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科研費・助成金 申請用カタログ集【ミラーマウント・コンバーター】

製品カタログ

FDM社・Graviton社の製品や、グラビトン製品(コンバーターなど)を多数ご紹介しています

【掲載内容】
○光を静止?させたいとお悩みのエンジニアへ
○研究・開発・生産技術者向け グラビトン製品カタログ
○特別仕様製品、特殊品、少々系統の異なる製品の一部をご紹介します

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このカタログについて

ドキュメント名 科研費・助成金 申請用カタログ集【ミラーマウント・コンバーター】
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 4.7Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社グラビトン (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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科研費・助成金 申請用カタログ集 http://www.mirror-mount.jphttp://www.graviton.co.jp ページ 目次 2 光を 静止 ? させたいとお悩みのエンジニアへ 2-上 「光路」の静止? バックラッシレス長期安定型ミラーマウント【 FMD社】 【FMD社】は、株式会社ファーストメカニカルデザイン の略称です。 光 2-中 「トリガー」の静止? 時間変動 極小 光リンクシステム【 Graviton社】 を 静 2-下 「波長」の静止? 校正用光源 ( 出力 & 波長 安定化 )【 Graviton社】 止 ? 3 長期安定型 高性能 ミラーマウント(レーザー学会産業賞「貢献賞」受賞 4 高周波基準信号 送受信システム ~ 1ps rms 以下の超低ジッタ ~ J-PARC リニアック 向け 6 校正用光源 7波長光源搭載 / 7出力 8 研究・開発・生産技術者向け グラビトン製品カタログ 製 9 O/Eコンバーター(短波長用、高感度版、自社設計光学系搭載、長波長用) 品 カ 10 医療用OCT向け O/Eコンバーター、長波長用高感度、長波長用高感度+大受光視野 タロ E/Oコンバーター(VCSEL搭載、シングルモードレーザー搭載) グ 11 研究機関での採用事例、オプションとアクセサリの紹介、 12~ 特別仕様製品、特注品、少々系統の異なる製品の一部をご紹介します そ の 12 光リンクシステムのご紹介 100KHz(実測値2Kz) ~ 3GHz 他 の 13 JAMSTEC*1 向け光通信システムのご紹介 製 *1 JAMSTEC:Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology(海洋研究開発機構) 品 14 OCT用途向け デュアルバランス差動増幅型 O/Eコンバーター 15 デジタル式ビデオラインインサーター 16 エネルギーメーター( 波形解析ユニット100MHz Sampling) 記載内容は、予告なく変更する事がありますのでご了承ください。 【FMD社】は、株式会社ファーストメカニカルデザイン の略称です。 ~ おかげさまで26周年 ~ 株式会社グラビトン 株式会社ファーストメカニカルデザイン メール: info@graviton.co.jp メール: info@mirror-mount.jp 〒358-0008 埼玉県入間市河原町15-5 〒359-0043 埼玉県所沢市弥生町2876-25 Tel: 04-2966-0816 Fax: 04-2966-0817 Tel : 04-2992-6500 Fax : 04-2992-6501
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「科研費・助成金 申請用カタログ集」 http://www.graviton.co.jp/Catalog20170725.pdf 光 を 静止 ? させたいとお悩みのエンジニアへ  こんな 案 はいかがでしょうか? 「光路」の静止? バックラッシレス長期安定型ミラーマウント【 FMD社】 http://www.mirror-mount.jp 超 ■ 特長 レーザー学会産業賞 高 MM1000Sは従来のミラーマウ 「貢献賞」 コンパクトなデザインで、尚且 性 ントでは困難であった調整完了直 つ、微調整が可能という、二つ 後のドリフトレスと長期安定性を実 の背反する機能を有し、比類 能 現しました。2015年にそれまでの のない操作性と驚異的な長期 ミ 実績と功績により、レーザー学会産 安定性をもつミラーマウント ラ 業賞「貢献賞」を受賞しました。 ■ 概要 を実現しました。      MM1000Sは東京大学古澤明教授・     ー 玉川大学政田元太教授と共同開発 マ を行ない、大規模干渉計での評価テ 長期安定性実測データ ストで比類のない操作性と驚異的な 大規模(32個)干渉計 ウ 長期安定性を実現しました(グラフ参 での評価テスト風景 ン 照)。これは独自に開発した新機構 「M-Ring」*1) によりバックラッシレス *1): M-Ring ト を実現したことと、従来に無かった 特許 第4963071号東京大学 古澤 明 教授 0.15mmピッチの微細、且つ殆ど遊 玉川大学 政田 元太 教授 1インチミラーマウント MM1000S びの無い超精密ネジの製造方法を FMD社 の 三者共同出願 確立したことに依ります。その結果、 「トリガー」の静止? 時間変動 極小 光リンクシステム【 Graviton社】 http://www.graviton.co.jp 超 J-PARC*2) のリニアック高周波基 972MHzを光伝送によって、時間 ■ E/O - O/Eシステム 低 準信号分配システムに採用された、 変動 1p sec rms 以下、位相変動 当社E/O製品【 WSL-16 】とO/E製品 ジ 超低ジッター E/O - O/E システ が ±0.3°以下の要求仕様を満たし 【 WRM-2 】を組合わせ1p sec rms 以下 対応可能 ッ ムは、RF 基準 (トリガー ) 信号➚ た装置です。         の超低ジッタ光伝送システムを実現しました。 タ *2):J-PARCとは Japan Proton Accelerator ■ 概要 ー   Research Complex の略称です   J-PARC 陽子リニアックでは、RF 基 準信号972MHzを光伝送によって各 15 4 SuperKEKB : 2RF基準信号の伝送経路 m 5クライストロン駆動ステーションへと m 3 光 分配します。            上: ペルチェ内蔵DFB - LD搭載 上 : O/E Receiver Module 光源 WSL-16(出力16ch)   WRM-2(3Gbps) 伝 加速電場( 972MHz) の位相は ±1° 以内 、 振幅変動は ±1%以内が要求 下 : 実例_立上がりジッタの測定 OE変換方式_トランスインピーダン 送 されるため、基準信号に求められる安 ( 960MHz変調時) スアンプ及び2値検出方式リミッティ 装 定度は非常に厳しく、リニアック RMSジッタ : 860.46fs ングアンプ搭載 置 300m間、約60ヶ所にも及ぶステー (測定系ジッタ: 746.49fs含む) ション間の位相変動は±0.3(°972 【機能変更情報】     _ ペルチェ搭載/非搭載、製作可能です。 MHzで約±0.9psec_)以下の仕様を 満たす装置が必要です。そこで 、 温度 特性に優れ、 ©高エネルギー加速器研究機構 伝送ジッターを極限まで 抑えた光コンポーネントシステム (E/O_Module_&_O/E_Module)を 画像提供: KEK 製作しました。           「波長」の静止? 校正用光源 ( 出力 & 波長 安定化 ) 【 Graviton社】 http://www.graviton.co.jp 校 RLS-7 Seriesは1つのフレームに 時に出力する事が出来ます。 正 光源モジュールを7台(最大8台) 光源モジュールはSLD、DFB-LD 波長の組合せ自由!  左記以外の波長も可能!  最大搭載: 8モジュール 用 搭載し、校正用に複数の波長を同➚ の他、FPなども製作可能です。 光出力 0dBm 7 (各波長全て) 中心波長/光出力 光出力安定度 ⇒ +3dBmへUP 波 SLDモジュール 8 50±10nm / +3dBm以上 ±0.01dB以下@15分間 DFB-LDモジュール 1300±1nm/+3dBm以上  ( 同上 ) ↓1549.0nm 長  ( 同上 ) 1310±1nm / +3dBm以上  ( 同上 ) ↓1550.0nm 7  ( 同上 ) 1490±1nm / +3dBm以上  ( 同上 ) ↓1551.0nm  ( 同上 ) 1550±1nm / +3dBm以上  ( 同上 ) 出  ( 同上 ) 1625±1nm / +3dBm以上  ( 同上 ) 力  ( 同上 ) 1650±1nm / +3dBm以上  ( 同上 ) 光出力安定度他は従来通り 光 適合光ファイバ RLS-FU8000 RLS - MSLD RLS - MDFB RLS - MDFB RLS - MDFB RLS - MDFB RLS - MDFB RLS - MDFB ±0.01dB以下@15分間 SM(ITU-T G.652) 0850 I 1300 N 1310 N 1490 N 1550 N 1625 N 1650 N 周囲温度23 ± 1℃ ( 温度一定) 源 変調周波数 270Hz、1kHz、2kHz 装Coherent-Control 適合光コネクタ On / Off 切替機能 1550nm_SPAN-10nm 置SC/Angled PC Coherent-Control:Off 記載内容は、予告なく変更する事がありますのでご了承ください。 【FMD社】は、株式会社ファーストメカニカルデザイン の略称です。 ~ おかげさまで25周年 ~ 株式会社グラビトン 株式会社ファーストメカニカルデザイン メール: info@graviton.co.jp メール: info@mirror-mount.jp 〒358-0008 埼玉県入間市河原町15-5 〒359-0043 埼玉県所沢市弥生町2876-25 Tel: 04-2966-0816 Fax: 04-2966-0817 Tel : 04-2992-6500 Fax : 04-2992-6501 FMD&Gra_20170602
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http://www.graviton.co.jp ~ 1ps rms 以下の超低ジッタ ~ 高周波基準信号 送受信システム J-PARC リニアック 向け 超T 低T ジL WSL-1 WRM-2 ッパルタース対応可能 基信 (Laser Source) (Optical Receiver) 準号 光信 納入実績:高エネルギー加速器研究機構、他 リ号ン ク光伝シ ■概要 J-PARC 陽子リニアックでは、RF 基準信号972MHzを光伝送によって各クライスト J-PARC (Japan Proton Accelerator ス送 ロン駆動ステーションへと分配します。                    Research Complex) とは シテ     素粒子物理 、 原子核物理 、 物質科学 、 生命科学 、 原子 スム 加速電場( 972MHz) の位相は ±1°以内 、 振幅変動は ±1%以内が要求されるた 力など幅広い分野の最先端研究を行うための陽子加 テ め 、 基準信号に求められる安定度は非常に厳しく 、 リニアック300m間 、 約60ヶ 速器群と実験施設群の呼称です。 ム 所にも及ぶステーション間の位相変動は ± 0.3°( 972MHzで約±0.9ps ) 以下 の仕様を満たす装置が必要です。 そこで 、 温度特性に優れ 、 伝送ジッターを極限 まで抑えた光コンポーネントシステム(E/O_Module & O/E_Module)の開発を 行い製作しました。   【主な特長】 ●ペルチェ内蔵型DFBレーザー( バタフライ型 LD ) を搭載 送信側:WSL- 1( 出力1ch) KEK : 高エネルギー加速器研究機構 W430mm、D260、H44 (EIA-1Uサイズ) 送信側:WSL-16(出力16ch) ●WSL-16はWSL-1(出力1ch)  の16ch版(カプラ分岐) W430mm、D360、H88 (EIA-2Uサイズ) 【主な特長】 ●WRM-2(3Gbps O/E Receiver Module) 受信側:WRM-2 OE変換方式:トランスインピーダンスアンプ 及び2値検出方式リミッティングアンプ搭載 15 【機能UP情報】      42m 5 ペルチェ付きも製作可能です。m 3 ~ おかげさまで25周年 ~
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http://www.graviton.co.jp ~ 1ps rms 以下の超低ジッタ ~ 高周波基準信号 送受信システム J-PARC リニアック & SuperKEKB 向け 超T 低T ジL ッパ WSM-NIM-1 WRU-NIM-1 タールス基信 (Wavelength Stabilized Laser Module) (3Gbps O/E Receiver Unit with Pertie) 号準 光信 号リ ン ■ 概要 光ク J-PARC 陽子リニアックでは、RF 基準信号972MHzを光伝送によって各クライス NIM ( NuclearI nstrument Modules )規格とは米国原子 シ伝 トロン駆動ステーションへと分配します。加速電場( 972MHz) の位相は ±1°以内 、 力委員会(AEC: 米国エネルギー省の前身)にて1960年代に ス送 振幅変動は ±1%以内が要求されるため 、 基準信号に求められる安定度は非常に 制定された「放射線測定モジュール標準規格 TID-20893」 シ 厳しく 、 リニアック300m間 、 約60ヶ所にも及ぶ 各ステーション間の位相変動は に準拠した規格の事です。 テス ± 0.3°( 972MHzで約±0.9ps ) 以下の仕様を満たす装置が必要です。 ムテ J-PARC (Japan Proton Accelerator Research Complex) SuperKEKB におけるRF基準信号の伝送経路 ム とは素粒子物理 、 原子核物理 、 物質科学 、 生命科学 、 原子力など幅広い 分野の最先端研究を行うための陽子加速器群と実験施設群の呼称です。 画像提供: 高エネルギー加速器研究機構 日本加速器学会の Proceedings of the 10th Annual Meeting of Particle Accelerator Society of Japan ( August 3-5, 2013, Nagoya, Japan ) SUP 094 _ P.1161~1162 より、以下抜粋しました。 「 J-PARCリニアックのRF基準信号分配用に開発された光送受信機( E/O , O/E ) をSuperKEKBでも採用する。 この E/O , O/E はペルチェにより温度が安定化さ れている。 本 E/O , O/E ではリミットアンプを内蔵し 、 パルス整形することで光強 度や消光比の変化には影響しないようになっている。 」 WSM - NIM -1とWRU - NIM -1は、 上記の厳しい要求に対応するため、温度特性に 優れ 、 伝送ジッターを極限まで抑えた光コンポーネントシステム(E/O_Module & O/E_Module)のNIM規格適合版です。 【主な特長】 ●送信側: Wavelength Stabilized Laser Module WSM-NIM-1は、リニアック加速空洞への基準信号伝送 装置の発光モジュールとして開発された、弊社製E/O_ Module WSM - 2を内蔵したNIM規格適合版です。 このE/O_Module は、弊社製O/E_Module、 WRU-NIM-1 と組み合わせて使用し、1ps rms 以下の低ジッタを達成しました。 内蔵のWSM - 2 発光素子 : ペルチェ内蔵型DFBレーザー(バタフライ型LDモジュール) 出力安定化方式: レーザー素子内蔵のモニタPD電流監視による、レーザー 駆動電流へのフィードバック制御 変調信号モニタ : 変調入力端子への入力信号を波形整形後、外部へモニタとし て出力する端子を1チャネル用意 【主な特長】 ●受信側 : 3Gbps O/E Receiver Module with Pertie 受信側のWRU-NIM-1は弊社製WRU-2を内蔵したNIM規格適合版です。 受光素子 : InGaAs PINフォトダイオード 温度制御方式 : ペルチェ素子とサーミスタを用いた         アナログPIDサーボ制御方式 受光波長範囲 : 1000nm~1650nm 15 Photo of the low-noise E/O unit equipped with 受光レベル範囲 : +1dBm~-20dBm 42m 5 thermal stabilizer and the WDM device, which 変換方式 : トランスインピーダンスアンプ m 3 are assembled as a NIM module. 2値検出方式リミッティングアンプを搭載 内蔵のWRU - 2 ~ おかげさまで25周年 ~ 株式会社グラビトン 〒358-0008 埼玉県入間市河原町15-5 TEL:04-2966-0816 info@graviton.co.jp
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http://www.graviton.co.jp RLS-7 Series T T L 7波長光源搭載 / 7出力 校正用光源 ↓1549.0nm ↓1550.0nm 校正パ 850.0nm  SLD光源 ↓1551.0nm 用ルス 1300.0nm DFB-LD光源 光信 1310.0nm DFB-LD光源 号源( 1490.0nm DFB-LD光源 7光波リ 1550.0nm DFB-LD光源 ン長 1625.0nm DFB-LD光源 クシ・ 1650.0nm DFB-LD光源 ス7出 1550nm_SPAN-10nm テ力 Coherent-Control:Off ム 波長の組み合せは自由! ) 上記以外の波長も可能! Coherent-Control 最大搭載: 8モジュール On / Off 切替機能 光出力安定度: ±0.01dB以下 @15分間(ATC、APC動作) 435.8 482.2 ~ おかげさまで25周年 ~ 株式会社グラビトン 〒 358 - 0008 埼玉県入間市河原町15-5 E-mail: info@graviton.co.jp TEL: 04-2966-0816 RLS 20170809 132.5 369.7
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フレーム & モジュール フレームとモジュールのSW及びLEDパネル説明 USB インタフェースの機能 フレーム ・ レーザー出力のON/OFF フレーム形名 ・ コヒーレンスコントロールのON/OFF 表示LED ・ 変調のON/OFF、変調周波数の切換え T ・ エラー表示データの取得 T 電源 ON:点灯   レーザーの出力低下 L OFF:消灯   レーザーの温度コントロール高温異常、低温異常 校パ ル正 電源SW USB インタフェースによる接続 ス用光 USBコネクタ 注意:本機器の電源を投入してから操作が可能になるまでの間 信 Type_B   ( 約20 ~30 秒) は、USBケーブルを抜き挿ししないで 号源(   ください。本機器を損傷する恐れがあります。 7光 SLDモジュール DFB-LDモジュール リ波 コネクタと信号名 2 1 ン長 モジュール ク 形名 レーザー ピン番号  信号名   ・7シ 「Modulation」 出力SW 1 : VBUS + 5V ス 変調周波数 2 : D - - Data 出テ 切換SW 3 : D + + Data 力ム ・無変調 Coherent 4 : GND グランド 3 4 ) ・270Hz Control SW ・1KHz 接続時の注意 ・2KHz ・ USB ケーブルは、USB コネクタの奥まで、確実に差し込んで 上記繰返し 接続してください。 製品仕様 フレーム部の性能/ 機能仕様 モジュール部(SLD、DFB-LD)の性能/ 機能仕様 形名 RLS - FU8000 項目 仕様 項目 仕様 形名 中心波長/光出力 スロット数 8 標準仕様:モジュール7台(7波長)搭載 RLS -MSLD0850I SLDモジュール 850±10nm /3  dBm以上   空きスロット:1 光出力安定度 ±0.01dB以下@15分間 USBポート数 1 レーザー安全クラス Class 1M コネクタ形状 USB Type_B 電気・機械的仕様 USB Rev1.1 に準拠 形名 中心波長/光出力 転送速度 最大12Mbps RLS -MDFB1300N DFB-LDモジュール 1300±1nm/3dBm以上 プロトコル RS232又はUART仕様 RLS -MDFB1310N DFB-LDモジュール 1310±1nm / 3dBm以上 対応システム環境 Windows 7(32/64bits) RLS -MDFB1490N DFB-LDモジュール 1490±1nm / 3dBm以上 (Windows8.1以降及び RLS -MDFB1550N DFB-LDモジュール 1550±1nm / 3dBm以上  Windows10は対応準備中) RLS -MDFB1625N DFB-LDモジュール 1625±1nm / 3dBm以上 RLS -MDFB1650N DFB-LDモジュール 1650±1nm/3dBm以上動作環境 周囲温度:5 ~ 40℃ 周囲湿度:20 ~ 80%RH( 結露しないこと) 光出力安定度 ±0.01dB以下@15 分間(上記LD共通) 高度:2000m 以下 レーザー安全クラス Class 1 上記LD共通( IEC60825-1: 2014) 推奨校正周期 1 年( モジュール含む) 定格電源電圧 100VAC 共通(SLD&DFB) 周囲温度23 ± 1℃ ( 温度一定) 定格電源周波数 50/60Hz CW光、中心波長 最大消費電力 300VA( モジュール7台含む) 27VA(定常時) 接続ファイバ出射点(SC/Angled 、2m、SMF) 外形寸法 436(W) × 132.5(H)×370(D) mm ATC、APC動作  (突起部、取手部含まず) 質量 〔TBD〕    kg( モジュール含まず) 適合光ファイバ SM(ITU-T G.652) ケーブル条件 USB コネクタ(Type_B) 変調周波数 270Hz、1kHz、2kHz  (長さ3m 以下のUSB シールドケーブル) 適合光コネクタ SC/Angled PC 動作条件 フレームコントローラの動作環境に準ずる ~ 全ての仕様についてウォームアップ時間は1 時間とします。 ~ No.RLS series_170410 記載内容は、お断りなく変更する 本文中に使われてる会社名及び商品の 販売元 事がありますのでご了承ください。 名称は各社の登録商標または商標です。 株式会社グラビトン 〒 358-0008 埼玉県入間市河原町15-5 TEL:04-2966-0816 E-mail: info@graviton.co.jp FAX:04-2966-0817 www.graviton.co.jp
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http://www.graviton.co.jp 研究・開発・生産技術者向け グラビトン製品カタログ O/Eコンバーター E/Oコンバーター 短波長用〔可視光領域〕 長波長用 Hz 950-1650nm、 400M 大口径、高感度 + 波長依存性極小、広帯域版 VCSEL版 850nm、670nm 医療向OCT用 830nm 1300nm 大口径+「超」高感度 大口径+高感度 短波長用 波長依存性極小 長波長用 大口径 400nm 650nm  780nm大口径 スタンダード 広帯域版 スタンダード  Since 1992
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研究・開発・生産技術者向け製品カタログ 株式会社グラビトンは、光信号を広帯域で電気信号に変換するO/Eコンバーターと、その逆の働きを持つ E/Oコンバーターを各種取り揃え、様々なご用途に役立てられるよう日々研鑽に努めている日本生まれの 日本育ちの会社です。光⇔電気信号の変換に関するお悩みや困り事などお気軽にご相談下さい。 O/Eコンバーター ・接続方法 オシロスコープやスペクトラム・アナライザーの信号入力端子にO/Eコンバーターを装着し、本器の光コネクタに観測したい 光信号を通したファイバーケーブルを装着するだけで、入力された光信号の強度変調成分を観測することが出来ます。 ・DCからGHzまでの広帯域一括変換 ディスクリートトランジスタを使用した独自設計のトランスインピーダンスアンプ搭載により、DCからGHz帯までの広い周波 数帯域にまたがる光信号を一括して電気信号に変換します。また、DCサーボ回路の搭載により、無信号時の出力オフセット 電圧も低く抑えられています。 ●短波長用 O/Eコンバーター ●高感度版 O/Eコンバーター *可視光用(Max NA = 0.2, 0.25) *可視光用(Max Core = 0.8mm, Max NA = 0.2) の高感度版 SPDシリーズは、受光波長範囲、基準波長、受光エリア、受光NA範囲、 SPSシリーズは、高感度タイプの低価格O/Eコンバーターです。 変換周波数帯域によって、次の機種の中からお選び頂けます。 変換周波数帯域はSPDシリーズよりも狭くなりますが、独自設計のFET 入力型トランスインピーダンスアンプの搭載により、変換感度を一桁以 上高くしました。 10KV/Wと100KV/W の2機種があります 更に感度の高い製品 も設計製作可能です *650nm基準品と850nm基準品について (帯域は狭まります) SPD-1、2及びSPA-2に使用されているPDは、周波数特性の波長依存性が あり、概ね1MHzから100MHzの範囲で周波数特性が変化します。 その為、658nm又は850nmで周波数 特性がフラットになるように調整 デモ機 (チューニング)されています。 多波長での測定を実施される場合は、 周波数特性波長依存性の少ないPDを 使用したSPD-3、4、SPA-3、4をお勧め 致します。 微弱な出射光を通常のオシロで観測してる例 ● 自社設計光学系搭載 O/Eコンバーター ●長波長用 O/Eコンバーター SPA シリーズはGI-POF LPDシリーズはInGaAs PINフォトダイオードを使用した低価格長波長用の や高速 POF、大口径光 O/Eコンバーターです。シングルモードファイバーやコア径62.5umの ファイバーからの全出 多成分系ガラスファイバーを用いた1310nmや1550nm帯の通信機 射光を取り込んで観測 器の検査に最適です。 する事が可能です。 LPD-1 LPD-2 Max Core 0.08mm 0.5mm Max NA 0.2 0.25 変換感度@1310nm 500V/W 1,000V/W 周波数帯域 DC to 1.5GHz DC to 1.5GHz 全 て㈱グラビトンが 微弱な励起光の観測例 最大感度波長 1550nm日本国内で独自に設計 受光波長範囲 900~1650nm SPA-2:NA0.5、1,000μmのファイバー出射光をほぼ 100%の グラビトン独自の設計で構成 取り込みが可能、通過帯域(DC~ 1.0GHz) された光学系は以下の機種に 採用されてます。 SPA-3:NA0.5、250μmの取込み可、波長依存性極小タイプ 通過帯域(DC~ 2.0GHz)  SPD-2 SPS-2 SPA-2 SPA-4:SPA-3 の広帯域版(DC~ 3.0GHz)  LPD-2 LPS-2 Short wavelength O/E converter Long wavelength O/E converter
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北米と欧州の医療用OCTに採用 E/Oコンバーター 海外(型番:BPD-1)で採用され、高い評価を受けたO/Eコンバ O/Eコンバーターと逆の働きを持つ製品で、入力した電 ータの日本国内向けが「 DLP-1 」です。 気信号で強度変調された光信号を発生するのがE/Oコ ●医療用OCT向け O/Eコンバーター ンバーターです。各種電子機器の信号出力端子に本器を装着し、信号を DLP-1は、OCT用途向けとして小型ながら 入力することにより本器の光出力コネクターからアナ 端面反射の軽減、低ノイズを実現した ログ変調されたレーザー光が出力します。 ディアルバランス差動増幅型の O/Eコンバータです。 ●VCSEL搭載 E/Oコンバーター デモ機 OCT用機能として ・入力シグナルのゲイン VCSEL(垂直面発光レーザー)を搭載850nmと670nmを用意しました。 切換えSW(5 or 10V/mW) VL-670GIはIDM-1393 低ノイズ 機器MOST機器、POF ・バランスの取れた2つのPDと の測定や光学実験、 高速インピーダンス変換増幅器を CW光源などで使用可 マッチングさせることにより優れた 能です。 CMRRを実現、NEP 100MHz以下の 領域で5pW/Hz以下 主な仕様 ・APC研磨ファイバー対応のFCレセプタクル採用 機種名 VL-670GI VL-850GI 発光素子 垂直面発光レーザー 電源電圧  ±12V(又は +24V単電源)、0.2A以下 発光波長 670±20[nm] 850±10[nm] 周波数帯域 -3dB( 5V/mW 時)DC~400MHz       -3dB( 10V/mW 時)DC~300MHz 光出力 0.4[mW]以上 0.2[mW]以上ファイバー端面にて       -3dB(Monitor端子)DC~400MHz FCタイプレセプタクル 受光波長帯 950~1650nm       基準波長1300nm 変調入力 BNCプラグ 出力    SMA Jack、50Ω 変調感度 1.0[mW/V]以上 0.25[mW/V]以上 外形寸法  60×60×23nm(突起部含まず) 周波数帯域 100[KHz]~2.5[GHz] 電源電圧 +15[V] グラビトンが考える「低ノイズ」の優位性について 消費電流 最大100[mA] 観察対象からの反射光(戻り光)を捉えるシステムではより微弱な光 長さ93、幅44、厚さ21[mm] を(ノイズに埋もれずに)捉えることが出来ます。 外形寸法 そのため他製品とノイズ値の差の分だけ、より深い部分から 重量 110[g] の反射光を受けとれると考えます。 実測データーの例 例:低ノイズと言われてる他製品と比較した場合 出力雑音電圧 2mVrm(s 低ノイズと記載された製品例)  〃 〃 1.1mVrm(s DLP-1) 観察光量が微弱になるほど大きな違いが実感出来ます。 デモ機 お試し用として「デモ用サンプル」をご用意しました。 世界トップクラスの「低ノイズ」性能を是非一度お試し下さい。 ●LPSシリーズ *LPS-1:長波長用高感度 O/Eコンバーター LPS-1_20KV/WはInGaAs PIN PDを使用した高感度タイプ長波長用の O/Eコンバーターです。FET入力型トランスインピーダンスアンプ(当 1.25Gbpsアイパターン(弊社SPA-2との組合せ) 社独自設計)の採用によって、LPD-1より変換感度を一桁以上UP、ファ イバーを用いたひずみ検出や振動検出など、各種ファイバーセンサ ●シングルモードレーザー E/Oコンバーター ーへの応用に最適です。 帯域は狭まりますが、更に高い感度の製品も製作可能です。 仕様(概要)一覧 LL-400GI LL-650GI LL-780GI LL-830GI LL-1300GI *LPS-2:長波長用高感度+大受光視野 O/Eコンバーター ・発光素子 InGaN AlGaInP GaAlAs GaAlAs InAlGaAs/InP LPS-2はLPS-1の高感度タイプ+光学倍率0.4倍のレンズ系を組合せ、 ・発光波長 Max Core = 0.5mm、Max NA = 0.25の大きな受光視野と20,000V/W [nm] 405±10 658±10 780±10 830±10 1310±30 の高感度を両立させた、長波長用高感度+大受光視野O/Eコンバー ターです。 使用上のお知らせ Lens System LLシリーズではシングルモード半導体レーザーを使用している為、 アプリケーションによっては戻り光ノイズ等が問題になることもあり ます。本機をCW光源 として使用の場合に 限り変調信号入力端 子から高い周波数の 信号を入力すること デモ機 全て㈱グラビトンが日本国内で独自に設計 により、レーザー光に高周波を重畳させ、こ れらのノイズを低減 することが可能です。 Long wavelength O/E converter for OCT E/O converter
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研究機関での採用事例 J-PARC リニアック高周波基準信号分配システム (掲載記事からの一部抜粋)  日本原子力研究所 〒319-1195 茨城県那珂郡東海村白方白根2-4  高エネルギー加速器研究機構 〒305-0801 茨城県つくば市大穂1-1 E/O、O/E 性能評価 今回、RF基準信号にRF 基準信号に要求される安定性を実現するため、伝送ジッター1ps (rms)以下を目標としたE/O(1台), O/E(2台)が開発された。図2にその写真を示す。  いずれも株式会社グラビトンによって製作されたものである。図2上が波長1550nmの E/Oコンバータで2GHzの帯域を持つ。200ps以下の速い立ち上がりに矩形波整形を行 いジッターを小さくしている。設計当初は光アンプを使わない予定で、高出力(+8dB- m)16分岐のカプラを内蔵した形となっているが、今回の評価は16分岐カプラを外して行 っている。 図2の下が、O/E をRF&CLK 発生器(cPCI ボード、キャンドクッス社製)に取り付けた写 真である。O/E は、LLRF ステーション全60 ヶ所において 必要で且つcPCI ボードに内 蔵させるので、コンパクト化を図りO/Eモジュール単体の温度制御を行っている。O/Eも同 様に帯域2GHz である。 図2:(上)パルスドライバ内蔵広帯域E/O。 今回開発したE/O,O/E の光伝送ジッターをサン (下)温度制御付O/E(cPCI ボードに内蔵)。 プリングオシロ(テクトロTDS8000)を用いて測 定した。その結果を図3に示す。実測値1.2ps( r m s)で、計測システムによるジッターが 0.8̃1.0ps 程度あるので、伝送ジッターは目標で ある1ps 以下を得ることができた。E/O,O/Eの温 度特性を測定した結果を図4に示す。          E/Oについては前回にも報告した試作機と同様、 温度係数が0.5ps/℃ で、一般に使われるO社製に 比べても良い特性が得られた。この結果から、目標 図4:E/O, O/E 温度特性 となるE/Oの位相変動を±0.1(°972MH)以内 とするならば、E/O を±0.5℃ 以内の環境下にする必要があるが、送信元に1台だけな 図3:光伝送ジッターの測定結果 ので十分制御可能である。図4のO/Eについては 20~40℃ においてほとんど位相変化 サンプリングオシロ(テクトロTDS8000) がなく、期待通りの結果が得られた。 参考文献 URL: http://www.j-parc.jp/ T. Kobayashi, et al., Proc. of the LINAC2002, MO463,2002. オプションとアクセサリの紹介 グラビトンのO/Eコンバーターは、光入力コネクタにFCレセプタクル、電気信号出力コネ クタにBNCプラグを装着した製品を標準としています。オプション指定でご用意できるコ NA変換アダプタ、GC-3420 ネクタタイプを以下に紹介します。NA変換アダプタ(グラビトン製)もご用意しました。 CD、DVDピックアップからの出射光をO/Eコンバーターまで伝達させたい場合、大きな 口径のファイバーを直接対物レンズ上面にかざすだけでは、出射光のNAが大きすぎて充 分な光量を集められない事があります。  NA変換アダプタ、GC-3420を使用すると、対物レンズ出射光のうち、NA=0.34までの 範囲の光をNA=0.2の光ファイバーに効率よく導く事ができます。 注)GC-3420は製品には付属されておりませんので別途お買い求めください。 標準=FCレセプタクル装着品 ご希望により、SC、FSMA、F05、G-OCNタイプの光コネクタ装着製品を製作します。 (要追加費用)ご注文時にご指定ください。 標準=BNCプラグ装着品 ご希望により、SMAジャック、SMAプラグをを装着した製品を製作します。 (要追加費用)ご注文時にご指定ください。 見積り・お問合せ 各製品のデモ機(一部特注品を除く)を用意しております。 Gra_20170725-001 数に限りがありますので在庫及び詳細はお問合せ下さい。 記載事項は、おことわりなしに変更することがありますので、あらかじめご了承下さい。 株式会社グラビトン 弊社製品の見積りのご依頼や、詳細についてのお問合せは下記連絡先までお願いします。 弊社製品を国外に持ち出すときは、 この資料に掲載の無い製品や仕様、研究/開発案件についてもお気軽にお問合せ下さい。 外国為替および外国貿易法の規定 により、日本国政府の輸出許可が メール:info@graviton.co.jp Te:l 04-2966-0816 Fax:04-2966-0817 必要となる場合がありますので、 http://www.graviton.co.jp 〒358-0008 埼玉県入間市河原町15-5 必ず弊社までご連絡下さい。  
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http://www.graviton.co.jp/Catalog/Japanese/MWL_Catalog.pdf T T OFDM光リンクシステムのご紹介 L 広パ MWL-TX2(送信) / MWL-RX2(受信) 帯ル域ス信 ア号 ナ ロ光リ OFDM( orthogonal frequency-division multiplexing) : 直交周波数分割多重方式 グン 光ク リシ ■MWL-TX2 / MWL-RX2は、OFDM信号を光ファイバーで伝送するOFDMマイクロ波光リンクシステム用と ンス  して開発しました。                クテム 100KHz(実測値としては2KHz)~3GHzで、価格は据え置き。 ■広い帯域(2MHz~3GHz)を持ってますので様々な規格や、一般的なアナログ信号の送信/受信システムが  簡単に構築可能です。             100KHz~3GHz 【主な特長】広帯域   :2MHzから3GHz      低雑音   :-135dBm/Hz      低ひずみ特性:IMD3=50dB以下 【外観:手のひらサイズ】 【テストの一例】 ~ おかげさまで25周年 ~ 株式会社グラビトン 〒 358 - 0008 埼玉県入間市河原町15-5 E-mail: info@graviton.co.jp TEL: 04-2966-0816 MWL 20170725
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http://www.graviton.co.jp/Catalog/Japanese/JT4_Catalog.pdf JAMSTEC*1 向け光通信システムのご紹介 *1 JAMSTEC(ジャムステック):Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology(海洋研 究開発機構)は、平和と福祉の理念に基づき、海洋に関する基盤的研究開発、海洋に関する学術研究に 関する協力等の業務を総合的に行うことにより海洋科学技術の水準の向上を図るとともに、学術研究 の発展に資することを目的とした組織です。 ABISMO*2 システム構成図 納入実績:海洋研究開発機構 ■概要                        弊社独自開発の光通信システムを搭載した、JAMSTECの大深 度小型無人探査機「ABISMO」は、平成20年度に世界最深部で あるマリアナ海溝チャレンジャー海淵(水深約11,000m)にお ける潜航試験に成功しました。 ★ランチャーとビークルの制御をケーブル「1本」で実現。  ・「1本」の光ファイバー( 母船 ⇔ ランチャーの間)  ・「1本」の同軸ケーブル(ランチャー ⇔ ビークルの間) 参考:https://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20080616/ 写真:JAMSTECのHPより マリアナ海溝チャレンジャー海淵 * 2:大深度小型無人探査機(AB I SMO: での「ABISMO」 JAMSTEC Automatic Bottom Inspection and Sampling Mobile)は、ランチャーとビークルで構成。 (北緯11度22分、東経142度43分)  ランチャーは,海面から深海までの潜航する 間および深海から海面に浮上する間,ビーク ルと採泥器を内部に収納し保持する。深海で ビークルはランチャーから離脱し海底の調査 を行う事ができる。       ランチャーは,「かいれい」船上の装置とビー クルの間の中継器としての機能も有している。 ビークルは,全長160mのケーブルでランチャ ーと繋がれており,ケーブルの長さが許す範囲 で,ランチャーの下を航走しながら搭載カメラ によって海底面の調査を行う事ができる。 【光通信システムの概観】 【主な特長】 ●アップリンク(水中部→船上部) ●通信速度 2.97Gbps ・HD-SDI 1CH   (アップ&ダウンリンク共に) ・NTSC 3CH  光波長1.3 μm(アップリンク) ・RS232C 4CH  光波長1.55μm(ダウンリンク) ・ロジック入出力 8CH・RS485 2CH ●受光感度 -30dBm ●ダウンリンク(船上部→水中部) ●多重方式 時分割 ・RS232C 4CH ●受信光の強度に比例した ・ロジック入出力 8CH  電圧モニター端子(0~5V) ・RS485 2CH お問合せ 〒358-0008 埼玉県入間市河原町15-5 TEL:04-2966-0816 株式会社 グラビトン E-mail : info@graviton.co.jp FAX: 04-2966-0817 http : //www.graviton.co.jp ”グラビトン”及び”GRAVITON”は株式会社グラビトンの登録商標です。 No.JT4_170725-01
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http://www.graviton.co.jp/Catalog/Japanese/DLP1_20160311.pdf 低ノイズ 製品を 是非お試しください 「DLP-1」はOCT用途向けとして 小型ながら端面反射の軽減、 広帯域、低ノイズを実現した デュアルバランス差動増幅型の (光信号→電気信号への変換器) O/Eコンバーターです。 <5pW/Hzの低ノイズ OCTシステムでは、どれだけ微弱な反射光までをノイズに埋もれずに 捉えられるかが重要となります。低ノイズのDLP-1を使用すると、より深い部分 からの反射光を受けとれます。                   例:低ノイズと言われている他社製品と比較した場合 出力雑音電圧  2 mVrms(他社、低ノイズ品の数値)     〃  〃 1.1 mVrms(グラビトン製 DLP-1) 観察光量が微弱になるほど大きな違いが実感出来ます。  デモ機 お試し用として「デモ用サンプル」をご用意しました。世界トップクラスの「低ノイズ」性能を是非一度お試し下さい。 No.DLP1_170725-0
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http://www.graviton.co.jp/Catalog/Japanese/VLI30~45c.pdf NTSC複合映像信号用 デジタル式ビデオラインインサーター 白黒 & COLOR VLI シリーズ デジタル式 (温度変動・経時変動に強い) VLI-30 価格:¥54,000(税別) (廉価版) ⇒左の画面はVLI-45での表示例 VLI-45 (多機能) 特長 直線(実線や破線)の配置、移動出来ます。    任意の図形を描画し自由な位置に配置出来ます。    図形情報保持機能(電源OFF前の情報を自動的に記憶) 用途 映像再生機器(ビデオカメラ等)とテレビモニターの間に本製品を接続し、直線、四角形、    円などの図形(10種類)を最大2つ挿入可能、スケール挿入機能(倍率調整付き)搭載。 表示モード例 8色カラー例 製品型番 と 機能一覧 VLI-35、45は挿入図形の色を8色から選択出来ます。VLI-35U、45Uは全19色から選択出来ます。 VLI-■■/■ 下記表より          オプション: 以下を選択 「VLI-45/U」はフル機能搭載のUSBインターフェイス /R、/U、/指定無し 対応製品です。この高機能で¥88,000(税別) 0 / R 5 / U 標準機能 : 廉価版_¥54,000(税別) 標準機能 + 追加機能  描画モード10種   3  描画色 白/黒  描画色 8色から選択可能  図形情報保持機能  (電源OFF前の情報を自動的に記憶) 標準機能 + 追加機能 標準機能 + 追加機能  描画色 8色から選択可能 4  スケール挿入機能(倍率調整付き)  スケール挿入機能(倍率調整付き) ダブルレイヤー  ダブルレイヤー  (2つの図形+スケール機能)  (2つの図形+スケール機能) R付:PCインターフェイス対応(RS232) U付:PCインターフェイス対応(USB) RS232接続にて挿入図形の輝度調整、 USB接続にて挿入図形の色を 2種類の破線モードを設定出来ます。 19色から選択出来ます。
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http://www.graviton.co.jp/Catalog/Japanese/DWA30_20160809c.pdf 時間積測定機能を搭載! 波形解析ユニット 100MHz Sampling エネルギーメーター DWA-30 電圧時間積を直読可能 ダイナミック光パワーメータに最適 レーザー加工機のパルス観測 雷サージや、点火プラグ等の 瞬間的事象の観測に! 広範囲測定が可能な サンプリング時間:4種類(10ns,100ns,1us,10us) 高速サンプリング 外部トリガー~信号トリガーなど6測定モード DC~25MHz トレース巾 65,536サンプル 65,536ステップ 測定結果の判定機能および外部出力 超小型、電圧入力の波形解析 本体サイズ:100×100×37mm 【LCD表示のイメージ】 ~ おかげさまで25周年 ~ 株式会社グラビトン 〒 358-0008 埼玉県入間市河原町15-5 記載内容は、お断りなく変更する TEL:04-2966-0816 E-mail: info@graviton.co.jp 事がありますのでご了承ください。