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三菱省エネ機器 〈総合カタログ〉

製品カタログ

三菱電機は、地球・環境・省エネルギーをベストマッチングさせた、多彩な機器とシステムをご提案します。

<掲載内容>
◆三菱電機の環境への取組み
◆省エネ法概要
◆管理標準 省エネルギー対策と三菱電機関連機器(一般工場の場合)
◆省エネルギー対策と三菱電機関連機器(ビル・事務所の場合)
◆三菱電機の省エネソリューション
◆製品紹介

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このカタログについて

ドキュメント名 三菱省エネ機器 〈総合カタログ〉
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 20.3Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 三菱電機株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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三菱省エネ機器〈総合カタログ〉 Global Partner. Local Friend. FACTORY AUTOMATION 三菱省エネ機器 〈総合カタログ〉 三菱電機株式会社ホームページ http://www.MitsubishiElectric.co.jp Advanced Energy-saving Solution ・Microsoft、Windows、Windows Vista、Excelは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 ・MODBUSは、Schneider Electric SAの登録商標です。 ・LONWORKS、LON、LONMARKおよびLonTalkは、米国Echelon社の登録商標です。 ・その他、本文中における会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。 〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-7-3(東京ビル) お買求め、ご相談は信用とサービスの行きとどいた当店へどうぞ。 K-K06-2-C4888-K 本-1709〈IP〉 この印刷物は、2017年9月の発行です。なお、お断りなしに仕様を変更することがありますのでご了承ください。 2017年9月作成
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三菱電機の環境への取組み 三菱電機グループは、下記「環境方針」、「環境ビジョン2021」を定め、環境負荷の低減活動に取組んでいます。 三菱電機グループ環境方針 環境と省エネのベストマッチングへ。 三菱電機グループは、未来の人々と地球環境を共有しているとの認識 環境への取り組み状況を社会に開示し、企業市民として社会との相互理 の下、環境への取り組みを経営の最重要課題の一つと位置づけ推進し 解のためのコミュニケーションを進めます。 三菱電機は、地球・環境・省エネルギーをベストマッチングさせた、多彩な機器とシステムをご提案します。 ます。社会規範を守り、たゆまぬ技術開発と行動により、事業活動を通じ 法は最低限の社会規範との認識の下、法の遵守のみならず、社会の変化 て豊かで持続可能な社会の実現に貢献していきます。 に対する鋭敏な感性を持って、常に環境への配慮を忘れず事業活動に これまで培った技術や新たに開発する技術を用い、事業活動によって地 取り組みます。 INDEX 球環境に与える負荷をできる限り少なくし、かつ生物多様性への配慮に 「常により良いものを目指して変革していく」という「Changes for the 努めていきます。また、各々の製品を継続的に改善し「、小型・軽量」「、高 Better」にこめた決意の下、豊かな暮らしづくりと地球環境の改善に貢 三菱電機の環境への取組み P. 1 性能」で「省資源」「、省エネルギー」、に配慮した製品・サービスを提供す 献します。 省エネ法概要 P. 3 ることにより、社会に貢献していきます。                       2014年4月 「自然と触れ合う活動」を通じて環境マインドを育成し、社員やその家族、 管理標準 P. 5 地域社会とともに社会貢献活動の輪を広げていきます。 執行役社長 省エネルギー対策と三菱電機関連機器( 一般工場の場合) P. 7 省エネルギー対策と三菱電機関連機器( ビル・事務所の場合) P. 9 「環境ビジョン2021」 三菱電機の省エネソリューション P.11 当社は、創立100周年の年である2021年を目標年とする、三菱電機グループの 製品紹介 製品使用時のCO2排出量 環境経営における長期ビジョン「環境ビジョン2021」を策定しました。“技術と行 MDUブレーカ 三菱エネルギー計測ユニット 三菱エネルギー計測ユニット 三菱エネルギー計測ユニット 30%削減(2000年基準) 製品の3Rの推進 資源投入量削減 動で人と地球に貢献する”を指針に定め、特長である幅広い高度な“技術”と社員 MDU:Measuring Display Unit EcoMonitorLight EMU3-DP1-P/B/C EcoMonitorPro 生産時のCO2排出総量 30%削減(1990年基準)※ の積極的・継続的な“行動”の推進によって、事業活動を通じ、持続可能な社会の EcoMonitorPlus ゼロエミッション 発電時のCO 削減への貢献 実現に貢献します。2 ▶ P.13 ▶ P.15 ▶ P.17 ▶ P.19 ▶ P.21 多回路電力計測ユニット 可搬型多回路電力計測ユニット 三菱汎用シーケンサ MELSEC-Qシリーズ 三菱電子式指示計器 ※ 単独:1990年、 国内関係会社:2000年、 海外関係会社:2005年 EcoMonitorⅡ 可搬型EcoMonitorⅡ 電力計測ユニット/絶縁監視ユニット Super-Sシリーズ 第8次環境計画での強化ポイント ▶ P.23 ▶ P.24 ▶ P.25 ▶ P.27 第8次環境計画のポイント 年度:2015~2017 三菱表面形電子式電力量計 三菱デマンド監視機器 省エネデータ収集サーバ 三菱B/NET電力エネルギー管理システム 〈M8UMシリーズ〉 EcoServerⅢ 第8次環境計画(2015~2017年度) 「全温室効果ガスの削減」「グローバルレベルでの環境対応力の向上」により、 「環境ビジョン2021」の実現へ 1. 低炭素社会実現に向けた取組 2. 循環型社会形成に向けた取組 ▶ P.29 ▶ P.31 ▶ P.33 ▶ P.36 ●生産時CO2 排出量削減 ●事業所における資源有効活用の推進 ●製品使用時CO2 排出量削減 ●資源投入量の削減 配電用スーパー高効率 配電用スーパー高効率 エネセーバ R 屋内用負荷開閉器 インバータ/IPM ●資源循環ビジネスの見える化 油入変圧器EX-βシリーズ モールド変圧器EX-αシリーズ (変圧器励磁突入電流抑制機能付) 3. 自然共生社会実現に向けた取り組み 4. 環境経営基盤の強化 ●環境マインドの醸成 ●環境規制への確実な対応 ●事業所の生物多様性保全活動 ●製造拠点の環境管理レベルの向上 ▶ P.37 ▶ P.38 ▶ P.39 ▶ P.41 S-PMギヤードモータ 高性能省エネモータ 三菱プレミアム エアー搬送ファン 太陽光発電システム 全社電力需給対策 /ドライブユニット スーパーライン ギヤードモータプレミアムシリーズ デマンド監視システム 省エネデータ収集サーバ 東日本大震災(2011/3)以降、各電力会社で電力需給対策の必要性が EcoManagerⅡ 発生しており、当社でもデマンド監視体制の強化を図っている。 本社 デマンド監視ソフト 運用による節電 設備導入による節電 ●共同使用制限スキームの使用 ●最新の高効率空調機へ更新 ▶ P.42 ▶ P.43 ▶ P.44 ▶ P.45 ▶ P.47 受電 社内ネットワーク網 社内LAN 省エネデマンド ●本社での各事業所のデマンド管理 ●照明のLED化 パルス検出器 監視サーバ ●空調の温度設定を徹底。 関連会社紹介 P.48 E-Energy ●照明の間引き、照度を下げる。 購入電力の削減 三菱配電制御機器展示場“テクニカルホール” P.53 ●トイレのジェットタオルや ●太陽光発電システムの導入促進 2011年結果 国内全ての大口契約(500kW以上)拠点 東京電力管内16箇所合計で27.6%削減  温水の使用停止。 ●発動発電機の運転 お問い合わせ P.54 (支社・製作所68拠点)への拡大 (前年8月比) ●操業の一部を夜間/休日へシフト 1 2
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三菱電機の環境への取組み 三菱電機グループは、下記「環境方針」、「環境ビジョン2021」を定め、環境負荷の低減活動に取組んでいます。 三菱電機グループ環境方針 環境と省エネのベストマッチングへ。 三菱電機グループは、未来の人々と地球環境を共有しているとの認識 環境への取り組み状況を社会に開示し、企業市民として社会との相互理 の下、環境への取り組みを経営の最重要課題の一つと位置づけ推進し 解のためのコミュニケーションを進めます。 三菱電機は、地球・環境・省エネルギーをベストマッチングさせた、多彩な機器とシステムをご提案します。 ます。社会規範を守り、たゆまぬ技術開発と行動により、事業活動を通じ 法は最低限の社会規範との認識の下、法の遵守のみならず、社会の変化 て豊かで持続可能な社会の実現に貢献していきます。 に対する鋭敏な感性を持って、常に環境への配慮を忘れず事業活動に これまで培った技術や新たに開発する技術を用い、事業活動によって地 取り組みます。 INDEX 球環境に与える負荷をできる限り少なくし、かつ生物多様性への配慮に 「常により良いものを目指して変革していく」という「Changes for the 努めていきます。また、各々の製品を継続的に改善し「、小型・軽量」「、高 Better」にこめた決意の下、豊かな暮らしづくりと地球環境の改善に貢 三菱電機の環境への取組み P. 1 性能」で「省資源」「、省エネルギー」、に配慮した製品・サービスを提供す 献します。 省エネ法概要 P. 3 ることにより、社会に貢献していきます。                       2014年4月 「自然と触れ合う活動」を通じて環境マインドを育成し、社員やその家族、 管理標準 P. 5 地域社会とともに社会貢献活動の輪を広げていきます。 執行役社長 省エネルギー対策と三菱電機関連機器( 一般工場の場合) P. 7 省エネルギー対策と三菱電機関連機器( ビル・事務所の場合) P. 9 「環境ビジョン2021」 三菱電機の省エネソリューション P.11 当社は、創立100周年の年である2021年を目標年とする、三菱電機グループの 製品紹介 製品使用時のCO2排出量 環境経営における長期ビジョン「環境ビジョン2021」を策定しました。“技術と行 MDUブレーカ 三菱エネルギー計測ユニット 三菱エネルギー計測ユニット 三菱エネルギー計測ユニット 30%削減(2000年基準) 製品の3Rの推進 資源投入量削減 動で人と地球に貢献する”を指針に定め、特長である幅広い高度な“技術”と社員 MDU:Measuring Display Unit EcoMonitorLight EMU3-DP1-P/B/C EcoMonitorPro 生産時のCO2排出総量 30%削減(1990年基準)※ の積極的・継続的な“行動”の推進によって、事業活動を通じ、持続可能な社会の EcoMonitorPlus ゼロエミッション 発電時のCO 削減への貢献 実現に貢献します。2 ▶ P.13 ▶ P.15 ▶ P.17 ▶ P.19 ▶ P.21 多回路電力計測ユニット 可搬型多回路電力計測ユニット 三菱汎用シーケンサ MELSEC-Qシリーズ 三菱電子式指示計器 ※ 単独:1990年、 国内関係会社:2000年、 海外関係会社:2005年 EcoMonitorⅡ 可搬型EcoMonitorⅡ 電力計測ユニット/絶縁監視ユニット Super-Sシリーズ 第8次環境計画での強化ポイント ▶ P.23 ▶ P.24 ▶ P.25 ▶ P.27 第8次環境計画のポイント 年度:2015~2017 三菱表面形電子式電力量計 三菱デマンド監視機器 省エネデータ収集サーバ 三菱B/NET電力エネルギー管理システム 〈M8UMシリーズ〉 EcoServerⅢ 第8次環境計画(2015~2017年度) 「全温室効果ガスの削減」「グローバルレベルでの環境対応力の向上」により、 「環境ビジョン2021」の実現へ 1. 低炭素社会実現に向けた取組 2. 循環型社会形成に向けた取組 ▶ P.29 ▶ P.31 ▶ P.33 ▶ P.36 ●生産時CO2 排出量削減 ●事業所における資源有効活用の推進 ●製品使用時CO2 排出量削減 ●資源投入量の削減 配電用スーパー高効率 配電用スーパー高効率 エネセーバ R 屋内用負荷開閉器 インバータ/IPM ●資源循環ビジネスの見える化 油入変圧器EX-βシリーズ モールド変圧器EX-αシリーズ (変圧器励磁突入電流抑制機能付) 3. 自然共生社会実現に向けた取り組み 4. 環境経営基盤の強化 ●環境マインドの醸成 ●環境規制への確実な対応 ●事業所の生物多様性保全活動 ●製造拠点の環境管理レベルの向上 ▶ P.37 ▶ P.38 ▶ P.39 ▶ P.41 S-PMギヤードモータ 高性能省エネモータ 三菱プレミアム エアー搬送ファン 太陽光発電システム 全社電力需給対策 /ドライブユニット スーパーライン ギヤードモータプレミアムシリーズ デマンド監視システム 省エネデータ収集サーバ 東日本大震災(2011/3)以降、各電力会社で電力需給対策の必要性が EcoManagerⅡ 発生しており、当社でもデマンド監視体制の強化を図っている。 本社 デマンド監視ソフト 運用による節電 設備導入による節電 ●共同使用制限スキームの使用 ●最新の高効率空調機へ更新 ▶ P.42 ▶ P.43 ▶ P.44 ▶ P.45 ▶ P.47 受電 社内ネットワーク網 社内LAN 省エネデマンド ●本社での各事業所のデマンド管理 ●照明のLED化 パルス検出器 監視サーバ ●空調の温度設定を徹底。 関連会社紹介 P.48 E-Energy ●照明の間引き、照度を下げる。 購入電力の削減 三菱配電制御機器展示場“テクニカルホール” P.53 ●トイレのジェットタオルや ●太陽光発電システムの導入促進 2011年結果 国内全ての大口契約(500kW以上)拠点 東京電力管内16箇所合計で27.6%削減  温水の使用停止。 ●発動発電機の運転 お問い合わせ P.54 (支社・製作所68拠点)への拡大 (前年8月比) ●操業の一部を夜間/休日へシフト 1 2
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省エネ法概要 「エネルギーの使用の合理化に関する法律」(省エネ法)は、1979年に制定された。 3.主な手続きスケジュール 1997年に行われた「気候変動枠組条約第3回締約国際会議(COP3)以降2~3年おきに改定され、 2016年4月現在の省エネ法が公布された。 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 そのポイントを一部紹介します。 1.最新の省エネ法体系 エネルギー使用状況届出 指定経済産業局 5月末まで(前年度エネル ギー使用量の合計値が原 第1章:総則(目的・定義) 事業者 指導・助言 油換算で1,500kL以上) 定期報告書、 年間エネルギー使用量 中長期計画書の提出 第2章:基本方針等 原油換算で1,500㎘/年以上 エネルギー管理統括者の選任 7月末まで 特定事業者 エネルギー管理企画推進者の選任 指 示中長期計画の提出 公表・命令 エネルギー使用者の努力 年間エネルギー使用量 エネルギー管理統括者の原油換算で1,500㎘/年以上、3,000㎘/年以上 定期の報告 選任:遅滞なく届出 第一種/第二種 第3章:工場等に係る措置等 エネルギー管理指定工場等 エネルギー管理者(員)の選任 エネルギー管理企画推進者の選任:指定後6ヶ月以内 事業者の努力義務 連鎖化事業者 指導・助言 年間エネルギー使用量 原油換算で1,500㎘/年以上 エネルギー管理統括者の選任 エネルギー管理者・エネルギー管理員の選任:指定後6ヶ月以内(エネルギー指定工場ごと) 判断基準の公表 エネルギー管理企画推進者の選任 特定連鎖化事業者 指 示中長期計画の提出 公表・命令 年間エネルギー使用量 定期の報告 原油換算で1,500㎘/年以上、3,000㎘/年以上 第一種/第二種 エネルギー管理指定工場等 エネルギー管理者(員)の選任 4.エネルギー使用量の把握 加盟者の設置する工場等を除く 第4章:輸送に係る措置 本社及び全ての工場、支店、営業所、店舗等でエネルギーの種類 使用量 換算係数 使用した燃料・熱・電気ごとの年間の使用量を 単位 数値 熱量 GJ 数値 単位 第5章:建築物に係る措置等 第6章:機械器具に係る措置 第7章:雑則 第8章:罰則 原油 kl 38.2 GJ/kl 集計してください。(電気・ガスについては、エネ原油のうちコンデンセート(NGL) kl 35.3 GJ/kl 揮発油(ガソリン) kl 34.6 GJ/kl ルギー供給事業者の毎月の検針票に示される ナフサ kl 33.6 GJ/kl 灯油 kl 36.7 GJ/kl 軽油 kl 37.7 GJ/kl 使用量でもよい) A重油 kl 39.1 GJ/kl 2.判断基準の構成(基準部分) B・C重油 kl 41.9 GJ/kl石油アスファルト t 40.9 GJ/t 石油コークス t 29.9 GJ/t 液化石油ガス(LPG) t 50.8 GJ/t 燃 石油ガス 石油系炭化水素ガス 千m3 44.9 GJ/千m3 会社全体のエネルギー使用量が 可燃性 液化天然ガス(LNG) t 54.6 GJ/t 料 天然ガス その他可燃性天然ガス 千m3 43.5 GJ/千m3 原油換算で1,500kL/年以上 原料炭 t 29.0 GJ/t 1(. 1)具体的内容   石炭 一般炭 t 25.7 GJ/t 及 無煙炭 t 26.9 GJ/t ア.管理体制を整備 オ.取組方針、遵守状況の評価手法を定期的に精査、変更  び 石炭コークス t 29.4 GJ/t 1. 事業者全体 イ.責任者(エネルギー管理統括者)を配置 カ.省エネに必要な資金、人材を確保 コールタール t 37.3 GJ/t   コークス炉ガス 千m3 21.1 GJ/千m3 ウ.取組方針(省エネに関する目標、設備新設・ キ.従業員に対して、取組方針を周知、  熱 高炉ガス 千m3 3.41 GJ/千m3 特定事業者(統括的取組内容) 転炉ガス 千m3 8.41 GJ/千m3更新に対する方針等)を規定 省エネに関する教育を実施 都市ガス △△ 千m3 GJ/千m3 エ.取組方針の遵守状況を確認・評価、 ク.エネルギー使用量、管理体制、取組方針等の その他の *燃料 GJ/* ** GJ/** 改善指示 書面の作成等により、状況の把握と管理 産業用蒸気 GJ 1.02 産業用以外の蒸気 GJ 1.36 (換算係数) 温水 GJ 1.36 各事業所で 各事業所で 2(. 1)具体的内容 冷水 GJ 1.36 原油換算3,000kL/年以上 原油換算1,500kL/年以上 2. 専ら事務所その他 ①空気調和設備、換気設備  ⑤発電専用設備及びコージェネレーション設備 の用途の事業所に ②ボイラー設備、給湯設備 ⑥事務用機器、民生用機器 小計① 関する事項 ③照明設備、昇降設備、動力設備 ⑦業務用機器 昼間買電 千kWh 9.97 GJ/千kWh 第一種エネルギー 第二種エネルギー一般電気事業者 ④受変電設備、BEMS ⑧その他 夜間買電 千kWh 9.28 GJ/千kWh電 上記以外の買電 千kWh 9.76 GJ/千kWh 管理指定工場 管理指定工場その他 気 自家発電 千kWh (    ) GJ/千kWh 3(. 1)具体的内容 小計② 千kWh 3. 工場等に関する ①燃焼(小型貫流ボイラ空気比)  ⑤放射、伝導等による熱の損失防止  合 計 GJ( ③=①+②) ②加熱及び冷却並びに電熱  ⑥電気の動力、熱等への変換 事項 原油換算 kl 0.0258 kl/GJ③廃熱の回収利用  2014年4月省エネ法改正 ④熱の動力等への変換  ・従来の「昼間買電量」「夜間買電量」に加えて、「電気需要平準化時間帯」における買電量の報告が必要になりました(。平成26年度実績報告分から) ※電気需要平準化時間帯・・・7~9月(夏期)、12月~3月(冬期)の8~22時(土日祝日含む) ・従来の「エネルギー消費原単位」に加え、新たに「電気需要平準化評価原単位」についても5年間の変化状況の記載が必要になりました。 ※電気需要平準化評価原単位・・・電気需要平準化時間帯における買電量を削減した場合に、原単位改善率への   寄与が大きくなるよう、電気需要平準化時間帯の買電量を1.3倍し、算出します。 3 4   省エネ法概要   省エネ法概要
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省エネ法概要 「エネルギーの使用の合理化に関する法律」(省エネ法)は、1979年に制定された。 3.主な手続きスケジュール 1997年に行われた「気候変動枠組条約第3回締約国際会議(COP3)以降2~3年おきに改定され、 2016年4月現在の省エネ法が公布された。 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 そのポイントを一部紹介します。 1.最新の省エネ法体系 エネルギー使用状況届出 指定経済産業局 5月末まで(前年度エネル ギー使用量の合計値が原 第1章:総則(目的・定義) 事業者 指導・助言 油換算で1,500kL以上) 定期報告書、 年間エネルギー使用量 中長期計画書の提出 第2章:基本方針等 原油換算で1,500㎘/年以上 エネルギー管理統括者の選任 7月末まで 特定事業者 エネルギー管理企画推進者の選任 指 示中長期計画の提出 公表・命令 エネルギー使用者の努力 年間エネルギー使用量 エネルギー管理統括者の原油換算で1,500㎘/年以上、3,000㎘/年以上 定期の報告 選任:遅滞なく届出 第一種/第二種 第3章:工場等に係る措置等 エネルギー管理指定工場等 エネルギー管理者(員)の選任 エネルギー管理企画推進者の選任:指定後6ヶ月以内 事業者の努力義務 連鎖化事業者 指導・助言 年間エネルギー使用量 原油換算で1,500㎘/年以上 エネルギー管理統括者の選任 エネルギー管理者・エネルギー管理員の選任:指定後6ヶ月以内(エネルギー指定工場ごと) 判断基準の公表 エネルギー管理企画推進者の選任 特定連鎖化事業者 指 示中長期計画の提出 公表・命令 年間エネルギー使用量 定期の報告 原油換算で1,500㎘/年以上、3,000㎘/年以上 第一種/第二種 エネルギー管理指定工場等 エネルギー管理者(員)の選任 4.エネルギー使用量の把握 加盟者の設置する工場等を除く 第4章:輸送に係る措置 本社及び全ての工場、支店、営業所、店舗等でエネルギーの種類 使用量 換算係数 使用した燃料・熱・電気ごとの年間の使用量を 単位 数値 熱量 GJ 数値 単位 第5章:建築物に係る措置等 第6章:機械器具に係る措置 第7章:雑則 第8章:罰則 原油 kl 38.2 GJ/kl 集計してください。(電気・ガスについては、エネ原油のうちコンデンセート(NGL) kl 35.3 GJ/kl 揮発油(ガソリン) kl 34.6 GJ/kl ルギー供給事業者の毎月の検針票に示される ナフサ kl 33.6 GJ/kl 灯油 kl 36.7 GJ/kl 軽油 kl 37.7 GJ/kl 使用量でもよい) A重油 kl 39.1 GJ/kl 2.判断基準の構成(基準部分) B・C重油 kl 41.9 GJ/kl石油アスファルト t 40.9 GJ/t 石油コークス t 29.9 GJ/t 液化石油ガス(LPG) t 50.8 GJ/t 燃 石油ガス 石油系炭化水素ガス 千m3 44.9 GJ/千m3 会社全体のエネルギー使用量が 可燃性 液化天然ガス(LNG) t 54.6 GJ/t 料 天然ガス その他可燃性天然ガス 千m3 43.5 GJ/千m3 原油換算で1,500kL/年以上 原料炭 t 29.0 GJ/t 1(. 1)具体的内容   石炭 一般炭 t 25.7 GJ/t 及 無煙炭 t 26.9 GJ/t ア.管理体制を整備 オ.取組方針、遵守状況の評価手法を定期的に精査、変更  び 石炭コークス t 29.4 GJ/t 1. 事業者全体 イ.責任者(エネルギー管理統括者)を配置 カ.省エネに必要な資金、人材を確保 コールタール t 37.3 GJ/t   コークス炉ガス 千m3 21.1 GJ/千m3 ウ.取組方針(省エネに関する目標、設備新設・ キ.従業員に対して、取組方針を周知、  熱 高炉ガス 千m3 3.41 GJ/千m3 特定事業者(統括的取組内容) 転炉ガス 千m3 8.41 GJ/千m3更新に対する方針等)を規定 省エネに関する教育を実施 都市ガス △△ 千m3 GJ/千m3 エ.取組方針の遵守状況を確認・評価、 ク.エネルギー使用量、管理体制、取組方針等の その他の *燃料 GJ/* ** GJ/** 改善指示 書面の作成等により、状況の把握と管理 産業用蒸気 GJ 1.02 産業用以外の蒸気 GJ 1.36 (換算係数) 温水 GJ 1.36 各事業所で 各事業所で 2(. 1)具体的内容 冷水 GJ 1.36 原油換算3,000kL/年以上 原油換算1,500kL/年以上 2. 専ら事務所その他 ①空気調和設備、換気設備  ⑤発電専用設備及びコージェネレーション設備 の用途の事業所に ②ボイラー設備、給湯設備 ⑥事務用機器、民生用機器 小計① 関する事項 ③照明設備、昇降設備、動力設備 ⑦業務用機器 昼間買電 千kWh 9.97 GJ/千kWh 第一種エネルギー 第二種エネルギー一般電気事業者 ④受変電設備、BEMS ⑧その他 夜間買電 千kWh 9.28 GJ/千kWh電 上記以外の買電 千kWh 9.76 GJ/千kWh 管理指定工場 管理指定工場その他 気 自家発電 千kWh (    ) GJ/千kWh 3(. 1)具体的内容 小計② 千kWh 3. 工場等に関する ①燃焼(小型貫流ボイラ空気比)  ⑤放射、伝導等による熱の損失防止  合 計 GJ( ③=①+②) ②加熱及び冷却並びに電熱  ⑥電気の動力、熱等への変換 事項 原油換算 kl 0.0258 kl/GJ③廃熱の回収利用  2014年4月省エネ法改正 ④熱の動力等への変換  ・従来の「昼間買電量」「夜間買電量」に加えて、「電気需要平準化時間帯」における買電量の報告が必要になりました(。平成26年度実績報告分から) ※電気需要平準化時間帯・・・7~9月(夏期)、12月~3月(冬期)の8~22時(土日祝日含む) ・従来の「エネルギー消費原単位」に加え、新たに「電気需要平準化評価原単位」についても5年間の変化状況の記載が必要になりました。 ※電気需要平準化評価原単位・・・電気需要平準化時間帯における買電量を削減した場合に、原単位改善率への   寄与が大きくなるよう、電気需要平準化時間帯の買電量を1.3倍し、算出します。 3 4   省エネ法概要   省エネ法概要
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管理標準 ベンチマーク制度 管理標準例 ベンチマーク制度変更 省エネ法では、工場やビル等におけるエネルギーの使用の合理化(省エネルギー)に適切かつ有効な実施を図るため、事業者の判断基準となるべき ベンチマーク対象業種 事項を公表し「、管理標準を設定すること」を要求しています。管理標準には、決められた書式や形式はありません、各事業所に合った形式でよろしい ベンチマーク制度は、これまで、産業部門6業種10分野で導入され、28年4月よりコンビニエンスストア業が追加されました。   です。作成ポイントを示します。 区分 事業 ベンチマーク指標 目指すべき水準 設備ごとの管理標準例 電気を消費する設備及び電気の使用の合理化に関する管理標準(第一種エネルギー管理指定工場) 1A (1) 高炉による製鉄業 粗鋼生産量当たりのエネルギー使用量 0.531kℓ/t以下 設備(群)名称 受変電・配電設備 プラント番号 別紙設備台帳参照 1B (2) 電炉による普通鋼製造業 上工程の原単位(粗鋼生産量当たりのエネルギー使用量)と 管理対象設備群 主要形式 設備型名: 別紙設備台帳参照  設備容量: 別紙設備台帳参照 下工程の原単位(圧延量当たりのエネルギー使用量)の和 0.143kℓ/t以下 用  途 電力供給 管理責任者 ○○管理課 1C (3) 電炉による特殊鋼製造業 上工程の原単位(粗鋼生産量当たりのエネルギー使用量)と 適 管理標準 下工程の原単位(出荷量当たりのエネルギー使用量)の和 0.36kℓ/t以下 判 断 基 準 管理項目 計測・記録 保守・点検 備  考  用 項 目 基準値 項 目 頻 度 実施部門 項 目 頻 度 2 (4) 電力供給業 ①定格出力における発電端熱効率を設計効率により標準化した値 ①100.3%以上 5-2.① 変圧器及び無停電電源装置は、部分負荷における効率を考慮して、変圧器及び無停電電源装置の 変圧器 需要率 ②火力発電熱効率 ② - ア 全体の効率が高くなるように稼動台数の調整及び負荷の適正配分を行う ○ 需要率 40%以上 受電変圧器並列運転 原料工程、焼成工程、仕上げ工程、出荷工程等それぞれの工程における生産量 5-2.① 受変電設備の適正配置及び配電線路の短縮、配電電圧の適正化を標準設定し、配電損失を低減 3 (5) セメント製造業 3,739MJ/t以下 イ する ○ 配電電圧 6.6kV±5% (出荷量)当たりのエネルギー使用量の和 5-2.① 受電端力率95%以上を基準 ○ 受電 100% 受電端…負荷制御 4A (6) 洋紙製造業 洋紙製造工程の洋紙生産量当たりのエネルギー使用量 6,626MJ/t以下 抵 ウ(連続使用の配電変圧器1000kVA以上に適用) 端力率 受電端…負荷制御 抗5-2.① 進相コンデンサの運転は設備連動とする (自動力率調整装置) 等 エ ○ 二次変端…スケジュール制御 4B (7) 板紙製造業 板紙製造工程の板紙生産量当たりのエネルギー使用量(エネ管) 4,944MJ/t以下に よ5-2.① 三相電源へ単相負荷接続時の電圧不平衡防止 オ ○ 受電相電流 ̶ 受電相電流にてバラツキを監視 る 5 (8) 石油精製業 石油精製工程の標準エネルギー使用量(当該工程に含まれる装置ごとの通油糧 電5-2.① 電力使用設備の稼動時間帯調整により、電流を平準化し、最大電流を低減する 最大需要 (契約電力) デマンド監視制御装置による に適切であると認められる係数を乗じた値の和)当たりのエネルギー使用量 0.876以下 ○ 気 カ 電力の抑制 -50kWで調整 ピークカット(空調電力) の5-2.① その他、電力使用設備への電気供給は、設備の種類、稼働状況及び容量に応じて電圧・電流は適切 6A (9) 石油化学系基礎製品製造業 エチレン等製造設備におけるエチレン等の生産量当たりのエネルギー使用量 11.9GJ/t以下 損 キ な値であること。 ○ 配電電圧 6.6kV±5% 失 5-2.② 工場における電気使用量を低減するため、必要な事項の計測・記録を行う 最大需要電力 1回/0.5H 自動 デマンド監視制御装置 6B (10) ソーダ工業 電解工程の電解払出カセイソーダ重量当たりのエネルギー使用量と濃縮工程のの ○ 電圧、電流、電力量最大需要電力 1回/時 自動 3.22GJ/t以下 防 受電端力率 B/NET電力エネルギー管理システム 液体カセイソーダ重量当たりの蒸気使用熱量の和 止5-2.③ 受変電設備及び配電設備の定期的な保守・点検 巡視点検 1回/週○ 簡易点検 1回/年 当該事業を行っている店舗における電気使用量の合計量を当該店舗の売上高の 細密点検 1回/6年 7 (11) コンビニエンスストア業 合計量にて除した値 845kWh/百万円以下 5-2.④ 受変電設備及び配電設備の新設は、電力の実績と将来を考慮し、適正な配置・配電圧・容量を決定 ア すること ○ 5-2.④ 特定機器に該当する受変電設備機器(現時点 変圧器)を新設する場合は、当該機器に関する性能の向上に関す 変圧器の適正容量の 平成28年4月 イ る製造事業者等の判断の基準に規定する基準エネルギー消費効率以上の効率のものの採用を考慮すること ○ 選定と高効率形の導入 施行 関連標準類(規則、執務要領書等) 工場調査 実施スケジュール ●実際の設備および運用管理方法を点検しつつ、判断基準の遵守状況を厳正に確認する。 調査の歴史 コンビニベンチ ●調査結果は採点し、60点以下であれば、法に基づく立入り検査への展開となる 2001年度 鉄鋼・紙パ・非鉄 マーク報告 ●工場調査の流れ 2002年度 繊維・出版・化学・ガス 2003年度 石油石炭・窯業土石・熱供給 事前調査表 平成28年3月 平成28年4月 平成28年4月~平成29年3月 平成29年7月 平成30年5月 省 2004年度 プラスティック・一般機械・電機3業種 エ 総括表(エネルギーの80%) 2005年度 オフィスビル等事業場13業種 告示公布 告示施行 ベンチマークデータ取得 クラス分けに指経 ネ オフィスビル等事業場23業種 (電気使用量・売上高) 定期報告提出 適用開始 導済 ル 個表:管理標準設定 調    判断基準の遵守 査 2006年度 2001~2004年度までの100社無作為抽出 ・産 ギ    計測及び記録 対 2007年度 民生業務部門(22業種)・製造業(4業種)立業 ー    保守点検 象 第1種から100社無作為抽出 入省 セ    新設措置 工 りの ン 場 2008年度 食品・輸送機械 事前調査書報告 第1種、2種から200社無作為抽出 タ 工事現地調査 2009年度 食品・輸送機械・ゴム製品 事業者クラス分け評価制度 ー 第1種、2種から200社無作為抽出 食品・輸送機械 平成28年度よりスタートする事業者クラス分け評価制度において、ベンチマーク達成事業者は、省エネ優良事業者(Sク 工場調査結果により、書面指導、立入検査等 2010年度 第1種、2種から200社無作為抽出 ラス)として位置づけられます。 なめし革・毛皮・輸送機械・その他 2011年度 第1種、2種から200社無作為抽出 現地調査で必要となる「総括表」「個票」の例を下記に示します。 特定事業者本社から30社無作為抽出 Sクラス Aクラス Bクラス Cクラス 省エネが優良な事業者 一般的な事業者 省エネが停滞している事業者 注意を要する事業者 食料・たばこ・飼料製造業 2012年度 第1種、2種から100社無作為抽出原単位悪化工場(前年比110%以上) 特定事業者本社から約50箇所無作為抽出 【水準】 ※1 【水準】 【水準】 ※2 【水準】 ①努力目標達成 SクラスにもBクラスにも該当 ①努力目標未達成かつ直近2 Bクラスの事業者の中で特に 業種指定なし。 (原単位ベース抽出。 または、 ※2 しない事業者 年連続で原単位が対前度年 判断基準遵守状況が不十分 2013年度 過去3年間平均原単位変化110%以上) ②ベンチマーク目標達成 比増加 第1種、2種から各200社無作為抽出 特定事業者本社から100社無作為抽出 または、 省エネセンターのホームページにて、記入例を確認することができます。 ②5年間平均原単位が5%超業種指定なし。 http://www.eccj.or.jp/investigation/fact_local/ (原単位ベース抽出。 増加 2014年度 過去4年間平均原単位変化110%以上) 【対応】 【対応】 【対応】 【対応】 第1種、2種から各100工場無作為抽出 特定事業者本社から50社無作為抽出 優良事業者として、経産省HP 特段なし。 注意文書を送付し、現地調査 省エネ法第6条に基づく指導 業種指定なし。 で事業者名や連続達成年数を 等を重点的に実施。 を実施。 (原単位ベース抽出。 表示。 2015年度 過去5年間平均原単位変化99%超過) 第1種、2種から各200工場抽出。 ※1 努力目標:5年間平均原単位を年1%以上低減すること。 特定事業者本社から100社抽出。 ※2 ベンチマーク目標:ベンチマーク制度の対象業種・分野において、事業者が中長期的に目指すべき水準。 ・事業者クラス分け評価制度において「Bクラ 2016年度 ス」に位置づけられた特定事業者等を対象 ・第1種、2種から約500事業所抽出 5 6   ベンチマーク制度   管理標準
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管理標準 ベンチマーク制度 管理標準例 ベンチマーク制度変更 省エネ法では、工場やビル等におけるエネルギーの使用の合理化(省エネルギー)に適切かつ有効な実施を図るため、事業者の判断基準となるべき ベンチマーク対象業種 事項を公表し「、管理標準を設定すること」を要求しています。管理標準には、決められた書式や形式はありません、各事業所に合った形式でよろしい ベンチマーク制度は、これまで、産業部門6業種10分野で導入され、28年4月よりコンビニエンスストア業が追加されました。   です。作成ポイントを示します。 区分 事業 ベンチマーク指標 目指すべき水準 設備ごとの管理標準例 電気を消費する設備及び電気の使用の合理化に関する管理標準(第一種エネルギー管理指定工場) 1A (1) 高炉による製鉄業 粗鋼生産量当たりのエネルギー使用量 0.531kℓ/t以下 設備(群)名称 受変電・配電設備 プラント番号 別紙設備台帳参照 1B (2) 電炉による普通鋼製造業 上工程の原単位(粗鋼生産量当たりのエネルギー使用量)と 管理対象設備群 主要形式 設備型名: 別紙設備台帳参照  設備容量: 別紙設備台帳参照 下工程の原単位(圧延量当たりのエネルギー使用量)の和 0.143kℓ/t以下 用  途 電力供給 管理責任者 ○○管理課 1C (3) 電炉による特殊鋼製造業 上工程の原単位(粗鋼生産量当たりのエネルギー使用量)と 適 管理標準 下工程の原単位(出荷量当たりのエネルギー使用量)の和 0.36kℓ/t以下 判 断 基 準 管理項目 計測・記録 保守・点検 備  考  用 項 目 基準値 項 目 頻 度 実施部門 項 目 頻 度 2 (4) 電力供給業 ①定格出力における発電端熱効率を設計効率により標準化した値 ①100.3%以上 5-2.① 変圧器及び無停電電源装置は、部分負荷における効率を考慮して、変圧器及び無停電電源装置の 変圧器 需要率 ②火力発電熱効率 ② - ア 全体の効率が高くなるように稼動台数の調整及び負荷の適正配分を行う ○ 需要率 40%以上 受電変圧器並列運転 原料工程、焼成工程、仕上げ工程、出荷工程等それぞれの工程における生産量 5-2.① 受変電設備の適正配置及び配電線路の短縮、配電電圧の適正化を標準設定し、配電損失を低減 3 (5) セメント製造業 3,739MJ/t以下 イ する ○ 配電電圧 6.6kV±5% (出荷量)当たりのエネルギー使用量の和 5-2.① 受電端力率95%以上を基準 ○ 受電 100% 受電端…負荷制御 4A (6) 洋紙製造業 洋紙製造工程の洋紙生産量当たりのエネルギー使用量 6,626MJ/t以下 抵 ウ(連続使用の配電変圧器1000kVA以上に適用) 端力率 受電端…負荷制御 抗5-2.① 進相コンデンサの運転は設備連動とする (自動力率調整装置) 等 エ ○ 二次変端…スケジュール制御 4B (7) 板紙製造業 板紙製造工程の板紙生産量当たりのエネルギー使用量(エネ管) 4,944MJ/t以下に よ5-2.① 三相電源へ単相負荷接続時の電圧不平衡防止 オ ○ 受電相電流 ̶ 受電相電流にてバラツキを監視 る 5 (8) 石油精製業 石油精製工程の標準エネルギー使用量(当該工程に含まれる装置ごとの通油糧 電5-2.① 電力使用設備の稼動時間帯調整により、電流を平準化し、最大電流を低減する 最大需要 (契約電力) デマンド監視制御装置による に適切であると認められる係数を乗じた値の和)当たりのエネルギー使用量 0.876以下 ○ 気 カ 電力の抑制 -50kWで調整 ピークカット(空調電力) の5-2.① その他、電力使用設備への電気供給は、設備の種類、稼働状況及び容量に応じて電圧・電流は適切 6A (9) 石油化学系基礎製品製造業 エチレン等製造設備におけるエチレン等の生産量当たりのエネルギー使用量 11.9GJ/t以下 損 キ な値であること。 ○ 配電電圧 6.6kV±5% 失 5-2.② 工場における電気使用量を低減するため、必要な事項の計測・記録を行う 最大需要電力 1回/0.5H 自動 デマンド監視制御装置 6B (10) ソーダ工業 電解工程の電解払出カセイソーダ重量当たりのエネルギー使用量と濃縮工程のの ○ 電圧、電流、電力量最大需要電力 1回/時 自動 3.22GJ/t以下 防 受電端力率 B/NET電力エネルギー管理システム 液体カセイソーダ重量当たりの蒸気使用熱量の和 止5-2.③ 受変電設備及び配電設備の定期的な保守・点検 巡視点検 1回/週○ 簡易点検 1回/年 当該事業を行っている店舗における電気使用量の合計量を当該店舗の売上高の 細密点検 1回/6年 7 (11) コンビニエンスストア業 合計量にて除した値 845kWh/百万円以下 5-2.④ 受変電設備及び配電設備の新設は、電力の実績と将来を考慮し、適正な配置・配電圧・容量を決定 ア すること ○ 5-2.④ 特定機器に該当する受変電設備機器(現時点 変圧器)を新設する場合は、当該機器に関する性能の向上に関す 変圧器の適正容量の 平成28年4月 イ る製造事業者等の判断の基準に規定する基準エネルギー消費効率以上の効率のものの採用を考慮すること ○ 選定と高効率形の導入 施行 関連標準類(規則、執務要領書等) 工場調査 実施スケジュール ●実際の設備および運用管理方法を点検しつつ、判断基準の遵守状況を厳正に確認する。 調査の歴史 コンビニベンチ ●調査結果は採点し、60点以下であれば、法に基づく立入り検査への展開となる 2001年度 鉄鋼・紙パ・非鉄 マーク報告 ●工場調査の流れ 2002年度 繊維・出版・化学・ガス 2003年度 石油石炭・窯業土石・熱供給 事前調査表 平成28年3月 平成28年4月 平成28年4月~平成29年3月 平成29年7月 平成30年5月 省 2004年度 プラスティック・一般機械・電機3業種 エ 総括表(エネルギーの80%) 2005年度 オフィスビル等事業場13業種 告示公布 告示施行 ベンチマークデータ取得 クラス分けに指経 ネ オフィスビル等事業場23業種 (電気使用量・売上高) 定期報告提出 適用開始 導済 ル 個表:管理標準設定 調    判断基準の遵守 査 2006年度 2001~2004年度までの100社無作為抽出 ・産 ギ    計測及び記録 対 2007年度 民生業務部門(22業種)・製造業(4業種)立業 ー    保守点検 象 第1種から100社無作為抽出 入省 セ    新設措置 工 りの ン 場 2008年度 食品・輸送機械 事前調査書報告 第1種、2種から200社無作為抽出 タ 工事現地調査 2009年度 食品・輸送機械・ゴム製品 事業者クラス分け評価制度 ー 第1種、2種から200社無作為抽出 食品・輸送機械 平成28年度よりスタートする事業者クラス分け評価制度において、ベンチマーク達成事業者は、省エネ優良事業者(Sク 工場調査結果により、書面指導、立入検査等 2010年度 第1種、2種から200社無作為抽出 ラス)として位置づけられます。 なめし革・毛皮・輸送機械・その他 2011年度 第1種、2種から200社無作為抽出 現地調査で必要となる「総括表」「個票」の例を下記に示します。 特定事業者本社から30社無作為抽出 Sクラス Aクラス Bクラス Cクラス 省エネが優良な事業者 一般的な事業者 省エネが停滞している事業者 注意を要する事業者 食料・たばこ・飼料製造業 2012年度 第1種、2種から100社無作為抽出原単位悪化工場(前年比110%以上) 特定事業者本社から約50箇所無作為抽出 【水準】 ※1 【水準】 【水準】 ※2 【水準】 ①努力目標達成 SクラスにもBクラスにも該当 ①努力目標未達成かつ直近2 Bクラスの事業者の中で特に 業種指定なし。 (原単位ベース抽出。 または、 ※2 しない事業者 年連続で原単位が対前度年 判断基準遵守状況が不十分 2013年度 過去3年間平均原単位変化110%以上) ②ベンチマーク目標達成 比増加 第1種、2種から各200社無作為抽出 特定事業者本社から100社無作為抽出 または、 省エネセンターのホームページにて、記入例を確認することができます。 ②5年間平均原単位が5%超業種指定なし。 http://www.eccj.or.jp/investigation/fact_local/ (原単位ベース抽出。 増加 2014年度 過去4年間平均原単位変化110%以上) 【対応】 【対応】 【対応】 【対応】 第1種、2種から各100工場無作為抽出 特定事業者本社から50社無作為抽出 優良事業者として、経産省HP 特段なし。 注意文書を送付し、現地調査 省エネ法第6条に基づく指導 業種指定なし。 で事業者名や連続達成年数を 等を重点的に実施。 を実施。 (原単位ベース抽出。 表示。 2015年度 過去5年間平均原単位変化99%超過) 第1種、2種から各200工場抽出。 ※1 努力目標:5年間平均原単位を年1%以上低減すること。 特定事業者本社から100社抽出。 ※2 ベンチマーク目標:ベンチマーク制度の対象業種・分野において、事業者が中長期的に目指すべき水準。 ・事業者クラス分け評価制度において「Bクラ 2016年度 ス」に位置づけられた特定事業者等を対象 ・第1種、2種から約500事業所抽出 5 6   ベンチマーク制度   管理標準
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省エネルギー対策と三菱電機関連機器 一般工場の場合 三菱電子式指示計器 Super-Sシリーズ S-PMギヤードモータ/ドライブユニット EcoServerⅢ P 36 P 27.28 P 42 P 33.34.35 工場の省エネ・省力をトータルにサポート 豊富な計測要素・各種出力機能・伝送機能付 三菱S-PMギヤードモータ など、機種ラインアップも充実しており、使い はセンサレス制御による 1分毎の使用量把握が可能です。 B/NET電力エネルギー管理システムにより 安定した速度制御、省エネ 監視機能が向上し、従来のメール機能に加え、接点出 各ショップにおける電気の使用量を計測、 やすさと見やすさで計測監視システムや省エ をご提案します。 力が可能です。 監視し電力エネルギーの目標管理、状況監 ネルギー監視の実現をサポートします。 新たにデマンド監視機能付品をラインアップし、デマン 視・制御による安定供給を行います。 ド時限に連動したエネルギー管理をサポートします。 電力エネルギー管理システム 三菱エネルギー計測ユニット EMU3-DP1-P/B/C P 19.20 内部にCT/VTを内蔵しており、ブレーカに接 受電 P 31.32 続するだけで計測が可能です。ネットワーク 社内LAN 契約電力を監視制御し、基本料金管理 にも対応しており上位システムでも監視でき パルス検出器 ます。また、パルスも取り込め電力量と合せ省エネデマンド監視サーバ(E-Energy)は、30分ごと て上位システムで原単位管理も可能です。 のデマンド負荷グラフがWeb上から監視できます。 また、設定により空調機等の負荷制御も行えます。 搬送ライン 省エネデマンド EcoMonitorLight 監視サーバ E-Energy E-Energy/DM P 15.16 液晶ディスプレイ内蔵により、1台でエネル ギー使用量の計測と計測値表示が可能です。 RS-485(MODBUS® RTU)通信機能を搭載 しており、計測データは無償のデータ収集ソ 受電室 フトを使用すればパソコン上で現在値表示や CSVファイル取得が可能です。 イントラネット網 電力計測ユニット(QE) LAN(Ethernet) 分電盤 制御盤 P 25.26 サブ変電室 シーケンサに直接スロットインして、多彩なエ ネルギー情報を簡単計測可能です。また、表 配電用スーパー高効率油入変圧器 EX-βシリーズ 示器(GOT)と組合せで簡単に原単位グラフ 等の表示も可能です。 P 37 サブ変電室 標準機種と比較し、高い省エネ性能 を誇り、エネルギー消費効率を改善 します。 MDUブレーカ エネセーバ 屋内用負荷開閉器 P 13.14® MDUブレーカは、遮断器と P 39.40 「変圧器も、ひとやすみ」 事務所 ●変圧器無負荷時の待機電力(無負荷損)を無く 空調設備 計測表示ユニットを一体化しエアー搬送ファン た遮断器です。省エネ管理支 し、CO2排出抑制をすることができます。 援、省スペース、省施工を実 ●電動操作のため、タイマー等と組み合わせること P 45.46 現しました。 で、夜間電源不要時の自動開閉が可能です。 ●変圧器起動時に発生する励磁突入電流(励突)に よる、瞬時電圧低下(瞬低)を防止し、系統や近隣需 工場などの大空間から事務所などの居室空間や 要家への電源品質に貢献します。 店舗まで、気流による換気・空調改善のご提案 可搬型多回路計測ユニット EcoMonitorPro EcoMonitorPlus インバータ/IPM P 24 現場レベルで簡単に計測が出来ま P 21.22 P 17.18 P 41 フ ァ ン ・ ポ ン プ 用 イ ン バ ー タ す。生産数量をパルス入力で計測 エネルギー計測ユニットは、分割形電 ビルディングブロック方式で必要 FREQROL-F800/F700PJ シリーズは、汎 出来、電力使用量と合せて原単位管 流センサとの組合せにより、計測した に応じて回路増設が可能です。絶 用モータ(三相誘導モータ)だけでなく、IPM 理も可能です。計測データの記憶も い設備、回路に容易に取り付けが可能 縁監視品ではIor(抵抗分漏洩電 モータも制御できるため、さらなる省エネニ 出来るので後でダウンロードして分 です。構成も1,3,5,7回路用を準備し、 流)の計測が可能で、設備の予防 ーズにお応えします。 析も可能です。 高圧から低圧まで計測可能です。 保全用途でも活用可能です。 7 8   省エネルギー対策と三菱電機関連機器 一般工場の場合   省エネルギー対策と三菱電機関連機器 一般工場の場合
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省エネルギー対策と三菱電機関連機器 一般工場の場合 三菱電子式指示計器 Super-Sシリーズ S-PMギヤードモータ/ドライブユニット EcoServerⅢ P 36 P 27.28 P 42 P 33.34.35 工場の省エネ・省力をトータルにサポート 豊富な計測要素・各種出力機能・伝送機能付 三菱S-PMギヤードモータ など、機種ラインアップも充実しており、使い はセンサレス制御による 1分毎の使用量把握が可能です。 B/NET電力エネルギー管理システムにより 安定した速度制御、省エネ 監視機能が向上し、従来のメール機能に加え、接点出 各ショップにおける電気の使用量を計測、 やすさと見やすさで計測監視システムや省エ をご提案します。 力が可能です。 監視し電力エネルギーの目標管理、状況監 ネルギー監視の実現をサポートします。 新たにデマンド監視機能付品をラインアップし、デマン 視・制御による安定供給を行います。 ド時限に連動したエネルギー管理をサポートします。 電力エネルギー管理システム 三菱エネルギー計測ユニット EMU3-DP1-P/B/C P 19.20 内部にCT/VTを内蔵しており、ブレーカに接 受電 P 31.32 続するだけで計測が可能です。ネットワーク 社内LAN 契約電力を監視制御し、基本料金管理 にも対応しており上位システムでも監視でき パルス検出器 ます。また、パルスも取り込め電力量と合せ省エネデマンド監視サーバ(E-Energy)は、30分ごと て上位システムで原単位管理も可能です。 のデマンド負荷グラフがWeb上から監視できます。 また、設定により空調機等の負荷制御も行えます。 搬送ライン 省エネデマンド EcoMonitorLight 監視サーバ E-Energy E-Energy/DM P 15.16 液晶ディスプレイ内蔵により、1台でエネル ギー使用量の計測と計測値表示が可能です。 RS-485(MODBUS® RTU)通信機能を搭載 しており、計測データは無償のデータ収集ソ 受電室 フトを使用すればパソコン上で現在値表示や CSVファイル取得が可能です。 イントラネット網 電力計測ユニット(QE) LAN(Ethernet) 分電盤 制御盤 P 25.26 サブ変電室 シーケンサに直接スロットインして、多彩なエ ネルギー情報を簡単計測可能です。また、表 配電用スーパー高効率油入変圧器 EX-βシリーズ 示器(GOT)と組合せで簡単に原単位グラフ 等の表示も可能です。 P 37 サブ変電室 標準機種と比較し、高い省エネ性能 を誇り、エネルギー消費効率を改善 します。 MDUブレーカ エネセーバ 屋内用負荷開閉器 P 13.14® MDUブレーカは、遮断器と P 39.40 「変圧器も、ひとやすみ」 事務所 ●変圧器無負荷時の待機電力(無負荷損)を無く 空調設備 計測表示ユニットを一体化しエアー搬送ファン た遮断器です。省エネ管理支 し、CO2排出抑制をすることができます。 援、省スペース、省施工を実 ●電動操作のため、タイマー等と組み合わせること P 45.46 現しました。 で、夜間電源不要時の自動開閉が可能です。 ●変圧器起動時に発生する励磁突入電流(励突)に よる、瞬時電圧低下(瞬低)を防止し、系統や近隣需 工場などの大空間から事務所などの居室空間や 要家への電源品質に貢献します。 店舗まで、気流による換気・空調改善のご提案 可搬型多回路計測ユニット EcoMonitorPro EcoMonitorPlus インバータ/IPM P 24 現場レベルで簡単に計測が出来ま P 21.22 P 17.18 P 41 フ ァ ン ・ ポ ン プ 用 イ ン バ ー タ す。生産数量をパルス入力で計測 エネルギー計測ユニットは、分割形電 ビルディングブロック方式で必要 FREQROL-F800/F700PJ シリーズは、汎 出来、電力使用量と合せて原単位管 流センサとの組合せにより、計測した に応じて回路増設が可能です。絶 用モータ(三相誘導モータ)だけでなく、IPM 理も可能です。計測データの記憶も い設備、回路に容易に取り付けが可能 縁監視品ではIor(抵抗分漏洩電 モータも制御できるため、さらなる省エネニ 出来るので後でダウンロードして分 です。構成も1,3,5,7回路用を準備し、 流)の計測が可能で、設備の予防 ーズにお応えします。 析も可能です。 高圧から低圧まで計測可能です。 保全用途でも活用可能です。 7 8   省エネルギー対策と三菱電機関連機器 一般工場の場合   省エネルギー対策と三菱電機関連機器 一般工場の場合
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省エネルギー対策と三菱電機関連機器 ビル・事務所の場合 高性能省エネモータ 太陽光発電システム P 43 P 47 業界トップレベルの高効率を実現 施設や用途に合わせて有効なシステムをご提案 三菱独自の鋼板モータだからできる省エネルギーの 豊富な実績を活かし、システムエンジニアリングから施工、 テクノロジー。地球に優しいだけでなく、省エネによる 保守・メンテナンスまでをサポート。 ランニングコストの低減も実現します。 自社工場で生産された高品質なシステム機器と万全を追 求したサポート体制で、信頼性の高いシステム・サービスを お届けします。 電子式電力量計 P 29.30 盤の省スペース化・標準化に貢献 検定付に対応した電子式電力量計です。 パルス出力品、通信機能付をラインアップしており、 集中検針・電力監視として最適です。 空調関連 ■三菱電機ビル空調マルチエアコン総合カタログ 快適性をそのままに、最先端の省エネ性、省工事性を実現。さらに 充実したラインアップでビル空調を革新。ビル空調マルチエアコン 総合カタログ。 デマンド機器 お問い合わせ P 31.32 三菱電機住環境システムズ株式会社 お問い合わせ先はP55のお問い合わせ一覧をご覧ください。 使用電力抑制とピークカットが実現 Webでデマンドデータをリアルタイムに管理できる       シリーズと,USB通信でパソコンにデータ 出力可能な      シリーズがあります。 照明関連 ■三菱電機照明総合カタログ2017-2018 「ビル・オフィス」、「工場・倉庫」、「店舗・商業施設」 等、様々な分野に エアー搬送ファン 対応可能な機種バリエーションを掲載の照明の総合カタログ。 P 45.46 お問い合わせ 三菱電機照明株式会社 営業本部 照明技術相談センター 気流による換気・空調改善のご提案 EcoServerⅢ フリーダイヤル 0120-348-027 ツインノズル構造(特許)により、長到達距離を実現。 エクストラファン採用により、大風量と低騒音、低消費 P 33.34.35 電力を実現。ダクト配管が不要なため、省施工・省コスト。 省エネデータ収集サーバ EcoServerⅢは、簡単な設定だけでフ ィールドネットワーク( B /N E Tや CC-Link)に接続された計測機器の 計測データを収集し、収集した計測 インバータ/IPM データをWebブラウザを使用してグ P 41 ラフ化、現在値として表示させることが でき、省エネに必要なデータ分析が簡 インバータ駆動で大幅省エネ 単に行える製品です。 ファン・ポンプ用インバータFREQROL-F800/F700PJ 新たにデマンド監視機能付品をライン シリーズは、汎用モータ(三相誘導モータ)だけでなく、IPM アップし、デマンド時限に連動したエネ モータも制御できるため、さらなる省エネニーズにお応えします。 ルギー管理をサポートします。 9 10   省エネルギー対策と三菱電機関連機器 ビル・事務所の場合   省エネルギー対策と三菱電機関連機器 ビル・事務所の場合
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省エネルギー対策と三菱電機関連機器 ビル・事務所の場合 高性能省エネモータ 太陽光発電システム P 43 P 47 業界トップレベルの高効率を実現 施設や用途に合わせて有効なシステムをご提案 三菱独自の鋼板モータだからできる省エネルギーの 豊富な実績を活かし、システムエンジニアリングから施工、 テクノロジー。地球に優しいだけでなく、省エネによる 保守・メンテナンスまでをサポート。 ランニングコストの低減も実現します。 自社工場で生産された高品質なシステム機器と万全を追 求したサポート体制で、信頼性の高いシステム・サービスを お届けします。 電子式電力量計 P 29.30 盤の省スペース化・標準化に貢献 検定付に対応した電子式電力量計です。 パルス出力品、通信機能付をラインアップしており、 集中検針・電力監視として最適です。 空調関連 ■三菱電機ビル空調マルチエアコン総合カタログ 快適性をそのままに、最先端の省エネ性、省工事性を実現。さらに 充実したラインアップでビル空調を革新。ビル空調マルチエアコン 総合カタログ。 デマンド機器 お問い合わせ P 31.32 三菱電機住環境システムズ株式会社 お問い合わせ先はP55のお問い合わせ一覧をご覧ください。 使用電力抑制とピークカットが実現 Webでデマンドデータをリアルタイムに管理できる       シリーズと,USB通信でパソコンにデータ 出力可能な      シリーズがあります。 照明関連 ■三菱電機照明総合カタログ2017-2018 「ビル・オフィス」、「工場・倉庫」、「店舗・商業施設」 等、様々な分野に エアー搬送ファン 対応可能な機種バリエーションを掲載の照明の総合カタログ。 P 45.46 お問い合わせ 三菱電機照明株式会社 営業本部 照明技術相談センター 気流による換気・空調改善のご提案 EcoServerⅢ フリーダイヤル 0120-348-027 ツインノズル構造(特許)により、長到達距離を実現。 エクストラファン採用により、大風量と低騒音、低消費 P 33.34.35 電力を実現。ダクト配管が不要なため、省施工・省コスト。 省エネデータ収集サーバ EcoServerⅢは、簡単な設定だけでフ ィールドネットワーク( B /N E Tや CC-Link)に接続された計測機器の 計測データを収集し、収集した計測 インバータ/IPM データをWebブラウザを使用してグ P 41 ラフ化、現在値として表示させることが でき、省エネに必要なデータ分析が簡 インバータ駆動で大幅省エネ 単に行える製品です。 ファン・ポンプ用インバータFREQROL-F800/F700PJ 新たにデマンド監視機能付品をライン シリーズは、汎用モータ(三相誘導モータ)だけでなく、IPM アップし、デマンド時限に連動したエネ モータも制御できるため、さらなる省エネニーズにお応えします。 ルギー管理をサポートします。 9 10   省エネルギー対策と三菱電機関連機器 ビル・事務所の場合   省エネルギー対策と三菱電機関連機器 ビル・事務所の場合
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三菱電機の省エネソリューション 受配電から生産設備まで設置シーンに最適なシステムにより、「見える管理」による省エネ活動をサポートします! 【右図】 e-F@ctory概念イメージ図 e-F@ctory によるエネルギー情報の活用がポイントです。 FA技術とITの活用により、生産情報とエネルギー情報を「見える化」し、きめ細かなエネルギー管理を行います。具体的には、生産ライン、設備ごと に異なるエネルギーの使用状況を正確に把握し、その使われ方を分析・解析していくことによって、エネルギーの「工場まるごと最適化」を実現して いきます。三菱電機では、これを実現する製品群を取り揃えています。 【下図】 e-F@ctoryを適用した 工場ネットワーク図 受配電設備系 【アプリケーション】 個別システム パートナーシステム 生産設備系 【アプリケーション】 省エネデータベース 基本システム マルチデマンドビューワ サーバソフトウェア EcoManagerⅡ 【Ethernet】 検針 デマンド監視 デマンド監視/受配電監視 受配電監視 生産設備監視 【プラットフォーム】 検針コントローラ 省エネデマンド 省エネデータ収集サーバ 省エネデータ収集サーバ 省エネデータ 監視サーバ EcoServerⅢ EcoServerⅢ 収集サーバ E-Energy (デマンド監視機能付品) (B/NET) EcoServerⅢ P 31.32 P 33.34.35 P 33.34.35 (CC-Link) P 33.34.35 【B/NET】 【B/NET】 【CC-Link】 電子式電力量計 M8UMシリーズ 電子式マルチ EcoMonitorPro 電力計測ユニット P 29.30 指示計器 絶縁監視ユニット Super-Sシリーズ P 21.22 P 25.26 DEMACON P 27.28 GOT 【コンポーネント】 P 31.32 高圧受電盤 MDU 低圧配電盤 ブレーカ EcoMonitorLight 分電盤 P 13.14 P 15.16 制御盤 MELSEC-Qシーケンサ  /設備機械装置 サーボアンプ インバータ MR-J4シリーズ FR-F800シリーズ 電子式電力量計 EcoMonitorPlus P 41 M8UMシリーズ P 17.18 P 29.30 モータ エネルギーの見える化により、ユーザー環境管理部門へ提案 エネルギーと生産情報の見える化により、ユーザー生産技術部門へ提案 エネルギー管理を含む、トー タルコスト削減・企業価値向上を支援 11 12   三菱電機の省エネソリューション   三菱電機の省エネソリューション
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三菱電機の省エネソリューション 受配電から生産設備まで設置シーンに最適なシステムにより、「見える管理」による省エネ活動をサポートします! 【右図】 e-F@ctory概念イメージ図 e-F@ctory によるエネルギー情報の活用がポイントです。 FA技術とITの活用により、生産情報とエネルギー情報を「見える化」し、きめ細かなエネルギー管理を行います。具体的には、生産ライン、設備ごと に異なるエネルギーの使用状況を正確に把握し、その使われ方を分析・解析していくことによって、エネルギーの「工場まるごと最適化」を実現して いきます。三菱電機では、これを実現する製品群を取り揃えています。 【下図】 e-F@ctoryを適用した 工場ネットワーク図 受配電設備系 【アプリケーション】 個別システム パートナーシステム 生産設備系 【アプリケーション】 省エネデータベース 基本システム マルチデマンドビューワ サーバソフトウェア EcoManagerⅡ 【Ethernet】 検針 デマンド監視 デマンド監視/受配電監視 受配電監視 生産設備監視 【プラットフォーム】 検針コントローラ 省エネデマンド 省エネデータ収集サーバ 省エネデータ収集サーバ 省エネデータ 監視サーバ EcoServerⅢ EcoServerⅢ 収集サーバ E-Energy (デマンド監視機能付品) (B/NET) EcoServerⅢ P 31.32 P 33.34.35 P 33.34.35 (CC-Link) P 33.34.35 【B/NET】 【B/NET】 【CC-Link】 電子式電力量計 M8UMシリーズ 電子式マルチ EcoMonitorPro 電力計測ユニット P 29.30 指示計器 絶縁監視ユニット Super-Sシリーズ P 21.22 P 25.26 DEMACON P 27.28 GOT 【コンポーネント】 P 31.32 高圧受電盤 MDU 低圧配電盤 ブレーカ EcoMonitorLight 分電盤 P 13.14 P 15.16 制御盤 MELSEC-Qシーケンサ  /設備機械装置 サーボアンプ インバータ MR-J4シリーズ FR-F800シリーズ 電子式電力量計 EcoMonitorPlus P 41 M8UMシリーズ P 17.18 P 29.30 モータ エネルギーの見える化により、ユーザー環境管理部門へ提案 エネルギーと生産情報の見える化により、ユーザー生産技術部門へ提案 エネルギー管理を含む、トー タルコスト削減・企業価値向上を支援 11 12   三菱電機の省エネソリューション   三菱電機の省エネソリューション
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MDUブレーカ MDU:Measuring Display Unit MDUブレーカは、遮断器と電路情報を計測・表示・伝送する計測表示ユニットを一体化した遮断器であり、 2.省スペース ●新規盤施工時にMDUブレーカの導入により、盤設置スペースの削減が図れます。 省スペース・省施工・省配線での省エネルギーを支援します! WS-VシリーズのMDUブレーカは、本体正面  従来のシステムでは設置できない狭いスペースにも設置が可能となります。 にLCDによる電路情報を表示することで更なる小形化を実現しました! 3.シンプル 小さなボディーに多機能満載! ●盤リニューアル時にMDUブレーカを導入すると、従来遮断器と同一寸法で、 省エネ管理支援、省スペース、省施工を実現!  計測・表示機能追加によるグレードアップを含め、盤内スペースの有効活用が図れます。 電路情報を計測しデジタル表示する「計測・表示ユニット」を搭載した多機 能電子式遮断器です。定格50A~800AまでのMDU搭載のノーヒューズ 遮断器・漏電遮断器・漏電アラーム遮断器のラインアップにより、きめ細や 3.高機能化・多機能化 かなエネルギー管理及びお客様の省エネ活動をサポートします。 1.電路監視 ●使用電流、漏洩電流を常時監視し、事前設定値を超える場合、警報出力により対応が図れますので、不要なトリップ動作がなく、連続給電が可能と NF250-SEVM NV250-SEVM  なります。また、電路の各種警報をLED表示で知らせますので、監視システムをシンプルに実現できます。 各種警報信号(WS-Vシリーズ) 計測表示部 1.電路の計測と監視をシンプルに実現して、多彩な省エネ管理を支援 警報 内容 LED表示 伝送 接点出力 AL (警報スイッチ) 遮断器のトリップ状態 無 有(オプション) 有(オプション) 1.省エネ管理 AX 遮断器のON/OFF状態 無 有(オプション) 有(オプション) ●遮断器を流れる負荷電流、線間電圧、電力、電力量、高調波電流、漏洩電流、力率を計測・表示して、きめ細かなエネルギー管理を実現。  (補助スイッチ)  お客様の省エネ管理を支援します。 PAL 負荷電流のプレアラーム 有(オプション) 有(オプション) 有(オプション) OVER 過負荷電流警報 有 有 無 漏電プレアラーム EPAL (漏電遮断器/漏電アラ 有 有 有(オプション) MDUブレーカご採用例(サブ変と生産ラインの電力監視) ーム遮断器に適用) 漏電警報 用途 ECA (漏電アラーム遮断器に 有 有 有 パソコンによる 適用) 組立て工場における電力計測 データ自動収集 IDM-AL 電流デマンドアラーム 有 有 無 ①生産と電力使用量の関係を把握し、まず無駄を省く活動に使用 サブ変電所 ILA-AL 電流欠相アラーム 有 有 無 ②省エネルギー活動「見える管理」のツールとして、省エネルギー MDUブレーカ IUB-AL 電流不平衡アラーム 有 有 無×  活動の計画、確認、分析、評価を支援 LAN(Ethernet) NLA 中性線欠相アラーム 有 無 無 ※伝送方式は、B/NET伝送、CC-Link通信の方式があります。 EcoServerⅢ ※PAL機能の液晶表示・伝送・接点出力は、PALモジュール付(オプション)もしくはEPALモジュール付(オプション) 導入効果  の場合に、有効となります。B/NET伝送ライン ①定期測定の自動化 × × × エネルギー計測ユニット 2.予防・設備保全  ●1時間単位での計測が自動的に可能 EcoMonitorPlus ●遮断器がトリップした場合、その事故原因や事故電流を不揮発性メモリに記憶しますので、迅速な事故の原因究明や復旧が可能となります。デマ   ▶1日ごとの目視測定では、多数箇所の計測値の読み取り、  ンド電流、時間電力量および漏洩電流デマンド値等の最大値を、さらにB/NET(CC-Link)付の場合は、最大値の発生時刻も不揮発性メモリに    記録、データのパソコンへの入力作業が必要   記録しますので、電気使用のピーク時間の把握等に役立ちます。 ②詳細測定の自動化 各相 警報設備A 機械B 装置C メモリ記録内容 電流表示 出力時  ●特定設備の詳細な電力量測定(5分単位の測定を1週間実施)の 225/250Aフレーム:過負荷・短絡(AL)、漏電(E)   自動化がパソコンの設定で可能 事故原因 400/600/ のいずれかを表示800Aフレーム:過負荷(L)、短絡(SI)、漏電(E) ※事故発生時は点滅表示となります。 事故電流 過負荷、短絡時の事故電流は最大定格電流の16倍(225/250Aフレームの場合10倍)まで表示。漏洩電流は1Aまで表示 2.省配線・省施工・省スペース 最大値記録 電流デマンド値、電圧値、総合高調波電流デマンド値、電力デマンド値、時間電力量、漏洩電流デマンド値 計測用VT・CT・計測表示ユニットと遮断器の一体化で、省配線・省施工・省スペースを実現! 計測・表示 1.省配線・省施工 適用機種 ノーヒューズ遮断器 漏電遮断器 漏電アラーム遮断器 MDU取付け例 NF250-SEVM NF225-SWM NF400-SEPMA NF600-SEPMA NF800-SEPMA NV250-SEVM NV225-SWM NV400-SEPMA NV600-SEPMA NV800-SEPMA●計測機器部分の配線工事が不要となり、複雑な配線工事や取りつけ工事を軽減。 計測表示項目 NF250-HEVM NF400-HEPMA NF600-HEPMA NF800-HEPMA NV250-HEVM NV400-HEPMA NV600-HEPMA NV800-HEPMA NF250-ZEVM NF225-ZSWM NF400-ZEPMA NF600-ZEPMA NF800-ZEPMA 工事 従来の機器組合せ MDUブレーカ採用 本体取付け 本体取付ユニット別置き パネル取付け 各相の負荷電流 現在値、デマンド値、デマンド最大値 電流計、電力計、力率計、高調波電流計、 CT線 電流デマンド計、電力量計、T/D(電流、電力、 不 要 線間電圧 現在値、 力率、高調波電流、電流デマンド) デマンド値、デマンド最大値 電圧線 電圧計、電力計、力率計、電力量計、 高調波電流 第3次、第5次、 不 要 第7次…第19次、 配線 T/D(電圧、電力、力率) 総合高調波、現在値、最大値、 デマンド値、デマンド最大値 補助電源 T/D(電流、電圧、電力、力率、高調波電流、電流デマンド)、伝送機器 要 電力 現在値、デマンド値、デマンド最大値 計測信号線 伝送機器入力 不 要 電力量 伝送線 伝送機器 要 計測表示ユニット(MDU)を遮断器と分離し、パネル取付けと 漏洩電流(備考1) ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 取付け機器 18台 1台 することも可能です。パネル取付け接続ケーブル:標準2m 高調波含有漏電電流(備考1) ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 設置・接続確認 配線・機器の確認 要。でも簡単 (接続ケーブルは0.5m、3m、5m、10mも可能) 三菱MDUブレーカ 力率 現在値 外部出力 B/NET伝送、CC-Link通信、パルス出力(電力量) 13 14   MDUブレーカ MDU:Measuring Display Unit   MDUブレーカ MDU:Measuring Display Unit
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MDUブレーカ MDU:Measuring Display Unit MDUブレーカは、遮断器と電路情報を計測・表示・伝送する計測表示ユニットを一体化した遮断器であり、 2.省スペース ●新規盤施工時にMDUブレーカの導入により、盤設置スペースの削減が図れます。 省スペース・省施工・省配線での省エネルギーを支援します! WS-VシリーズのMDUブレーカは、本体正面  従来のシステムでは設置できない狭いスペースにも設置が可能となります。 にLCDによる電路情報を表示することで更なる小形化を実現しました! 3.シンプル 小さなボディーに多機能満載! ●盤リニューアル時にMDUブレーカを導入すると、従来遮断器と同一寸法で、 省エネ管理支援、省スペース、省施工を実現!  計測・表示機能追加によるグレードアップを含め、盤内スペースの有効活用が図れます。 電路情報を計測しデジタル表示する「計測・表示ユニット」を搭載した多機 能電子式遮断器です。定格50A~800AまでのMDU搭載のノーヒューズ 遮断器・漏電遮断器・漏電アラーム遮断器のラインアップにより、きめ細や 3.高機能化・多機能化 かなエネルギー管理及びお客様の省エネ活動をサポートします。 1.電路監視 ●使用電流、漏洩電流を常時監視し、事前設定値を超える場合、警報出力により対応が図れますので、不要なトリップ動作がなく、連続給電が可能と NF250-SEVM NV250-SEVM  なります。また、電路の各種警報をLED表示で知らせますので、監視システムをシンプルに実現できます。 各種警報信号(WS-Vシリーズ) 計測表示部 1.電路の計測と監視をシンプルに実現して、多彩な省エネ管理を支援 警報 内容 LED表示 伝送 接点出力 AL (警報スイッチ) 遮断器のトリップ状態 無 有(オプション) 有(オプション) 1.省エネ管理 AX 遮断器のON/OFF状態 無 有(オプション) 有(オプション) ●遮断器を流れる負荷電流、線間電圧、電力、電力量、高調波電流、漏洩電流、力率を計測・表示して、きめ細かなエネルギー管理を実現。  (補助スイッチ)  お客様の省エネ管理を支援します。 PAL 負荷電流のプレアラーム 有(オプション) 有(オプション) 有(オプション) OVER 過負荷電流警報 有 有 無 漏電プレアラーム EPAL (漏電遮断器/漏電アラ 有 有 有(オプション) MDUブレーカご採用例(サブ変と生産ラインの電力監視) ーム遮断器に適用) 漏電警報 用途 ECA (漏電アラーム遮断器に 有 有 有 パソコンによる 適用) 組立て工場における電力計測 データ自動収集 IDM-AL 電流デマンドアラーム 有 有 無 ①生産と電力使用量の関係を把握し、まず無駄を省く活動に使用 サブ変電所 ILA-AL 電流欠相アラーム 有 有 無 ②省エネルギー活動「見える管理」のツールとして、省エネルギー MDUブレーカ IUB-AL 電流不平衡アラーム 有 有 無×  活動の計画、確認、分析、評価を支援 LAN(Ethernet) NLA 中性線欠相アラーム 有 無 無 ※伝送方式は、B/NET伝送、CC-Link通信の方式があります。 EcoServerⅢ ※PAL機能の液晶表示・伝送・接点出力は、PALモジュール付(オプション)もしくはEPALモジュール付(オプション) 導入効果  の場合に、有効となります。B/NET伝送ライン ①定期測定の自動化 × × × エネルギー計測ユニット 2.予防・設備保全  ●1時間単位での計測が自動的に可能 EcoMonitorPlus ●遮断器がトリップした場合、その事故原因や事故電流を不揮発性メモリに記憶しますので、迅速な事故の原因究明や復旧が可能となります。デマ   ▶1日ごとの目視測定では、多数箇所の計測値の読み取り、  ンド電流、時間電力量および漏洩電流デマンド値等の最大値を、さらにB/NET(CC-Link)付の場合は、最大値の発生時刻も不揮発性メモリに    記録、データのパソコンへの入力作業が必要   記録しますので、電気使用のピーク時間の把握等に役立ちます。 ②詳細測定の自動化 各相 警報設備A 機械B 装置C メモリ記録内容 電流表示 出力時  ●特定設備の詳細な電力量測定(5分単位の測定を1週間実施)の 225/250Aフレーム:過負荷・短絡(AL)、漏電(E)   自動化がパソコンの設定で可能 事故原因 400/600/ のいずれかを表示800Aフレーム:過負荷(L)、短絡(SI)、漏電(E) ※事故発生時は点滅表示となります。 事故電流 過負荷、短絡時の事故電流は最大定格電流の16倍(225/250Aフレームの場合10倍)まで表示。漏洩電流は1Aまで表示 2.省配線・省施工・省スペース 最大値記録 電流デマンド値、電圧値、総合高調波電流デマンド値、電力デマンド値、時間電力量、漏洩電流デマンド値 計測用VT・CT・計測表示ユニットと遮断器の一体化で、省配線・省施工・省スペースを実現! 計測・表示 1.省配線・省施工 適用機種 ノーヒューズ遮断器 漏電遮断器 漏電アラーム遮断器 MDU取付け例 NF250-SEVM NF225-SWM NF400-SEPMA NF600-SEPMA NF800-SEPMA NV250-SEVM NV225-SWM NV400-SEPMA NV600-SEPMA NV800-SEPMA●計測機器部分の配線工事が不要となり、複雑な配線工事や取りつけ工事を軽減。 計測表示項目 NF250-HEVM NF400-HEPMA NF600-HEPMA NF800-HEPMA NV250-HEVM NV400-HEPMA NV600-HEPMA NV800-HEPMA NF250-ZEVM NF225-ZSWM NF400-ZEPMA NF600-ZEPMA NF800-ZEPMA 工事 従来の機器組合せ MDUブレーカ採用 本体取付け 本体取付ユニット別置き パネル取付け 各相の負荷電流 現在値、デマンド値、デマンド最大値 電流計、電力計、力率計、高調波電流計、 CT線 電流デマンド計、電力量計、T/D(電流、電力、 不 要 線間電圧 現在値、 力率、高調波電流、電流デマンド) デマンド値、デマンド最大値 電圧線 電圧計、電力計、力率計、電力量計、 高調波電流 第3次、第5次、 不 要 第7次…第19次、 配線 T/D(電圧、電力、力率) 総合高調波、現在値、最大値、 デマンド値、デマンド最大値 補助電源 T/D(電流、電圧、電力、力率、高調波電流、電流デマンド)、伝送機器 要 電力 現在値、デマンド値、デマンド最大値 計測信号線 伝送機器入力 不 要 電力量 伝送線 伝送機器 要 計測表示ユニット(MDU)を遮断器と分離し、パネル取付けと 漏洩電流(備考1) ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 取付け機器 18台 1台 することも可能です。パネル取付け接続ケーブル:標準2m 高調波含有漏電電流(備考1) ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 設置・接続確認 配線・機器の確認 要。でも簡単 (接続ケーブルは0.5m、3m、5m、10mも可能) 三菱MDUブレーカ 力率 現在値 外部出力 B/NET伝送、CC-Link通信、パルス出力(電力量) 13 14   MDUブレーカ MDU:Measuring Display Unit   MDUブレーカ MDU:Measuring Display Unit
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三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorLight  単回路・計測表示一体型で、お手軽計測に最適です。 2.設置シーン・活用例 空調・照明や生産設備の使用電力をシンプルに見える化し、 電力のムダ取りや省エネ対策の効果把握が可能です。 基本設置シーン 制御電源 お手持ちのパソコンで無償データ収集ソフトウェアを使用す AC100V~240V 簡単にエネルギー管理をしたいお客様に! れば、小規模の簡易なデータ管理が行えます! 電圧入力 ロギングユニット(SDメモリカード)でデータ管理 ロギングユニットでSDメモリカードでのデータ保存が可能!デー シンプル機能の経済品(EMU4-BD1-MB)と+α機能の高機能品 タはCSVファイル形式で保存され、パソコンでデータの管理や加 (EMU4-HD1-MB)の2機種をラインアップ! 工が可能です。一枚のSDメモリカードを使いまわせば、複数台のEMU4-BD1-MB EMU4-HD1-MB ブレーカ 計測データ記録も可能なので、オフラインで手軽にデータ管理をMODBUS®RTU 電流入力 汎用ケーブル 通信 したいお客様に最適です。 負 荷 1.EcoMonitorLightの特長 へ 管理用パソコン電流センサ SDメモリカード ●適合電線/圧着端子 1.一台でエネルギーの計測・表示が可能 機 種 項 目 適合電線 適合圧着端子 補助電源、電圧入力端子 AWG24-16(単線/より線) 外径5.6mm以下のM3ねじ用 ●簡単設定・簡単管理 EMU4-BD1-MB 電流入力、入出力端子 AWG22-14(単線/より線) 外径5.6mm以下のM3ねじ用  設定スイッチ・液晶ディスプレイ内蔵により、エネルギー計測に必要な設定・計測・表示が一台で可能です。 補助電源、電圧入力端子 AWG26-14(単線/より線) 外径5.6mm以下のM3.5ねじ用 EMU4-HD1-MB 電流入力、入出力端子 AWG22-14(単線/より線) 外径5.6mm以下のM3ねじ用 2.MODBUS®RTU通信標準搭載 MODBUS®RTU通信を使用してシステム構築をしたいお客様に! ●データ収集ソフトウェア(EMU4-SW1)を用意 MODBUS®RTU通信を使用し、パソコンにて簡易的に現在値表示、帳票出力、計測 無償ソフトウェアでデータ管理 ® 端末設定等を行うことができます。データ収集ソフトウェアは、三菱FAサイトより無 上位システム MELSEC-Q MELSEC-F 表示器(GOT) 無償ダウンロード MODBUS RTU通信で収集したデータをデータ収集ソフトウェア(EMU4-SW1)で管理することができます。データ収集ソフトウェアでは現在値シリーズ シリーズ ソフトウェア 表示、帳票出力、計測端末の設定等が行えます。本ソフトウェアとサンプルの帳票スタイルは三菱FAサイトよりダウンロード頂けます。 償ダウンロードできます。 (EMU4-SW1) ●上位システムとの連携 MODBUS®RTU通信機能の標準搭載により、シーケンサや上位システムとの連携が容 MODBUS®RTU 変換器 MODBUS®RTU通信 易になります。 最大で31端末まで LAN⇔RS-485変換器 ●表示器(GOT)とのダイレクト接続 最大で31端末まで接続可能接続可能 or 管理パソコン USB⇔RS-485変換器 MODBUS® ※接続可能 変換器:ラインアイ製SI-65(LAN⇔RS-485変換器)/ラインアイ製SI-35USB(USB⇔RS-485変換器) RTU通信により、表示器(GOT)とのダイレクト接続が可能となります。 当社GOT対応のサンプル画面は三菱FAサイトより無償ダウンロードできます。 帳票出力例(Excel) 現在値表示画面例 Excel出力例 3.オプションユニット後付けによる拡張 ロギングユニット(SDメモリカード)でデータ管理 ●ロギングユニット ロギングユニット接続により、各種計測項目(電力量、電流、電圧等)の計測値のロギ ングデータをSDメモリカードにCSVファイル形式で保存できます。 ●通信ユニット B/NET通信ユニットまたはCC-Link通信ユニットを後付けでき、 EcoServerIIIの見 SDメモリカード 表示器(GOT)で現場でデータ管理 える化システムやシーケンサシステムへ容易に拡張できます。 MODBUS®RTU通信で表示器(GOT)にダイレ 通信ユニット(B/NET伝送、CC-Link通信)でEcoServerのシステム拡張 クトで計測したエネルギー情報を表示できます。 GOT表示画面 現場でエネルギー情報を管理し、エネルギー使用 状況を見える化することで、管理者だけでなく、 ロギングユニット 現場の作業者にも見える化システムを構築するこ (SDメモリカード) or とができます。 通信ユニット 盤内に電力計測ユニットを設置 GOTサンプル画面データは (B/NET、CC-Link) エネルギー情報をMODBUS RTU通信でGOTへ 三菱FAサイトよりダウンロード EcoServerIII ※写真はロギングユニットを使用 項目 仕様 形名 EMU4-BD1-MB EMU4-HD1-MB その他の特長 相線式 1P2W/1P3W/3P3W共用 1P2W/1P3W/3P3W/3P4W共用定格電圧 AC110/220Vダイレクト可 AC110/220/440Vダイレクト可 ●高精度計測 ●誤結線判別サポート機能・テスト機能 電力量、無効電力量 ○ ○ 電流、電圧 ○ ○ 約250μsのサンプリング周期で電力量を連続計測をするため、スポット 誤結線判別サポート機能により、電圧と電流の各位相角、各相の電力値 電力、無効電力 ○ ○ 溶接やロウ付け溶接などの短サイクル負荷の計測も可能です。  等を表示することで配線間違い確認をサポートします。 計 力率、周波数 ○ ○ (電力量含め、電圧、電流等の計測値のデータ更新周期は250ms) また、テスト機能により、電圧・電流入力レスで上位システムへの通信テ 測 皮相電力 - ○項 高調波電流、高調波電圧 - ○ ●稼動時間計測機能 ストデータ出力や警報・パルスのテスト信号出力(EMU4-HD1-MBの 目 期間電力量 - ○ 電流計測の時間を秒単位で積 み)が可能なので、配線確認やシステム試験が容易になります。 稼動時間 ○ ○ パルスカウント値 - ○ 算し、設備の稼働時間として時 ●海外規格対応※電流 CO2換算値 - ○ 間単位(h)表示することができ CEマーキング、UL、KCマークの海外規格に対応し、海外向けの機械装 外部入力 - パルス入力/接点入力×1 外部出力 - パルス出力/警報出力×1 ます。これにより、生産設備の寿 置組み込み用途での規格対応要求にお応えします。 通信 RS-485(MODBUS®RTU)通信 命診断や予防保全用途としてデ データ更新周期 250ms ータを活用することが可能で 規格及び認証 CEマーキング、UL、KCマーク 三菱エネルギー計測ユニット外形寸法 W75×H90×D75(mm) す。また、上位システムへの 時間 EcoMonitorLight CSVデータ出力も可能です。 移動時間カウント 移動時間カウント 15 16   三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorLight   三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorLight
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三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorLight  単回路・計測表示一体型で、お手軽計測に最適です。 2.設置シーン・活用例 空調・照明や生産設備の使用電力をシンプルに見える化し、 電力のムダ取りや省エネ対策の効果把握が可能です。 基本設置シーン 制御電源 お手持ちのパソコンで無償データ収集ソフトウェアを使用す AC100V~240V 簡単にエネルギー管理をしたいお客様に! れば、小規模の簡易なデータ管理が行えます! 電圧入力 ロギングユニット(SDメモリカード)でデータ管理 ロギングユニットでSDメモリカードでのデータ保存が可能!デー シンプル機能の経済品(EMU4-BD1-MB)と+α機能の高機能品 タはCSVファイル形式で保存され、パソコンでデータの管理や加 (EMU4-HD1-MB)の2機種をラインアップ! 工が可能です。一枚のSDメモリカードを使いまわせば、複数台のEMU4-BD1-MB EMU4-HD1-MB ブレーカ 計測データ記録も可能なので、オフラインで手軽にデータ管理をMODBUS®RTU 電流入力 汎用ケーブル 通信 したいお客様に最適です。 負 荷 1.EcoMonitorLightの特長 へ 管理用パソコン電流センサ SDメモリカード ●適合電線/圧着端子 1.一台でエネルギーの計測・表示が可能 機 種 項 目 適合電線 適合圧着端子 補助電源、電圧入力端子 AWG24-16(単線/より線) 外径5.6mm以下のM3ねじ用 ●簡単設定・簡単管理 EMU4-BD1-MB 電流入力、入出力端子 AWG22-14(単線/より線) 外径5.6mm以下のM3ねじ用  設定スイッチ・液晶ディスプレイ内蔵により、エネルギー計測に必要な設定・計測・表示が一台で可能です。 補助電源、電圧入力端子 AWG26-14(単線/より線) 外径5.6mm以下のM3.5ねじ用 EMU4-HD1-MB 電流入力、入出力端子 AWG22-14(単線/より線) 外径5.6mm以下のM3ねじ用 2.MODBUS®RTU通信標準搭載 MODBUS®RTU通信を使用してシステム構築をしたいお客様に! ●データ収集ソフトウェア(EMU4-SW1)を用意 MODBUS®RTU通信を使用し、パソコンにて簡易的に現在値表示、帳票出力、計測 無償ソフトウェアでデータ管理 ® 端末設定等を行うことができます。データ収集ソフトウェアは、三菱FAサイトより無 上位システム MELSEC-Q MELSEC-F 表示器(GOT) 無償ダウンロード MODBUS RTU通信で収集したデータをデータ収集ソフトウェア(EMU4-SW1)で管理することができます。データ収集ソフトウェアでは現在値シリーズ シリーズ ソフトウェア 表示、帳票出力、計測端末の設定等が行えます。本ソフトウェアとサンプルの帳票スタイルは三菱FAサイトよりダウンロード頂けます。 償ダウンロードできます。 (EMU4-SW1) ●上位システムとの連携 MODBUS®RTU通信機能の標準搭載により、シーケンサや上位システムとの連携が容 MODBUS®RTU 変換器 MODBUS®RTU通信 易になります。 最大で31端末まで LAN⇔RS-485変換器 ●表示器(GOT)とのダイレクト接続 最大で31端末まで接続可能接続可能 or 管理パソコン USB⇔RS-485変換器 MODBUS® ※接続可能 変換器:ラインアイ製SI-65(LAN⇔RS-485変換器)/ラインアイ製SI-35USB(USB⇔RS-485変換器) RTU通信により、表示器(GOT)とのダイレクト接続が可能となります。 当社GOT対応のサンプル画面は三菱FAサイトより無償ダウンロードできます。 帳票出力例(Excel) 現在値表示画面例 Excel出力例 3.オプションユニット後付けによる拡張 ロギングユニット(SDメモリカード)でデータ管理 ●ロギングユニット ロギングユニット接続により、各種計測項目(電力量、電流、電圧等)の計測値のロギ ングデータをSDメモリカードにCSVファイル形式で保存できます。 ●通信ユニット B/NET通信ユニットまたはCC-Link通信ユニットを後付けでき、 EcoServerIIIの見 SDメモリカード 表示器(GOT)で現場でデータ管理 える化システムやシーケンサシステムへ容易に拡張できます。 MODBUS®RTU通信で表示器(GOT)にダイレ 通信ユニット(B/NET伝送、CC-Link通信)でEcoServerのシステム拡張 クトで計測したエネルギー情報を表示できます。 GOT表示画面 現場でエネルギー情報を管理し、エネルギー使用 状況を見える化することで、管理者だけでなく、 ロギングユニット 現場の作業者にも見える化システムを構築するこ (SDメモリカード) or とができます。 通信ユニット 盤内に電力計測ユニットを設置 GOTサンプル画面データは (B/NET、CC-Link) エネルギー情報をMODBUS RTU通信でGOTへ 三菱FAサイトよりダウンロード EcoServerIII ※写真はロギングユニットを使用 項目 仕様 形名 EMU4-BD1-MB EMU4-HD1-MB その他の特長 相線式 1P2W/1P3W/3P3W共用 1P2W/1P3W/3P3W/3P4W共用定格電圧 AC110/220Vダイレクト可 AC110/220/440Vダイレクト可 ●高精度計測 ●誤結線判別サポート機能・テスト機能 電力量、無効電力量 ○ ○ 電流、電圧 ○ ○ 約250μsのサンプリング周期で電力量を連続計測をするため、スポット 誤結線判別サポート機能により、電圧と電流の各位相角、各相の電力値 電力、無効電力 ○ ○ 溶接やロウ付け溶接などの短サイクル負荷の計測も可能です。  等を表示することで配線間違い確認をサポートします。 計 力率、周波数 ○ ○ (電力量含め、電圧、電流等の計測値のデータ更新周期は250ms) また、テスト機能により、電圧・電流入力レスで上位システムへの通信テ 測 皮相電力 - ○項 高調波電流、高調波電圧 - ○ ●稼動時間計測機能 ストデータ出力や警報・パルスのテスト信号出力(EMU4-HD1-MBの 目 期間電力量 - ○ 電流計測の時間を秒単位で積 み)が可能なので、配線確認やシステム試験が容易になります。 稼動時間 ○ ○ パルスカウント値 - ○ 算し、設備の稼働時間として時 ●海外規格対応※電流 CO2換算値 - ○ 間単位(h)表示することができ CEマーキング、UL、KCマークの海外規格に対応し、海外向けの機械装 外部入力 - パルス入力/接点入力×1 外部出力 - パルス出力/警報出力×1 ます。これにより、生産設備の寿 置組み込み用途での規格対応要求にお応えします。 通信 RS-485(MODBUS®RTU)通信 命診断や予防保全用途としてデ データ更新周期 250ms ータを活用することが可能で 規格及び認証 CEマーキング、UL、KCマーク 三菱エネルギー計測ユニット外形寸法 W75×H90×D75(mm) す。また、上位システムへの 時間 EcoMonitorLight CSVデータ出力も可能です。 移動時間カウント 移動時間カウント 15 16   三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorLight   三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorLight
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三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorPlus 用途に応じたユニットの組合せで「見える化システムの構 3.活用例 築」「生産設備の予防保全、安定稼働」「生産性の向上」等、 ユニットの組合せで様々な計測シーンに対応 活用方法次第で「プラスαの価値」を生み出すことのでき パターン例a パターン例b パターン例c パターン例d パターン例e電流量+エアー+ガス るエネルギー計測ユニットです。 異電圧 異系統 漏電+電力 電流+振動+温度 水道+生産数 CT 1.EcoMonitorPlusの特長 変流器 変圧器 変圧器 基本構成 ビルディングブロック方式で段階的に増設可能 エアー 変圧器 CT CT CT 最大1台 最大3台増設 ガスZCT 温度 オプションユニット 基本ユニット 増設ユニット 増設ユニット 増設ユニット 振動 水CT CT 生産数 設備 CT CT 空調 照明 漏電(Ior等)電力 ① ⑤ ① ⑤ ③ ④ ② ⑥ ① ⑦ ① …電力計測経済品 ② …電力計測高機能品 ③ …絶縁監視品 ④ …電力計測同電圧系統増設品 ⑤ …電力計測異電圧系統増設品 ⑥ …アナログ入力ユニット ⑦ …パルス入力ユニット ①ロギングユニット ①電力計測経済品 ①電力計測同電圧系統増設品 ②B/NET通信ユニット ②電力計測高機能品 ②電力計測異電圧系統増設品 無償のソフトウェアを使用して帳票作成の手間を削減③アナログ入力ユニット ③CC-Link通信ユニット ③絶縁監視品 ④パルス入力ユニット ロギングユニット(SDメモリカード)でデータ管理 ロギングユニットユーティリティ(無償ソフトウェア)を使用することで、ロギングユニットでロギングした計測値をもとに簡単に帳票を作成できます。 2.ラインアップ ロギングユニットユーティリティ※1(無償ソフトウェア) 基本ユニット パルスカウント、440Vダイレクト電圧入力等 絶縁監視のために、 目視管理をしたいときは! とりあえず電力計測をしたいときは! +αの機能が必要なときは! 漏洩電流を計測したいときは! 出力例 (※1:三菱電機FAサイトから無償ダウンロードできます。) (URL:www.MitsubishiElectric.co.jp/) 小形表示ユニット 電力計測経済品 電力計測高機能品 絶縁監視品 EMU4-D65 EMU4-BM1-MB EMU4-HM1-MB EMU4-LG1-MB 機器の設定に必ず1台必要です。 増設ユニット 異電圧系統の電力 複数点のアナログ情報を パルスまたは接点を複数点 EcoServerⅢを活用してWebブラウザ上で見える化をして遠隔監視 同電圧系統の電力計測をしたいときは! 計測をしたいときは! 入力したいときは! 入力したいときは! ・EcoServerⅢでデータ収集をして、社内のイントラネットの活用により簡単に各自のPCでエネルギー情報を確認することができます。 ・アナログ入力ユニット、パルス入力ユニットを増設することで、電力量だけでなく、温湿度・水道・ガス等の流量を合わせてトータルでのエネルギー 管理ができます。 EcoServerⅢによる見える化システム 電力計測同電圧系統増設品 電力計測異電圧系統増設品 アナログ入力ユニット パルス入力ユニット EMU4-A2 EMU4-VA2 EMU4-AX4 EMU4-PX4 基本ユニットにMODBUS®RTU通信を標準搭載 基本ユニットにMODBUS®RTU通信を標準搭載しているので、オープンなシステムを容易に構築できます。 オプションユニットで計測システムの拡張   ●ロギングユニット  各種計測項目(電力量、電圧、電流等)の計測値のロギングデータをSDメモリカードに B/NET or CC-Link  CSVファイル形式で保存できます。 ロギングユニット パルス入力 パルス発信機能付 水道メータ ●通信ユニット EcoServerⅢ パルス 三菱エネルギー計測ユニット  B/NET通信ユニットまたはCC-Link通信ユニットを接続することで、EcoServerⅢの見える化システムや 入力 パルス発信機能付  シーケンサシステムへ容易に拡張できます。 ガスメータ EcoMonitorPlusアナログ EcoMonitorPlus 通信ユニット(B/NET・CC-Link) 入力B/NET通信 CC-Link通信 ユニット ユニット アナログ出力機能付 17 温湿度センサ 18   三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorPlus   三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorPlus
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三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorPlus 用途に応じたユニットの組合せで「見える化システムの構 3.活用例 築」「生産設備の予防保全、安定稼働」「生産性の向上」等、 ユニットの組合せで様々な計測シーンに対応 活用方法次第で「プラスαの価値」を生み出すことのでき パターン例a パターン例b パターン例c パターン例d パターン例e電流量+エアー+ガス るエネルギー計測ユニットです。 異電圧 異系統 漏電+電力 電流+振動+温度 水道+生産数 CT 1.EcoMonitorPlusの特長 変流器 変圧器 変圧器 基本構成 ビルディングブロック方式で段階的に増設可能 エアー 変圧器 CT CT CT 最大1台 最大3台増設 ガスZCT 温度 オプションユニット 基本ユニット 増設ユニット 増設ユニット 増設ユニット 振動 水CT CT 生産数 設備 CT CT 空調 照明 漏電(Ior等)電力 ① ⑤ ① ⑤ ③ ④ ② ⑥ ① ⑦ ① …電力計測経済品 ② …電力計測高機能品 ③ …絶縁監視品 ④ …電力計測同電圧系統増設品 ⑤ …電力計測異電圧系統増設品 ⑥ …アナログ入力ユニット ⑦ …パルス入力ユニット ①ロギングユニット ①電力計測経済品 ①電力計測同電圧系統増設品 ②B/NET通信ユニット ②電力計測高機能品 ②電力計測異電圧系統増設品 無償のソフトウェアを使用して帳票作成の手間を削減③アナログ入力ユニット ③CC-Link通信ユニット ③絶縁監視品 ④パルス入力ユニット ロギングユニット(SDメモリカード)でデータ管理 ロギングユニットユーティリティ(無償ソフトウェア)を使用することで、ロギングユニットでロギングした計測値をもとに簡単に帳票を作成できます。 2.ラインアップ ロギングユニットユーティリティ※1(無償ソフトウェア) 基本ユニット パルスカウント、440Vダイレクト電圧入力等 絶縁監視のために、 目視管理をしたいときは! とりあえず電力計測をしたいときは! +αの機能が必要なときは! 漏洩電流を計測したいときは! 出力例 (※1:三菱電機FAサイトから無償ダウンロードできます。) (URL:www.MitsubishiElectric.co.jp/) 小形表示ユニット 電力計測経済品 電力計測高機能品 絶縁監視品 EMU4-D65 EMU4-BM1-MB EMU4-HM1-MB EMU4-LG1-MB 機器の設定に必ず1台必要です。 増設ユニット 異電圧系統の電力 複数点のアナログ情報を パルスまたは接点を複数点 EcoServerⅢを活用してWebブラウザ上で見える化をして遠隔監視 同電圧系統の電力計測をしたいときは! 計測をしたいときは! 入力したいときは! 入力したいときは! ・EcoServerⅢでデータ収集をして、社内のイントラネットの活用により簡単に各自のPCでエネルギー情報を確認することができます。 ・アナログ入力ユニット、パルス入力ユニットを増設することで、電力量だけでなく、温湿度・水道・ガス等の流量を合わせてトータルでのエネルギー 管理ができます。 EcoServerⅢによる見える化システム 電力計測同電圧系統増設品 電力計測異電圧系統増設品 アナログ入力ユニット パルス入力ユニット EMU4-A2 EMU4-VA2 EMU4-AX4 EMU4-PX4 基本ユニットにMODBUS®RTU通信を標準搭載 基本ユニットにMODBUS®RTU通信を標準搭載しているので、オープンなシステムを容易に構築できます。 オプションユニットで計測システムの拡張   ●ロギングユニット  各種計測項目(電力量、電圧、電流等)の計測値のロギングデータをSDメモリカードに B/NET or CC-Link  CSVファイル形式で保存できます。 ロギングユニット パルス入力 パルス発信機能付 水道メータ ●通信ユニット EcoServerⅢ パルス 三菱エネルギー計測ユニット  B/NET通信ユニットまたはCC-Link通信ユニットを接続することで、EcoServerⅢの見える化システムや 入力 パルス発信機能付  シーケンサシステムへ容易に拡張できます。 ガスメータ EcoMonitorPlusアナログ EcoMonitorPlus 通信ユニット(B/NET・CC-Link) 入力B/NET通信 CC-Link通信 ユニット ユニット アナログ出力機能付 17 温湿度センサ 18   三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorPlus   三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorPlus
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三菱エネルギー計測ユニット EMU3-DP1-P/B/C 1台で「原単位管理」と「漏電監視」ができます! 導入によるソリューション例 CT/ZCTが内蔵されているため、取り付け・配線が不要となり、 分電盤/制御盤の計測をコンパクトに実現できます! 設置シーンの例 エネルギー計測+αの提案 計測機器で一歩先の総合計測をやってみませんか? きめ細かなエネルギー計測に加え、漏電計測機能や接点入出力機能により、 原単位管理や生産設備の漏電監視/状態管理までご提案できます。 設置シーン1 設備や制御盤の警報監視をする 製造設備 設備の制御盤 設備異常! ブレーカのAL 機器本体に「設備異常情報」「ブレーカアラーム情報」を接点入力すると、 ▶設備警報や分電盤のブレーカ警報を上位に伝送できます。 上位へ 伝送 EMU3-DP1-P/B/Cの特長 設備異常情報 特長 CT/ZCT内蔵で 特長 「原単位管理」と 特長 分電盤分岐/制御盤の カンタン選定・カンタン計測 「漏電監視」ができます 小型化が可能 CT/ZCTの選定、手配が不要。 パルスカウント機能が付いており、原単位管 100AFのブレーカ2次側端子へ直接取付け ブレーカへ接続するだけで計測ができます。 理に必要な生産数量パルスを取り込むこと ができます。 設置シーン2 設備の原単位管理をする(設備の稼動状態を上位に伝送) 製造設備 設備の制御盤 ができます。 ※直接取付けの場合は、ブレーカ定格電流の80%以下でご使用く さらにネットワークにも対応しており、計測情 ださい。 生産数量パルス 報を現場だけでなく、上位システムへ伝送し 設備の稼動状態を接点入力することで、設備  ただし、定格電流125A品のブレーカには直接取付けできません。 機器本体に「生産数量」をパルス入力し、「稼動状態」を接点入力すると、 て、中央でも監視することができます。 稼動時の原単位を管理することもできます。 CT/ZCTの取付け、配線が不要なので、分電 ▶原単位管理が可能。 上位へ ※ネットワークはB/NET伝送、CC-Link通信に対応しております。 ※原単位とは「エネルギー使用量÷生産数量」で示される数値であ 盤/制御盤の計測をコンパクトに実現できます。 ▶稼動/非稼動の状態情報を上位へ伝送できます。 伝送 ※パルス発信機能は標準で搭載しております。(積算電力量のみ) り、エネルギー生産性を量る一つの指標です。この原単位を改善 生産開始SW することで、業務の改善・生産性の向上にもつながります。 表示部分が左右90度回 漏電計測機能が付いており、電路や負荷設備の 転でき取付け方向によら 漏電監視が可能です。 ず表示部分は正面の位置 になります。 設置シーン3 ガス・エアなどの原単位管理をする(パルス発信付きメータの取り込み) 製造設備 設備の制御盤 機器本体にパルス発信付きメータからパルス入力し、「生産数量」をパルス入力すると、 生産数量パルス ▶電力量原単位だけでなく、ガス・エアなどの原単位管理ができます。 上位へ 伝送 メータパルス CTとZCTが不要です! パルス発信器付きメータ 概要と設置例 設置シーン4 生産期間と非生産期間の使用電力量管理をする 製造設備 設備の制御盤 製品概要 機器本体に稼動開始/稼動終了をON/OFF情報で接点入力すると、設置例 (積算電力量パルスとの比較で) 稼動状態 上位へ ■各種電気量の計測をする 1. 現場レベルでのエネルギー管理 ▶生産期間/非生産期間の使用電力量管理ができます。 伝送 (計測要素:電流/電圧/電力/電力量/漏洩電流など) (待機電力の計測も可能) 生産開始SW 各種電気量計測 EMU3形 ■外部入力を2点有する その他の 設置シーン 外部入力①(パルス入力) 生産数や電気以外の計量(水、ガス、 2. ネットワークによる中央監視 エアー)ができます。 上記以外にも接点入力/接点出力機能を使えば様々な用途でお使い頂けます。 Model EMU3 B/NET伝送もしくはCC-Link通信 常時監視 m A var ●生産数量を個数管理できない製品の原単位管理として。 k V varh % W min (工程別の原単位管理、流体物原単位管理など) Hz Wh pls 外 EMU3形 EMU3形 省エネデータ警報表示 部 1 2 3 収集サーバ ●設備の稼動率管理(演算は上位にて実施)として。外部入力②(接点入力) 入 表示 相 計測値 機能 EcoServerⅢ 力 A var 高調波 1 現在値 警報リセット 外 ●設備の稼動状態を上位に伝送する機能として(設備の状態監視として使用)。 状態・警報の監視、設備稼動時間計測、 端 V varh 過電流 2 最大値 設定 部 もしくは 子 W Hz 漏電 3 最小値 リセット/ 出 ●1か月あたりの稼動時間を上位側にて集計し、累積稼動時間管理として(設備の予防保全として使用)。 稼動時電力量計測ができます。 フ°リセットWh 外部入力 PF デマンド 力 三菱MELSEC 生産情報、 実 行 切 換 切 換 切 換 切 換 端 シーケンサ 品質情報など 子 ※パルス入力を2点、接点入力を B/NET 伝送信号 RESET 3. 装置単位での原単位管理/状態監視/設備保全  2点という選択も可能です。 ADDRESS ON N D S N D 128 64 32 16 8 4 2 1 ■原単位管理によりロスの発見と省エネ改善事項の抽出 ラインアップ 伝送出力端子 設備の制御盤 生産数量や設備の稼動状 形 名 通信方式 パルス出力 計測項目 ■上位の監視装置へデータを伝送する (図はB/NET伝送品) 態を形名EMU3に入力(パ 生産数量パルス ルス入力/接点入力)する EMU3-DP1-P - ○ 伝送機能付き品(B/NET伝送品、CC-Link通信品) (パルス入力) 上位へ ことで、設備の原単位管理 電力量,無効電力量,電流, により、省エネデータ収集サーバ「EcoServerⅢ」や B/NET伝送もしくはCC-Link通信 伝送 から状態監視/設備保全 EMU3-DP1-B B/NET伝送 ○ 電圧,電力,無効電力,周波数, 「MELSEC-Qシリーズシーケンサ」の上位監視装置 (漏電計測)まで把握するこ 力率,高調波電流,漏洩電流, 生産開始SW 稼動状態 EMU3形へデータを伝送できます。 とができます。 過電流 (接点入力) EMU3-DP1-C CC-Link通信 ○ 三菱エネルギー計測ユニット EMU3-DP1-P/B/C 19 20 CB CA COM A3 A2 A1   三菱エネルギー計測ユニット EMU3-DP1-P/B/C MA MB FG X1 X2 COM   三菱エネルギー計測ユニット EMU3-DP1-P/B/C