RS-BT62CR ｜ シリアル Bluetooth　変換ユニット　ケーブル置換え　RS-BT62CR

シリアル Bluetooth　変換ユニット　ケーブル置換え　RS-BT62CRの製品概要

シリアルデバイス（RS-232C機器）間を接続するシリアルケーブルの置換えをBluetoothによる無線通信で実現。

■Bluetooth Version 4.2 BR/EDR準拠。　Class2対応。約10mの距離で通信が可能。
■シリアル通信速度1200bpsから230,400bpsをサポート。 データ長は7/8bitに対応。フロー制御はCTS/RTS制御に対応。
■本製品の駆動電源は、ACアダプター（標準添付）の他、D-Sub9番ピンを介して受給可能。(5V～12V)　※従来品の『REX-BT60』は5Vのみ対応。
■また、ACアダプターでの駆動時、D-Sub9番ピンを介して外部デバイスへ供給可能。（5V）
■ユニットサイズは約73.8mm x 35mm x 16mm 約28g（本体のみ）の小型設計。 内蔵アンテナのみ。

■DTR／DSR／CDC／RIの各信号はサポートされておりません。
　これら信号を使用するモデムなどのシリアルデバイスはご使用ただいけません。

■二つのRS-BT62をそれぞれ、DTE側、DCE側に取り付けます。
　DTE側のRS-BT62にDCE側RS-BT62のBluetoothアドレスを設定、保存します。
　（出荷時に設定済）
　設定変更を行う場合はWindowsPCが必要です。

この製品の利用用途

『RS-BT62CR』は、既存のシリアル(RS-232C)機器間の通信をBluetoothによる無線通信に置き換えるケーブルリプレイスメントセットです。

『RS-BT62CR』は、『RS-BT62』と『RS-BT62M』のセットモデルです。（それぞれ別売りでも提供中。）

通信を行う双方のシリアルデバイスに、それぞれRS-BT62を接続し、RS-BT62間でBluetoothによる無線通信を行います。
初回の設定が完了していれば、次回以降は、双方のRS-BT62の電源をオンするだけで、自動的に接続され、Bluetooth通信を開始します。

接続、通信に必要なBluetoothプロトコルは全てRS-BT62に内蔵されており、
ドライバーや追加ソフトウェアは不要。
OSの依存が無いため、PLCやOSを持たない産業機器、データロガーなどにも使用可能。

※詳しくはカタログをご覧下さい。お問い合わせもお気軽にどうぞ。