回転軸割り出し角度測定システムオプション - オフアクシスロータリーソフトウェア

XR20-W

レニショー株式会社

このソフトウェアを使用すると、XR20-W を軸の回転中心(ピボット点)に取り付けられないような場合でも、XR20-W で軸の割り出し角度精度を計測できます。
これまでの限界を克服したこのソフトウェアにより、XR20-W の機能を多くの5軸工作機械で活用できるようになります。

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利点

新しい割り出し角度測定システムの購入、または既存のレニショー RX10 のアップグレードをお考えの場合には、オフアクシスロータリーソフトウェアを使用して XR20-W の用途を拡大することをご検討ください。
この新しいオプションソフトウェアに低額の投資を行うことにより、以前に比べて様々な工作機械をより多くテストできるようになるため、優れた ROI を確保しながら、お客様により魅力的なサービスを提供できます。

テスト原理

オフアクシス計測方式では、下図に示したように、回転軸と位置決め軸の動きを同期化することで、テストを通してレーザーの計測ビームのアライメントを維持します。
位置決め軸が移動することから、XR20-W の計測値には位置決め軸の追加角度偏差(ピッチなど)が含まれる場合があります。その後、このような角度偏差を個別に計測して(XL-80 と角度光学部品を使用)、最初の回転軸の計測結果から排除します。これにより、回転軸の偏差のみを反映するデータが得られます。
この方式の初回操作では、6つのシンプルな手順を使用します。

1. ハードウェアのセットアップ
2. 「セットアップ」パラメータの計測
3. NC プログラムの作成
4. 割り出し角度データの取得*
5. 位置決め軸データの取得†
6. 軸分析の取得

過去にテストを実施し、高い再現性で XR20-W を位置決めできる場合は、2 と 3 の手順を排除できます。
オフアクシスロータリーソフトウェアは、2、3、6 の手順に使用し、手順4には *RotaryXL、手順5には †LaserXL ソフトウェアがそれぞれ必要になります。

正確な計測を行うには、テストする軸に対する XR20-W の取り付けが重要になります。取り付け器具の製造仕様については、システムマニュアルに記載しており、レニショーのアプリケーションとテクニカルサポートチームでもご相談を承ります。

レニショー株式会社

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