ISTA 1Eに規定されている試験シーケンスに従って一連の包装試験を実施させて頂きます。
●この試験はPalletやSkidに搭載された、1つに包装された製品または複数の包装された製品で、例えばストレッチフィルムやバンドで結束され1つのパレット貨物となる包装貨物に適用します。
●この試験では、輸送中に発生する温湿度や大気圧は考慮しておらず、輸送環境をシミュレーションする包装試験ではありません。ユーザーは一貫性を持ったスクリーニング試験として利用する事ができます。
●項目はPreconditioning、振動、衝撃、片支持稜落下から構成されます。Preconditioningでは試験前に供試品を試験室環境下に12時間放置します。
●固定変位振動を選択した場合は、貨物が跳ね上がる周波数を探査した上で計算式に貨物が跳びはねる周波数を当てはめ加振時間を算出します。
●ランダム振動を選択した場合は、垂直方向のみ60分間加振します。
●衝撃では、1.7m per secの衝撃を貨物の4方向に与えます。
●一連の振動試験、衝撃試験、片支持稜落下試験を連続で実施した後、箱を開けて損傷度合いを確認します。
●試験後の合否の判定基準は、試験前に定義することになっています。
包装評価試験をご希望の方は下記へ問い合わせ下さい。
■□■TEL:0466-41-0267(小俣) / 0466-41-0262(石井)
■□■ E-mail: omata.kazunori@jbl.yasuda-soko.co.jp ■□■
この製品の利用用途
【試験シーケンス】
1. Pre-conditioning
2. 振動試験(固定変位振動試験 or ランダム振動試験)
3. 衝撃試験(傾斜衝撃試験 or 水平衝撃試験)
4. 片支持落下試験
ISTA(International Safe Transit Association/国際安全輸送協会)とは、包装貨物の評価試験規格において、ISOやASTM同様に世界各国で幅広く採用されている国際規格の1つです。近年特に東南アジアや中国でのプレゼンスが増してきており、ISTA試験規格を社内規格として採用している企業も増えています。また、医療機器関連における滅菌包装の国際規格であるISO11607(JIS T8041)では、包装の性能評価として、ISTA試験を選択肢の1つとして推奨しております。弊社試験ラボは、2010年12月にISTAより認定され、ISTAに規定されている試験方法に従いお客様のご要望に合わせた包装試験を実施させて頂きます。
当社(ISTA認定ラボ)では、ISTA認定試験から、ISTAロゴマーク取得までの一連の作業をご支援させて頂きます。ご用命の際は是非とも御声をお掛けください。(ISTA テクノロジスト2名、テクニシャン2名在籍)
JBLは輸送試験の実績において国内を代表する企業であり、さまざまな業界の企業が最初に選ぶ企業です。年間300件以上の輸送試験を実施しており、試験計画の立案から試験報告書作成まで、一貫してサポート致します。
包装試験、包装資材に関する専門知識と高度な技術で、多くの企業から高い評価を受けています。
評価試験をご希望の方は、直接お電話いただくか、e-meilにてお問い合わせください。
■□■TEL:0466-41-0267(小俣) / 0466-41-0262(石井)
■□■ E-mail: omata.kazunori@jbl.yasuda-soko.co.jp ■□■
***** JBL包装試験場:ISTA(国際安全輸送協会)認定 _ 2010年12月より *****
用途 | 輸送包装評価試験 |
---|---|
規格 | ISTA |
メーカー | 日本ビジネスロジスティクス |
---|---|
発売日 | 2018年5月24日 |
メーカー製品情報ページ | http://info.jbl.co.jp/service_menu4 |
登録カテゴリ |