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「第18回自動認識総合展」展示会レポート

ホワイトペーパー

2016年9月14日〜16日に東京ビッグサイトで開催された「自動認識総合展」の様子をまとめた
展示会レポートを無料進呈しています。
社内報告、同僚との情報共有、自らの振返りなどにご活用ください。

【掲載内容】
モバイルプリンターやデータコレクタ、ウェアラブルターミナルなど
製造や物流の現場で活用される“自動認識”に関わる製品やソリューションについてレポートしています。

このカタログについて

ドキュメント名 「第18回自動認識総合展」展示会レポート
ドキュメント種別 ホワイトペーパー
ファイルサイズ 544.3Kb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社アペルザ (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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Page 1:第18回自動認識総合展展示会レポート2016年9月21日発行ものづくりニュース編集部2016/9/14(水)∼ 2016/9/16(金)Event Report by

Page 2:第18回自動認識総合展 概要自動認識総合展とは名称 第18回自動認識総合展会期 平成28年9月14日(水)∼16日(金)3日間会場東京ビッグサイト〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1入場料 無料主催 一般社団法人 日本自動認識システム協会開催規模 105社 3団体 272小間来場者数9月14日(水) 8,406名(3,111名)9月15日(木) 9,039名(3,394名)9月16日(金)10,321名(3,709名)合計27,766名(10,214名)※( )内は「国際物流総合展」からの来場者数公式サイト製造工程、物流工程、店頭管理、顧客管理、セキュリティなどあらゆる場面で活用される「自動認識」。IoTやビッグデータ活用など、さまざまな変革を実現させるシステムの基幹テクノロジーとしても期待が寄せられています。自動認識総合展は、これらを実現するための製品や技術、ソリューションを一堂に集めた展示会です。

Page 3:注目の企業2インチロール紙対応モデルが登場! モバイルプリンター今回の目玉は11月上旬に発売予定の感熱モバイルプリンター。用紙幅2インチロール紙対応で、手のひらサイズのコンパクトな本体を実現しながら、耐落下性能2.5m、IP54準拠と業界トップクラスの堅牢性を誇る。製造業界における入出荷用ラベル発行、物流・運輸業界でのバーコードラベルなどの用途を想定し、ラインアップはラベル・レシート兼用モデルの2機種、レシート専用モデル2機種の合計4機種。会場では特に堅牢性とサイズ感をアピールした。ブラザー販売株式会社公式サイト http://www.brother.co.jpブラザー販売株式会社 by Cluez https://jp.cluez.biz/company/page/285/堅牢性も業界トップクラス! 今回の新製品は4機種をラインアップ。 ビジネスソリューション事業部の小原さんに詳しく解説いただきました!主な出展製品:モバイルプリンター新製品【New】、モバイルプリンターラインアップ、ラベルプリンターラインアップブラザー販売株式会社 PRH-1 注目家庭用プリンターのイメージが強いですが、モバイルプリンターでも豊富な実績を誇るブラザー。ラベル作成ソフトウェアの使いやすさや、A4∼A7用紙へ印刷が可能なモバイルプリンターが特徴的です。これまでレシート・ラベル向けモバイルプリンターは3∼4インチに対応していましたが、この秋に新しく2インチモデルが登場しました!こだわりの新モデルについて詳しく話を聞いてきました。

Page 4:新製品の2インチロール紙対応 感熱モバイルプリンターについて、ブラザー販売の小原さんにいろいろ聞いてみました!そうですね、業界最強クラスの2.5mからの対落下衝撃性能を実現しています。またIP54に準拠しているので、防塵・防滴性能にも優れています。レシート専用モデルで約450gとなっておりますので、扱いやすいかと思います。業界トップクラスの152mm/秒を実現しており、大量のラベル印刷にも対応可能です!ものづくりニュース編集部との一問一答待望の2インチモデルは、業界最高水準の耐久性、印刷速度など、納得のいく性能を備えた製品となっていました。実際にデモを見てもスムーズに印刷されており、重さも気になりませんでした。なお小ロットでも買いやすい価格設定*とのことです。*オープン価格のため、販売価格は各販売店などにお問い合わせください。展示にもあるとおり、頑丈さが最大の特長になるのでしょうか?頑丈さがポイントとなると、重量が気になりますが……印刷スピードはどうでしょうか?

Page 5:注目製品をまとめて解説さらに便利になる流通・物流・配送の現場に潜んでいる課題を、自動認識の技術で解決した新しい社会の姿が提案されていました。近い将来現実になりそうな社会像で、ワクワクさせられる体験でした。オムニチャネルを実現する4つのソリューションのデモを実施。ほかにも小売・物流・製造の現場に貢献するソリューションを展示した。UWBセンサー、UWBタグを活用した作業動線効率化ソリューションによって、ますます複雑になる庫内業務の最適化、現場の負担軽減が期待できそうです。ブースには帽子にUWBタグを付けた説明員を複数配置。リアルタイムでモニタに表示してデモを行った。仮想マップと音声ナビを使った物流倉庫ナビゲーションシステムUWBセンサーとUWBタグを設置し、30cm単位の正確な位置測位を可能にすることで商品の管理と最適な作業動線を見える化。「ピッキング作業動線の最適化」「フリーロケーション管理を効率化」などに貢献するとして、現在大手通販会社2社で実験導入中。すでに移動時間を48%削減した実績があるとのこと。F-15 サトーホールディングス株式会社自動認識技術で第一線を走るサトーホールディングス株式会社、株式会社デンソーウェーブのブースで話を伺いました。Capture the Futureデンソーウェーブがつくる、オムニチャネル時代のうれしさ市場に先駆けた製品を手がけてきた同社では、「バックヤードレス店舗の可能性」「集中倉庫でのスピードピッキング」「セキュリティ確保で誰でもドライバー」「どこでも荷物受け取り」と題し、オムニチャネルを実現するための4つのソリューションを提案。RFIDやモバイルQRコードを活用したデモを行った。B-15 株式会社デンソーウェーブ

Page 6:注目製品をまとめて解説両手を空けた状態で、ボタンも押さずにスキャンが可能なウェアラブル端末。物流現場などでの効率化が期待できます。着用したまま作業ができるハンズフリーが特長。効率性はもちろん、安全性、連携性、汎用性にも優れる。ハンディターミナルよりも安く、容易に、効率的なデータ収集を実現できる次世代端末。今後の用途拡大が期待できそうです。小型・軽量・シンプルな設計で低コスト。購入直後からすぐに使える業務アプリを標準搭載。低コストで作業効率が大幅に向上する。光学電子機器・産業用電子機器の開発、設計、製造、販売を手がけるアイメックス株式会社、バーコードリーダー専門メーカーの株式会社ウェルキャットのブースにお邪魔しました。テンキー付き次世代データコレクタBW-220データ収集機能にテンキー入力と無線通信を搭載したデータコレクタ。入荷・出荷・棚卸照合などのアプリを標準搭載しており、価格を抑えながらハンディーターミナルに近い使い方が可能。現場の運用に合わせてバッチモデル・無線モデル・3Gモデルの3種から選べる。いずれも重量は100g弱と軽量でコンパクト。D-9 アイメックス株式会社ウェアラブルターミナルWIT-220-N両手が使え、工具や機械の操作もスムーズに行えるウェアラブルターミナル。重量わずか94g、厚み19.5mmの軽量・コンパクト設計。さらに加速度、近接センサーなど複数のセンサーを組み合わせることで、ボタンいらずの効率的なバーコード読取りを実現。従来のハンディターミナルを凌ぐ高性能が凝縮された1台。D-7 株式会社ウェルキャット

Page 7:注目製品をまとめて解説液晶画面の読み取りに対応しており、防滴・防塵性能もIP54対応。さまざまなシーンで活躍しそうなモデルです。9月発売予定の無線LAN内蔵データコレクタ。堅牢性にも優れ、さまざまなシーンでの活用が期待される。参考出品ながら、これまでにない非常に小型で軽量なウェアラブルスキャナーでした。オプトエレクトロニクスのこだわりを感じます。従来の製品が抱えていた課題を解決。現場にフィットした機能・サイズ・コストを実現。自動認識装置の開発、製造、販売を手がける株式会社オプトエレクトロニクスのブースで新製品について解説いただきました。フィンガースキャナPX-200(参考出品)従来のハンズフリーの「大きい」「重い」「高い」「現場にフィットしない」といった課題を解決したフィンガースキャナ。遠方から近方までカバーする優れた読取性能、無接点充電、装着していても気にならない軽量・小型サイズを実現した。1D/2Dコード OCRに対応し、150cm∼3cmの距離で読み取れる。J-15 株式会社オプトエレクトロニクスIoT時代のNewハンディOPH5000iスマホなどの液晶画面に表示されたバーコードも読み取れる無線LAN内蔵のデータコレクタ。IP54相当の防滴・防塵性能を持ち、堅牢性に優れる。進化形バッチ式アプリケーション「WelPet」を搭載予定で、プログラミング知識がなくても業務メニューの作成やハンディターミナルとPC間の送受信が簡単に行えるとしている。J-15 株式会社オプトエレクトロニクス

Page 8:注目製品をまとめて解説従来難しかった屋外利用を可能としたスイスESPROS 社製3次元センサー。ドローンでの屋外活用などが期待できそうです。これまで難しかった屋外利用が可能に。さまざまなシーンで活用が期待される。特徴的なRFタグ「RECO-View」によって、環境にやさしい次世代かんばん方式としての活用が期待されます。何度も繰り返し使えるかんばん「RECO-View」。会場ではデモを行った。RFIDプラットホーム、RFIDプリンター、保守サービスなどをトータルで提案できるリコージャパン株式会社、最先端のテクノロジーを取り扱う 技術商社 株式会社リンクスのブースで話を伺いました。RFID工程トレーサビリティシステムRFタグの情報を見える化したリライタブルハイブリッドメディア「RECO-View」。何度も繰り返し使えるかんばんとして入庫管理、工程管理、出荷管理とさまざまなシーンで見える化を実現。同社ではRFIDプラットホーム、RFIDプリンター、保守サービスなどをトータルで提案可能。N-12 リコージャパン株式会社ToF式3次元CCDセンサーepcシリーズ太陽光への外乱光耐性(13万lux)を実現し、これまで難しかった屋外利用を実現。CCDセンサを自社工場で設計・製造していることからToF(Time of Flight)ベースの3次元センサーを開発できるとのこと。解像度も幅広く対応し、AGVやドローンなど、さまざまアプリケーションでの利用が期待できる。H-7 株式会社リンクス

Page 9:株式会社アペルザ Aperza inc.ものづくりニュース編集部お問い合わせ先〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町 23 番地 日土地山下町ビル13FTEL:045-228-8801