windows 10の端末についても、セキュリティパッチやアプ のアクセスに対しては IDパスワードのみ。社外からのアクセ リケーションの配布などを含めた管理が可能だ。 スに対しては、ID、パスワードとスマートフォンをトークンと  最新のデバイスとOSにいち早く対応し、包括的な統合 した認証による二要素認証を要求」といった条件の設定も 管理プラットフォームとして進化を続ける VMware 可能だ。エンドユーザーの利便性とセキュリティの両立を図 Workspace ONEは、今後も変化を続ける企業内のクライ る上で、こうした柔軟な運用が可能な点は大きなメリットに アント環境を、ユーザビリティを犠牲にせず、効率的にマネ なる。 ジメントできる、注目すべき製品群だといえるだろう。 ● VMware Workspace ONEの主な機能
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「Office 365」をスマートに活用するための クライアント環境整備の“コツ” さまざまなデバイスをいつでも、どこでも使うことで生産性を向上させる現在においてはアプリケーションも進化している。 その筆頭は「Office 365」。識者に利用のコツを聞いた。  1人のエンドユーザーが、さまざまなデバイスを状況に応 きるのだろうか。実際の導入をスムーズに進めるためのコツ じて使いこなすマルチデバイス、マルチプラットフォームの時 と合わせて、識者に聞いた。 代においては、システムを利用するエンドユーザーにフォー さまざまなプラットフォームで カスした “ ユーザーセントリック ”な情報環境への変革が重 要になっている。 ■ ■ Officeを利用可能  デバイスと同様に多様化が進むアプリケーションの視点  Office 365は、利用ライセンスがサブスクリプション形式 から考えても同様だ。アプリケーションにおいて多様化を加 で提供される「Microsoft Office」製品群の統合製品/サー 速させている要因の 1つが、アプリケーションのクラウド化。 ビス群の名称だ。多くのユーザー企業はMicrosoft Office アプリケーションを自社で “所有”するのではなく、インター と聞けば、文書作成の「Microsoft Word」、表計算の「同 ネットのサービスとして “ 利用 ”するケースが多くの企業で Excel」、プレゼンテーションソフトの「同 PowerPoint」と 一般的になってきた。 いったアプリケーションを思い浮かべるだろう。企業向けの  クラウドアプリケーションの代表が、Microsoftのオフィ Office 365ライセンスには、これらのソフトのWindows ススイート「Office 365」だ。従来とは異なり、必要な期 PC版、Mac版、スマートフォン・タブレット版の最新バー 間、必要なユーザー数のライセンスをサブスクリプション形 ジョンをダウンロードして利用できる権利が付属する。加え 式で取得できることで、導入コスト、運用管理コスト、バー て以下の各サービスを利用できる。 ジョンアップコストが掛からず、かつ利用実態に合った合理 ・ Exchange Online:メールサーバ 的なオフィススイート導入が可能になっている。 ・ SharePoint Online:クラウドファイル共有・掲示板  導入数を順調に伸ばしているOffice 365だが、ユーザー ・ OneDrive for Business:クラウドファイル共有(個人用) 企業は「オフィススイートのクラウド化」から、どのようなメ ・ S kype for Business Online(旧 Lync):IM・ビデオ リットを得られるのだろうか。また、それによって企業のワー 会議 クスタイルやシステム管理の姿をどのように変えることがで ●Office 365の提供内容
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■ Office 365への移行で企業が得られる コメント、客先の端末ではWebブラウザでプレゼンテーショ■「 3つのメリット」 ンといった利用スタイルにも対応できるというわけだ。  「事業継続性の向上」は、主にSharePoint Onlineや  Office 365のメリットについて、日本マイクロソフトの OneDrive for Businessでデータを管理することで得られ ディストリビューションパートナーである、ソフトバンク コ る、情報の保全性とアクセス性の向上に由来する。「クライ マース&サービスの五味愛子氏は、以下の 3点を挙げる。 アントPCが故障し、保存していた重要データが取り出せな ・ 多様なワークスタイルへの対応 くなった」という苦い経験がある人も多いと思うが、クラウ ・ 事業継続性の向上 ドストレージであるSharePoint OnlineやOneDrive for ・ コストメリット Business を使うことで、こうした悲劇の可能性は大きく下 げることができる。大規模災害などの発生時においても安  「多様なワークスタイルへの対応」は、多様なクライアン 心だ。 トデバイスへの対応と言い換えてもいいだろう。現在、クラ  「コストメリット」は、一般的なクラウドサービスのメリッ イアントデバイスで利用できるMicrosoft Officeアプリ トとしてもよく挙げられる。特にOffice 365では、エンド ケーションには、以下の種類がある。 ユーザー単位のライセンスで、OSを問わず複数デバイス向 ・ M icrosoft Office(従来のWindows PC向けのアプリ けのクライアントアプリケーションを利用できることがポイ ケーション) ントだ。利用するライセンス数は期間単位で増減できるた ・ Office for Mac め、繁忙期と閑散期でエンドユーザー数が大きく変動するよ ・ O ffice Mobile(Windows 8 / 8.1 / 10 向 け の うな企業の場合、より合理的な投資が可能になっている。 Windowsストアアプリとして提供) ・ O ffice for iOS/ Android(商用利用権 付与 ■ Office 365だけで足りない部分は が された Office ) ■「 ソリューション」でフォローするのがコツアプリ ・ O ffice Online(Webブラウザから利用できるOffice  ユーザー企業にとって多くのメリットがあるOffice 365 サービス) だが、実際に導入を進めるに当たっては、既存の業務プロ セスや他のアプリケーションとの整合性などについても考  これらのクライアントアプリケーションは、Office 365の 慮する必要がある。 ユーザーライセンスを持っていれば、自由に選んで利用できる。  例えば、Office 365と他のアプリケーションにアクセス 例えば、オフィスではデスクトップ PC(あるいはMac)で資 するための手順とが全く別のものになっていたり、これまで 料作成、外勤時には共有された文書をスマートフォンで開いて 実施していた業務プロセスを、Office 365の環境で大きく ●Office 365のスマートデバイス向けアプリケーションの概要
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ソフトバンク コマース&サービス ICT事業本部 ソフトバンク コマース&サービス ICT事業本部 MD本部 ビジネスソフトウェア統括部 クラウド推 MD本部 第 1技術部 1課 増田立夫氏(VMware 進室の五味愛子氏 vExpert 2016) 変えなくてはならなかったりする場合、かえって全体の生産 ぐに使用開始できる利便性の確保が求められます。 性を損なうことにもなりかねない。もちろん、全体の管理ス VMware Workspace ONEは、コンシューマーベースのシ キームを統合していくことも、運用管理コストを下げていく ンプルさと、ビジネス用途に耐える管理性の両立というコン 上では重要なポイントだ。 セプトを掲げた製品群で、こうした業務では特に利用価値  ソフトバンク コマース&サービスの増田立夫氏は、「導入 が高いと考えています」(増田氏) の検討に当たっては、Office 365でできることだけを見て  従来の一般的なMDM(モバイルデバイス管理)製品は、 考えるのではなく、もしも足りない部分があれば、他の製 個々のデバイス管理にフォーカスしたものが多いと増田氏 品/サービスとの組み合わせで実現していくことまでを視 は言う。これらの機能に ID管理を含め、よりエンドユーザー 野に入れておくべきです」と指摘する。 にとって利便性の高い環境の実現を標ぼうするVMware  例えば、SharePoint Online上でワークフローを実現し Workspace ONEが選ばれる理由は「管理性」「セキュリ たいというニーズがあれば、サードパーティーのアドオンを ティ」と「エンドユーザーの使いやすさ」のバランスに優れ 組み込んで活用するといった解決策もある。 た点が、高い評価を得ているからに他ならない。  「Office 365をベースに、他の製品/サービスを組み合わ 変化する情報環境を せてニーズに合った環境を作っていくための素地はかなり ■ 「 ビジネスの武器」としていくための戦略整っています。その点については、ぜひ当社のような ITディ ■ ストリビューターに相談をしてほしいと思います」(増田氏)  ソフトバンク コマース&サービスでは、ワークスタイル改 ■ 革に向けてクライアント環境のモダン化を図る企業に向け、 ID管理、アクセス管理で利便性をアップ クラウドサービスであるOffice 365と、管理フレームワー  エンドユーザーからのニーズが高い機能としては「アイデ クのVMware Workspace ONEをはじめとするVMware ンティティー(ID)管理」「アクセス管理」があるという。ソ 製品群との組み合わせによる提案を、さらに拡充しつつ推 フトバンク コマース&サービスは、Office 365導入時の統 進していく方針だという。 合的な環境管理を実現するフレームワークとして「VMware Workspace ONE」を推奨している。  ソフトバンク コマース&サービスの増田氏は「既にOffice 365、あるいはWorkspace ONEを導入している企業が、 もう片方を新たに導入するというケースも増えています」と 話す。Office 365を含む複数の業務アプリケーションに対 するシングルサインオン(SSO)、キャリア回線を通じて利 用しているタブレット端末からのワンストップでのアプリ ケーションへのアクセス、セキュリティ管理の統合といった ニーズは特に高いという。  「建設業など、現場業務にタブレットを活用しているケー 、 左からソフトバンク コマース&サービスの増田氏、ヴイエムウェアの安藤氏、ソフトバスでは アプリケーションごとのサインオンを行わずに、す ンク コマース&サービスの五味氏、吉田氏
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 従来、結び付きが強かったエンドユーザー、デバイス、ア ける IT環境を、強力なビジネスの武器として活用し続けて プリケーションという各層の連結を柔軟にし、ユーザーセン いくため、企業は今あるクライアント環境の構築や管理の戦 トリックな環境を作り上げることが、より生産性の高いワー 略をあらためて見直す時期に来ているといえるだろう。 クスタイルの実現へとつながっていく。これからも変化を続 ソフトバンクC&SがおすすめするVMwareソリューション https://licensecounter.jp/vmware/ ソフトバンク コマース&サービス株式会社 ICT事業本部 MD本部 プラットフォーム販売推進統括部 仮想化クラウド販売推進室 VMware問い合わせ窓口:SBBMB-sbb_vmware@g.softbank.co.jp ソフトバンクC&SがおすすめするVMwareソリューション:http://licensecounter.jp/vmware ※この冊子は、TechTargetジャパン(http://techtarget.itmedia.co.jp/)およびキーマンズネット(http://www.keyman.or.jp/)に 2017年 1月に掲載されたコンテンツを再構成したものです。 http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1701/18/news03.html http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1701/18/news04.html