無制限・強連成マルチフィジックスシミュレーションソフトウェア「COMSOL Multiphysics®」

バージョン5.2a

3種以上の物理現象を含むモデルの強連成解析が可能。CAEモデルのアプリケーション化、Web共有も可能。

計測エンジニアリングシステム株式会社

COMSOL Multiphysicsは、スウェーデン・COMSOL ABにより開発された、マルチフィジックス解析を前提として設計されている有限要素法(FEM)ベースの汎用物理シミュレーションソフトウェアです。1998年より、米国・COMSOL Inc.を拠点として全世界へ販売されています。現在発売中の最新バージョンは「5.2a (5.2.1.152)」です。
最大の特徴は「マルチフィジックス(連成)解析に対する柔軟性とソフトウエアのオープン性」。マルチフィジックス機能はあらゆる物理現象の組み合わせに対応(3種類以上の物理現象を無制限かつ自由に組み合わせて連成解析)できるので、実工学現象に即した高精度モデリング/シミュレーションが可能であり、業界随一の高機能性を誇っております。

伝熱・流体・構造・電磁場・音響・物質輸送・移動メッシュのような基本物理、そして一般偏微分方程式系のためのシミュレーション機能を搭載しています。コアソルバが一般的な偏微分方程式系に対応しているため、分野を問わず物理現象全般に対しシミュレーションが実行可能です。

モデル作成/CADデータ読み込み~フィジックス選択~材料設定~初期条件/境界条件設定~メッシュ作成~ソルバ処理~ポスト処理(グラフや3D動画生成を含む)まで一貫して1つのソフトウェアのGUI上で処理できるため、今までのように対象とする物理現象によっていくつもモデルを用意したり、次の処理のためにパラメータを加工したり、ソフト間でデータを受け渡したりする必要はありません。

非常に高いオープン性も研究者、開発者の皆様にご評価いただいており、通常はブラックボックス化されているソフトウェア内部の設定の編集を可能にしています。これによってGUI上でエンドユーザが手軽に機能拡張、条件設定、オリジナル材料の物性値の設定とライブラリ化、さらには物理モデルや方程式もスクリプトレベルでカスタマイズすることができます。一般的なソフトウエアではサポートされていない物理現象も、PDE(偏微分方程式)モードを使用することで物理モデリングが自由自在にでき、また定義済みの物理現象とも自由に連成してシミュレーションを行うことができます。
これにより、カスタマイズを外部に依存せずお客様ご自身で行う事が可能になっています。

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主な用途 機械(構造)、流体(CFD)、音響(振動)、電磁気、化学等の工学分野と、それらが複合した応用分野としてマイクロ波応用技術、波動光学、半導体、プラズマ、MEMS/NEMS、MicroTAS、めっき、腐食、燃料電池、医療、健康、食品、バイオ、土木、地球科学等の広範囲な分野に対応。
URL http://www.kesco.co.jp/comsol/

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現代の「ものづくり」は熾烈な開発競争のほか環境問題にも留意する必要があり、限りある資源を無駄なく有効活用し開発工数・コストを徹底的に切り詰めなくてはなりません。このための計測の自動化やシミュレーション...

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