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オイルフリースクリュー圧縮機に大型クラスの空冷可変速機をラインアップ
IoT時代の通信機能とセキュアな監視システムが、新時代のライフサイクルコスト削減を実現します。
◆安心安全のネットワーク環境
◆安心のセキュリティ
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このカタログについて
ドキュメント名 | 日立オイルフリースクリュー圧縮機 NEXT III series 空冷 Vtype 160/240kW |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1.1Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社日立産機システム (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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表1-表4_2016_15 _2
日立オイルフリースクリュー圧縮機
■ 仕様表
型式 DSP-160VA5N3 DSP-240VA5N3
項目・単位 DSP-160VA6N3 DSP-240VA6N3
吐出し圧力 MPa 0.75 0.9 3 1.0 0.75 0.9 3 1.0
吐出し空気量 m3/min 27.5 23.9 22.5 40.0 35.0 32.5
公称出力 kW 160 240 OIL FREE SCREW
主モータ型式 - 4極全閉外扇フランジ型
吸込み圧力・温度 ℃ 大気圧・0~45
吐出し空気温度 ℃ 大気温+15以下
吐出し管径 B 2・1/2(フランジ) 3( フランジ) TWO STAGE
電源電圧(50/60Hz) V 400/440
始動方式 - インバータ
駆動方式 - モータ直結+ギヤ増速
潤滑油充填量 L 50(非充填) 60(非充填)
ファンモータ出力 kW 4.4( 1.1×4) 6.0( 1.5×4)
圧縮機 kg 3,960 5,000
概略質量
インバータ盤 kg 380 510
外形寸法 圧縮機 mm 2,900×1,700×1,925 3,200×1,880×1,950
(幅×奥行き×高さ)インバータ盤 mm 690×1,175×1,760 810×1,360×1,760
騒音値(正面1.5m) dB(A) 74 75 77 78 空冷 160/240kW
注) 1. 吐出し空気量は、吐出し圧力時に吐出す空気量を吸込み状態に換算した値です。 ■型式説明 D S P - 240 V A 5 N3
2. 騒音値は正面1.5m、高さ1mにおける全負荷運転時、クーラードレン自動排出弁
閉時、無響音室条件に換算した値です。また、運転条件が異なる場合や、周囲の反 無給油式
響の影響を受ける実際の据え付け状態では、表示値より大きくなります。 スクリュー式 周波数(5:50Hz 6:60Hz)
パッケージ式 冷却方式(A:空冷式、W:水冷式)
3. 漏電ブレーカーは本機には内蔵しておりませんので、お客さまにてご用意ください。 出力(kW) V:可変速制御機 V不付:一定速機
4. 本圧縮機は圧縮空気を直接吸引する呼吸器系の機器には使用しないでください。
5. 吐出し圧力はゲージ圧力を示します。
6. 設置場所は、屋内とし、爆発性、腐食性のない環境で、湿気、塵埃の少ない場所としてください。
7. 外観、仕様などについては予告なく変更することがあります。
8. 外形寸法は背面ダクトおよび配管などの突起物は含みません。
9. インバータ盤は別置きになります。
クラスゼロレベルのオイルフリーエアを提供
ISO 8573-1(圧縮空気̶汚染物質および清浄等級)に基づき、第三者機関(TÜV)にて
日立オイルフリースクリュー圧縮機(DSP)の吐出し圧縮空気中の油分濃度測定を実施。
吐出し圧縮空気中のオイル含有量は、最高品質等級の「クラスゼロ」レベルであること
ISO 8573-1
が試験により証明されました。
クラスゼロの清浄度を有する圧縮空気を得るためには、圧縮機設置場所の大気中に含まれる油分、有機溶剤成分
がクラスゼロレベルの濃度であることが必須条件となります。
圧縮機設置場所の周囲環境が悪ければクラスゼロの清浄度を有する圧縮空気を得ることはできません。 ■ ISO 8573-1:2010 [ ー:ー:0]
高まる「食の安全」に対する期待にお応えするために開発された潤滑油 ■ 仕様表
日立オイルフリースクリュー圧縮機 項目 内容ISO 粘度グレード 32
(DSP)に お い て、食 品 業 界 向 け へ 色相 無色透明
HACCP※1に対応した日立食品機械用潤滑 密度@15℃(kg/L) 0.84動粘度@40℃(mm2/s) 32.8
油「HITACHI FOOD GRADE ROTARY 引火点(℃) > 200
COMPRESSOR OIL」を開発。「食の安全」 流動点(℃) < -50内容量(L) 20
に対する期待にお応えした潤滑油です。 オイルフリースクリュー圧縮機に大型クラスの空冷可変速機をラインアップ交換サイクル HISCREW:3,000時間または1年の早い方
DSP :8,000時間または1年の早い方
異種潤滑油からの変更 専用フラッシングオイル(新油 20L缶)で
※1 Hazard Analysis Critical Control Point(危害要因分析に基く必須管理点) 約1時間フラッシング後本油充填
荷姿 ポリタンク入り
質量(kg) 約18
注) 1. 本油、フラッシングオイル 危険等級: 危険等級Ⅲ 第4類第4石油類
2. 市販潤滑油[鉱物油]から当該油に交換する際は、必ず最寄りのサービス
または当社営業にご相談ください。
●ご使用前に「取扱説明書」をよくお読みの上、正しくお使いください。
お問い合わせ営業窓口 信用と行き届いたサービスの当社へ
北日本支社(022)364-2710 北陸支社(076)420-5711 四国支店(087)882-1192
北海道支店(011)611-1224 中部支社(052)884-5822 中国支社(082)282-8112
福島支店(024)961-0500 関西支社(06)4868-1226 九州支社(092)651-0141
http://www.hitachi-ies.co.jp
HC-284 2018.1 ※本カタログ中の画面はハメコミ合成です。
●このカタログに掲載した内容は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。 Printed in Japan(H)
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NEXT3_160_240_201712
圧縮機圧力 P1:変化
使用空気量に応じて末端までの圧力を予測し、 末端圧力予測制御 P1
低負荷時の圧縮機出口の圧力を低下させるこ (IPC)効果例
とで省エネ運転を行います。
Δ P:予測
試算例
● 圧縮機:DSP-160VAN3
P2
● 制御圧力設定:0.70MPa
末端圧力 P2:一定 ● 全負荷時末端圧力:0.55MPa
● 全負荷時配管圧力損失:0.15MPa
圧力変化グラフ(理論値)
① IPC-OFF ② IPC-ON
・圧縮機出口を0.70MPaに制御 ・末端圧力を0.55MPaに制御
0.75 0.75
圧縮機出口圧力 省エネ効果分 圧縮機出口圧力 100
条件:
0.70 0.70 98 使用空気量比
圧 約0.05MPa 圧 消 60%時
力 96
独自の容量制御方式により、省エネ効果を拡大 0.65
力 0.65 費
(MPa) (MPa) 約0.10MPa 動94 7.2%
末端圧力 低減可能 力比 省エネ
Vタイプは、インバータ制御も圧縮機システム制御もすべて自社開発技術。吐出し圧力を±0.01MPaに制御するシステムで、 0.60 0.60 (92%
高い応答性を達成するとともに、抜群の負荷追従性と安定性によって大幅な省エネ効果を発揮します。 )90
0.55 0.55
インバータ機による一定圧力制御で大幅な省エネ インバータ搭載で11%の省エネを実現 無駄な圧力 0末端圧力
0 0 IPC-OFF IPC-ON100
MPa 省エネ効果 従来の 0 20 40 60 80 100 0 20 40 60 80 100
一般的な圧縮機 ロード・アンロード機
0.70 75 約420万円の節電*1消 使用空気量比(%) 使用空気量比(%)圧 ※予測制御のため末端圧力は使用条件により変動します。費
力 動
50 11%低減
0.60 力 *1:240kWクラス(0.75MPa仕様)、
(比 (負荷率60%)
% 必要圧力0.65MPa、必要圧力
Vタイプ ±0.01MPa ) 25 DSP NEXTIII series 電力料金19円/kWh、8,000
(一定圧力制御) Vタイプ 時間/年運転時で負荷率60%
0 の場合
時 間 0 20 40 60 80 100
使用空気量比(%)
独自のアンローダレス、中間段放気構造による 特許取得 日立独自のアンローダレス構造 ● USBメモリー対応 ●
吸込みフィルター 操作性の大幅な向上 ● 多彩な運転機能を用意
アンロード時の動力低減と信頼性の確保 (特許3817420号) アンロード時に負圧が発生しない 運転データのUSB保存機能により、CSVデータ形式での外部取り出しが可能。 カラー液晶タッチパネルを全モデルに 「スケジュール予約運転」はもちろん、
アンロード時(無負荷時)に、高圧段放気を行うのに加え、中間段から 軸封信頼性の確保 省エネ運転の検討に活用できます。 標準装備。設定したい項目を直接タッ 5秒(最大20秒)までの停電に対し再
も放気させることで、アンロード時の動力低減と安定した軸封信頼性 軸封 ※USBメモリー(5.5cm以下装着可能)はお客さまにてご用意ください。軸封 チし、テンキーで入力、操作性を大幅 起動が可能な「瞬停再起動」、低負荷
一段エアエンド ※1日の運転データで約400kBが目安です。
を確保しています。 中間段放気 に向上しました。 時の「自動停止機能」など多彩な運転
インタークーラー 二段エアエンド ● Bluetooth®経由Webサーバ機能 運転データのロギング機能 機能を用意しました。また、アンローダレスのため、アンローダ(吸込み絞り弁)のメンテ ●
ナンスが不要となります。 軸封 軸封 タブレット端末のWeb画面を使い、圧縮機の運転状況の確認や設定確認・変更がアンロード時の動力低減 圧力や温度、電流、運転時間、警報故可能。これまでにない操作環境が実現できます。
高圧段放気 アフタークーラー 障来歴などの運転データを記録し、そ
※Bluetooth®のUSBドングルはお客さまにてご用意ください。 の場で液晶画面から確認できます。
※設定変更は一部の項目を対応 メニュー
● Modbus®通信対応
®
Vタイプ(可変速機)と一定速機による組み合わせ方法により、さまざまな運転での省電力が可能です。 オープンネットワークのシリアル通信Modbus /RTUを標準サポート。お客さま
が利用している上位監視システムへの接続が容易です。
®
台数制御を行わずに圧縮機2~3台で 台数制御でさらに 台数制御以上の省電力効果を出し、 ※Modbus /TCPはオプションでサポート
容易に省電力運転をしたい。 省電力運転をしたい。 かつ運転時間も平準化したい。 ・Modbus®は、Schneider Automation Inc.の登録商標または商標です。
・Bluetooth®は米国Bluetooth SIG,Inc.の登録商標です。
※画面はハメコミ合成です。
USBメモリー(データ取り出し)
システム 台数制御システム 台数制御システム 【標準】圧力/温度/電流/来歴/時間 モニター表示 お知らせ表示 E-MODE
カラータッチパネル(画面はハメコミ合成です。)
Vタイプと一定速機を組み合わせた新しい省エネ運転 台数制御にVタイプを組み合わせて容易に省エネ運転 すべてVタイプとし運転時間平準化で省エネ運転
VMコンビ基本システム例 システムにすることによって、
(240kW×2台の例) 次のような効果があらわれます。
DSP-240AN3×2台 使用空気量比150%時で年間510万円の省エネ。
一定速機 240kW 主な機能使用空気量比150%時の年間電力費比較 USBドングル ⇔ タブレット端末
(DSP-240AN3) 消 ・E-MODE ・Webサーバ機能
費
電 68.0 510万円 ・予約運転(ウイークリータイマー) ・運転データ表示、保存
力 68 の省エネ ・瞬停再起動機能 ・設定保存、読込比( USBコネクタ ・交互運転機能(オプション) ・定期点検表示
% 年 66
) 間 LAN(Modbus®/TCP) ・台数制御機能(オプション) ・運転データ記憶、グラフ表示DSP-240VAN3+240AN3 電 64 62.9 計算条件
力 ・運転時間:8000h/年
・AUTO運転機能 ・警報故障来歴表示
費 62 ・電力単価:19円/kWh ・通信機能
(M¥/年) 制御圧力
60 240AN3×2台:0.75MPa
Vタイプ 240kW 使用空気量比(%) 240VAN3+AN3:0.65MPa
(DSP-240VAN3) 空気槽 0 DSP-240AN3 DSP-240VAN3
×2台 +DSP-240AN3 ΔP=0.15MPa
ΔP=0.15MPa