メンテナンス管理システム ４大機能をモジュール化

メンテナンス管理で何にお困りでしょうか？ 保全予測 メンテ支援 トラブル処理 定常メンテ Predictive Maintenance Real-time Maintenance Trouble Maintenance Normal Maintenance トラブル発生を防ぐ 安定操業継続 トラブル発生時の 設備･機器･消耗品管理 迅速･適切な処置 機械的信号 電気的信号 化学的信号 トルク，回転数，振動，圧力，音 etc 電流，電圧，透磁率，磁束密度 etc 潤滑油の色，摩耗粉，水分，気体，漏れ etc ・状態監視をすることで適切な処置を行い、 無駄を少なくする。 設備診断の要素 ・傾向監視により、大きな損失・危険を避 「水分」 けることができる。 オイル内 予防保全 予知保全 水分計測器 「エアリーク」 ◎ｳﾞｧｲｻﾗ 定期的に部品 膜厚計 を交換 定常的に監視し、故障 の前触れを察知し、修 エアリークモニタ 理・復元 「コンタミ」 ◎JFEｱﾄﾞﾊﾞﾝﾃｯｸ 「騒音」 事後保全 パーティクル ◎ｹｯﾄ科学研究所 ・壊れていなくとも定期的に部品交換を行う為、 騒音計 設備が壊れて 無駄が多くなる。 カウンタ から修理 ・作業者のミスによる「いぢりこわし」が発生し ◎JFEｱﾄﾞﾊﾞﾝﾃｯｸ てしまう。 「振動・回転数」 ◎ｲﾝﾃｸﾉｽ･ｼﾞｬﾊﾟﾝ◎ﾘｵﾝ ◎JFEｱﾄﾞﾊﾞﾝﾃｯｸ 振動計 ◎JFEｱﾄﾞﾊﾞﾝﾃｯｸ ・壊れてから修理となる為、損失が大 きく、危険も大きくなる ◎IMV 「電流・電圧」 ◎ﾘｵﾝ クランプ ◎ﾌﾙｰｸ 「温度」 ◎ｴﾑ･ｼｽﾃﾑ技研 「絶縁劣化」 サーモグラフィ 絶縁劣化診断器 ◎チノー ◎日本アビオニクス ◎JFEｱﾄﾞﾊﾞﾝﾃｯｸ ◎ﾌﾙｰｸ 【201805-TKO-001】

CMMSの機能構成 CMMS 標準モジュール 当社が過去10年間行ってきた、メンテナンス支援ソフトモジュールを ①保全予知（PM） 機能モジュール一覧 大きく分類すると、４つの機能に分類される事が分かりました。 CMMS: Centralized Maintenance Management System No 機能モジュール 機能概要 全ての操業の中から、一番良質な製品が出来た時のデータを 1 チャンピオンデータ設定機能 「チャンピオンデータ」として登録する機能。 メンテナンス支援ソフトモジュール 2 リアルタイム制御診断機能 収集データに対し、チャンピオンデータ設定値と比較し、異常判定を行う機能。 チャンピオンデータの上下限値内の値より操業開始時等の 複合条件の見極めを行う機能。 分類① 分類② 分類③ 分類④ 3 複合条件設定機能 任意の条件の値が設定時間以上、設定範囲内であれば、 保全予知 メンテ支援 トラブル処置 定常メンテ 開始可能な状態を通知します。 （PM） （RM） （TM） （NM） 4 デマンド監視機能 電力に対する予測を行い、事前通知する機能 MV値を常時監視し、閾値を外れた際に警報出力する機能。 5 制御動作診断機能 フィルターの目詰まり防止といった予知保全に繋がります。 6 プロセス値の変化率監視 PV値の変化率を常時監視し、警報出力する機能。 分類①：保全予知（PM：Predictive Maintenance）について オペレータがプロセスの動特性（動作）について、 本機能はトラブル発生を未然に防ぐ「保全予知」に特化した支援機能に 7 リアルタイムトレンド比較機能 漠然とした不安感を持った場合、その際に健常な操業を持続した なります。操業データをリアルタイムに取得し、プロセス値や出力値の 過去のケースとトレンドグラフを重ね合わせて表示する事ができる機能。 傾向を監視する事で、トラブル発生を未然に防ぐ事が可能になりました。 ②メンテ支援（RM） 機能モジュール一覧 分類②：メンテ支援（RM：Real-time Maintenance）について No 機能モジュール 機能概要 本機能は操業の安定稼働継続を目的とした支援機能になります。 1 アラーム管理機能 アラームレベルに応じた警報表示機能 操業中のリアルタイムデータと過去データを比較したり、 2 イベント管理機能 各機器の運転／停止等、動作履歴表示機能 各計測値の相関関係を表示する事で、安定稼働に必要なデータを トレンドグラフを同時に2種類表示することで、期間が異なるグラフを リアルタイムに参照する事が可能になります。 3 トレンドグラフ比較機能 比較表示し、過去データと現在データの比較解析を行う事ができます。 また、グラフを1つに重ねて表示する事も可能です。 分類③：トラブル処置（TM：Trouble Maintenance）について トレンドグラフとアラーム履歴を同時に表示し、比較する事ができる機能。 本機能はトラブル発生時の迅速・適切な処置を目的とした 4 アラーム履歴比較機能 アラーム発生時／復帰時の各データの傾向を確認でき、 支援機能になります。トラブル発生時に推定原因を絞り込む機能や アラームの原因を解析する事が可能となります。 トラブル処置方法を表示できる機能が含まれ、トラブル復旧に対する オペレータ殿の支援が可能となります。 5 相関グラフ出力機能 選択した8点の信号の散布図及びヒストグラムを表示できる機能。 ロット名／生産開始時刻／生産終了時刻を入力する事により、 6 ロット管理機能 分類④：定常メンテ（NM：Normal Maintenance）について ロット単位でのデータ管理を行える機能。 本機能は定常メンテナンスにて使用する、設備・機器管理や 外部の検査装置等の品質データやロット単位のデータを手入力し、7 品質データ入力機能 消耗品管理等の支援機能が含まれます。 収集したトレンドデータとの紐付けを行う事ができる機能。 定常メンテナンス後に作成する、点検報告書や点検処置結果報告書等、 相関グラフで出力したデータより、相関係数の表示及びExcelにて8 重回帰分析機能 レポート作成機能も含まれております。 重回帰分析を行う為のデータを抽出して出力を行う機能。 トレンドデータからロット単位の統計データを抽出／演算し、 9 統計データ診断機能 長期間のデータ解析を行える機能。 ④定常メンテ（NM） 機能モジュール一覧 ③トラブル処置（TM） 機能モジュール一覧 No 機能モジュール 概要 No 機能モジュール 機能概要 購入時期・購入メーカ・購入数を管理し、傾向をグラフ化することも 1 購入品管理機能 アラーム等の事象に対し、複数の推定原因を一覧表示し、 可能な機能 1 事象診断機能 Yes/No/不明から選択する事で原因を絞りこむ機能。 設備・機器が「どこに」「いくつ」あるか容易に特定できる機能 診断機能にて絞り込んだ原因の復旧対策法についての文章と画像を表示し、 2 設備･機器管理機能 個別にバーコードを添付し、バーコードを読み込んでデータ登録す 2 復旧対策方法表示機能 現場復旧を容易かつスピーディに行える支援機能。 る事で操作ミスを防止することもできる 3 操作履歴管理機能 トラブル発生時にどのような操作を実施したか、履歴表示できる機能。 校正･交換･メンテナンス時期を管理する機能 3 保守点検管理機能 4 メール通報・音声通報機能 トラブル発生時に担当者へメール通報や音声通報を行う機能。 交換時期が近づいてきた際は様々な方法で担当者に通知する 関連するドキュメント、トラブル対応マニュアルをタイトルを付けて 4 レポーティング機能 メンテナンス結果や点検処置結果を報告書として出力できる機能 登録しておき、トラブルが発生した場合は、その都度、 5 消耗品管理 寿命がある設備･機器の台帳管理機能 5 ドキュメント検索機能 紙面を持ってくるのではなく、画面上で検索・ソートする事により、 それらが表示でき、また、類似トラブルの対応結果報告書も表示される機能。 協力会社： 〒802-0077 福岡県北九州市小倉北区馬借2-2-6 第一中央ビル 2階 6 レポーティング機能 トラブル内容やトラブル処置結果を報告書として出力できる機能。 TEL：（093）512-6360（代表）