【ABI SYSTEM8 主な特長】
◎必要な機能を選んで組合せられるモジュール構造
ABI SYSTEM8は各測定機能をモジュール化し必要な機能を必要な数量組み合わせて使う事ができます。
モジュールは下記の6種類があり、専用ケースに収納して使用します。
・マトリックス スキャナ Advanced Matrix Scanner(AMS)
周波数スイープでV / I特性分析、V / I特性解析(静的周波数)、マトリックスV / Iテスト(複数基準)ダイナミックV / Tテスト(パルス出力)、測定同時自動比較、保存されたマスクと自動比較、IC識別、短絡位置、64チャンネル/モジュール(最高2048チャンネルまで拡張可)
・テストモジュールAdvanced Test Module(ATM)
すべてのロジック・ファミリやデジタル IC・基板を診断(TTL、CMOS、LVTTL、ECL、DTL、LSI、RTL、PECL、LVPECLなど)、電源オン/電源オフでのテスト、機能、電圧、接続、熱およびVIテストですべての一般的な障害を検出、カスタマイズされたテストベクトルのためのグラフィカルなテストジェネレータ、電圧操作駆動/測定とVIテストによるボードチェッカー機能、短絡位置検出、分かりやすいパス/フェイル結果表示
・アナログICテスタ Analog IC Tester(AICT)
アナログIC機能テスト、接続・電圧テスト、グラフ解析 (VI)、マトリクスV/Iテスト、パルスによるVTテスト、24 チャンネル/モジュール(最高2048チャンネルまで拡張可)
・ボード障害ロケータ Board Fault Locater(BFL)
インサーキットとボード診断(TLL/ CMOS)、回路入出力ライブラリによる真理表テスト、カスタムロジックテスト、接続・電圧・温度・V/Iテスト、IC識別、短絡位置検出、EPROM検証テスト、64 チャンネル/モジュール(最高2048チャンネルまで拡張可)
・複合測定ステーション Multiple Instrument Station(MIS 4)
バーチャルデジタルストレージオシロスコープ、バーチャルフローティングマルチメータ、バーチャル信号発振器、バーチャルユニバーサルカウンタ、プログラマブルユニバーサルI/O、計算値データログ機能
・可変電源モジュール Variable Power Supply(VPS)
調整可能な過電圧保護 (2.5-6 v)、調整可能な過電流制限 (-24-0V,0-+24V)、電圧・オン/オフのソフトウェアによる自動切替制御
◎テストに電源投入不要、テスト箇所だけテスターからの電源供給でテスト
可変電源モジュール及び各測定モジュールからテストに必要な電力を供給するので、装置の電源を切ったまま安全に作業ができます。
◎簡単にスケジュールテストも可能な付属ソフト
簡単な操作で各モジュールを制御できる専用ソフト"Ultimate"が付属。
信頼性試験時等に便利な自動繰り返し測定が簡単にできるプログラム機能"TestFlow"もついてます。
◎多種多様なプローブ、テストクリップ
あらゆる部品に対応可能な豊富なアクセサリーを取り揃えました。
◎設置が容易で柔軟な運用が可能なデスクトップ型
モジュール1台から使用可能(例:MIS4を多機能DSOとして使用)、省スペースなデスクトップケースで場所を取らず、電源さえあればどの様な現場でも使えます。
詳細な機能等につきましては、弊社webサイトの当該製品ページをご覧頂くか、
https://www.epronics.co.jp/contact/までお問い合わせ下さい
主な用途 | 電子回路基板を有するあらゆる装置の保守、故障した電子回路基板の解析修理、電子回路基板の開発及び生産現場における耐久性等の評価 |
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URL | http://www.epronics.co.jp/ABI/1_list_detail.html |
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